2012年12月 |
■2012/12/30【sun】 今日の写真▼クグロフ(バナナ入りチョコレート風味) クリスマスに作ったケーキ。昔買ったシリコン製の小さいクグロフ型があって、本当にこれってできるのかいな?と思いながらも使ってみたら案外ちゃんと出来た。ケーキの出来栄えもさることながら、添え物のフルーツ(キウイブラックベリーラズベリーブルーベリー)が全て自家製ということが素晴らしい(自画自賛)。あと生クリームとミントの葉を添えたかったんだけど、ミントは隠れ家に沢山あっても自宅になく。ちょっと惜しい。 それでは、今年の「にゃんきん」はここまでとなります。 皆様に良い年が訪れますように。 ■2012/12/23【sun】 この時期、隠れ家の道路を挟んだ向かいにある防風林からの落ち葉と敷地内の落葉樹(柿やキウイも)の落ち葉を片付けるのに一苦労。でも落ち葉を掃いているとふわっと甘いリンゴの香りやオーデコロンの香りがして幸せな気分になるのは、落ち葉の下の各種ミントに触れるから。彼らが冬に枯れることがないように、落ち葉の布団も少し残しておく。 今日の写真▼ネックウォーマー マフラーにするには長さが少し足りなかったので、ボタンとボタンホールを付けて止められるようにした。こうすることで安定するし肩にかければショールにもなる。我ながらナイスアイデア。 |
2012年11月 |
■2012/11/25【sun】 紅葉狩りに行った。この季節だけオートキャンプ場の駐車場が無料になる、紅葉がキレイな渓谷があって、今年初めて行ってみた。まだ少し見頃には早かったけれど、風も弱くて天気がいい日だったので気持ちが良かった。案内所の付近はバーベキューする家族連れでいっぱいだったけれど、少し離れた川原でぼーっとするのには最適。いい場所を見つけた気分。 ■2012/11/11【sun】ポッキー&プリッツの日 今年初実りとなった自宅の鉢植え筆柿。いい具合に色づいてきたのでご機嫌で食べてみた。・・・びっくりするほど渋かった。隠れ家の柿が甘柿で一度も渋に当たったことがなかったので柿に対する先入観が変わっていた。なんのためらいもなく食べた渋柿は衝撃的だった。国内の柿の7、8割は渋柿であることを忘れていた。一口すら飲み込むことができない。早速皮向いて干し柿にすることにしました。晩生種のようなので寒くなったこれから干すなら上手く出来ると思う。これが何百個と生ってもなかなか美味しく消費するのは手間がかかるし大変だ。隠れ家の柿がどれだけ貴重なのか確認できました。 もうひとつ柿の話題。去年作った柿酢、沢山取れたので実験的に2週間ごとに仕込みをずらして4瓶漬けてみた。毎年色や酢酸膜の量など出来が違うのと、匂いや味で判断するので「酢」であるかどうかが微妙だったので。誰に解答してもらえるものでもなかったのでこれは「柿酢」であると自分に言い聞かせていた部分もあり、品質を安定させてみたかった。結果、確実に「柿酢」と言えるものが出来たのはひとつだけ。色が澄んだオレンジで酢酸膜も常に生成されていて匂いや味もフルーツ酢。他は色が鈍い橙であったり膜が元気なかったり匂いが甘かったり。私なりの分析だと気温が大きく関係しているんじゃないかと思われる。アルコール発酵にはある程度の気温が必要で酢酸菌の発酵熟成は低温の方がいいみたい。4つの実験では11月初めに仕込んだ3つ目の完成度が高かった。去年は気温の高い日が11月初めまで続いたのでそこらへんは調整が必要かもしれないけれど、ある程度感覚がつかめてきた。早い時期に気温が高い状態で作った柿酢は最近巷で有名(?)な「酵素水」になっているんだと思われる。飲めなさそうでもないんだけど少し抵抗感のある味と香りになってしまったので、果樹や草花の肥料にしたいと思う。 今日の写真▼冬に向けて作る保存食3種 夏野菜の福神漬け、ニンニクの醤油漬け、紅しょうが 新物が出てくるまでの常備菜。ちょっとあると便利で美味しい品々。ちなみに福神漬けと紅しょうがに柿酢を使用。 |
2012年10月 |
■2012/10/28【sun】 今日の写真▼筆柿 隠れ家の柿は去年豊作だったので今年はまともに食べられたのは3つほど。ものの見事な隔年結果。寂しいなぁ、と思っていたら、だいぶ前に実家のお隣さんからもらった鉢植えの柿が今年初めて実を付けた。背丈1メートル程の木に5つ。隠れ家は平柿(風)だけど、こっちは筆柿。初めてなのでどんな味がするのか謎。もう少し色づいたら食べてみたいと思う。楽しみ。 ■2012/10/21【sun】 隠れ家では金木犀より一足先に銀木犀、別名スウィートオリーブが咲く。金木犀と違って大きくは育たないので私の胸くらいまでの大きさしかないんだけど、その香りたるや金木犀より深く一面に香る。隠れ家の秋の風物詩。 今日の写真▼ジュウーサー 袋詰めオレンジが安く売っていて、ブレンダーを使ってジュースにするのも電気代がかかるしなぁ、と考えていたら思い出した。母親の実家が八百屋で、昔祖母が使っていた鋳物の手動ジューサーをもらってきて使わずにしまってあったはず、それを初めて使ってみることに。テコの原理を利用して簡単にしぼれた。結構便利で面白い。十分絞れて美味。側面の「ジュウーサー」の文字がレトロで素敵。 ■2012/10/14【sun】 いちじくとブラックベリーの木が大きくなってきて度々カミキリムシの食害に遭っているのを見つける。基本、(害)虫駆除は捕殺が一番と決めているんだけど、カミキリムシに関しては大き過ぎて(触覚が長すぎて)捕殺無理、状態。アゲハの幼虫は指くらいの大きさになってしまったら諦めているくらい、小さいうちの捕殺しかできない。それでもカミキリムシは幹を削って木をダメにしかねないので困る。一応唯一私ができることとしてデコピンかまして遠くへ飛ばしている。削られた幹の中に幼虫がいるらしいのでそれを針金で潰すと良いと本に書いてあった。これなら出来そう。あと園芸用キンチョールというものがあるとか。でも果樹だから使いたくないしなぁ。なにしろデカイんだよ、カミキリムシ(怒)。 今日の写真▼ベリーのラム酒漬け 今年の夏は各種ベリーが沢山生ったので、ラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリーをラム酒に漬けて果実酒にした。色や香りが移ってキレイ。もちろん味も熟成されて飲みやすくなるのでそのまま水や氷で薄めて飲むも良し、100%の果物ジュースや炭酸で割ってカクテルにするも良し、お菓子の風味付けにするのにも良い。40度の高アルコール度数は半端ないので美味しいからといって飲みすぎには注意。 ■2012/10/7【sun】 彼岸花が今頃咲いている。お彼岸はとうに過ぎているので、今年は気温が高い日が続いているんだなぁ。・・・もう10月なのに。今年は春が来るのも遅かったし、暦がちょっとズレてる。衣替えって感じがしないのだけど、微妙に洋服を入れ替えたら半そででも大丈夫なくらい暑い日があったり。さすがに夜は寒くなってきたけど、10月なのに蚊がいなくならないよー。 |
2012年9月 |
■2012/9/30【sun】 少し車で走れば田園地帯が広がるところに住んでいる。この季節は田んぼが本当に綺麗だなぁ、と思う。黄金の絨毯。この景色は日本人として1年に1度必ず見たほうがいい。気持ちのいい季節になってきました。 ■2012/9/23【sun】 隠れ家の庭にいちじくを植え込んで3年目。毎年実を付けてくれていたものの、いちじく初心者(?)だったのでどこが食べごろなのかよくわからず数も少なかったので収穫した!って実感は今まであまりなかった。もともと50センチくらいの鉢植えだったのに幅3メートル縦2メートル近くの大きさにめきめきと育って今年は沢山生った。10月いっぱいは収穫できるので100個超はいけそう。お店でみるのと違って実が白い品種で一口サイズ、皮ごと食べられるのでとても食べやすい(種類はあまり気にせず購入した)。もともとイチジク苦手だった私。見た目がちょっとグロいのと、食べた後の独特の香りがダメだったんだけれど、一口サイズなので見た目を気にする必要はないし(よく見ると断面も結構キレイ)、匂いは収穫したてだと全然ないみたい。採りたてはただただ甘くて美味しい。バナナ風味。甘味料なしで凍らせれば十分シャーベットになる甘さにびっくり。剪定や肥料の施し方でまだまだ収量を増やす工夫の余地ありそう。 今日の写真▼イチジク収穫期。 ■2012/9/16【sun】 今年はいつまで夏日が続くのかしら。さすがに昼間の暑さがもう少し落ち着いて欲しいな、と思うようになってきた。そろそろポタジェの秋植え準備に畑を耕さないと間に合わない。基本真夏と真冬はなんもやらない、と決めているので30度越えしてると鍬を振りたくはない。けど間に合わないので仕方なく一番先に植え込みが始まるニンニクスペースだけ堆肥と腐葉土(自家製)を入れて耕す。汗だく。作業時間は少なめにして対応している。あと石灰と肥料を混ぜて9月の終わりには植え込みたい。植え込んでしまえば半年以上水遣りと肥料遣りくらいしかすることがないので今だけの手間。暑いと芽が出にくいのでどの時点で種を撒くか結構悩むレタスとタマネギ。タマネギは去年早く撒きすぎて失敗したので、少し遅らせてみようと思っているものの、作業が完了するまで今?今?とそわそわする。失敗すると次回チャレンジが1年後になるのでできるだけ失敗したくないな、と思うと判断に自信がないからそわそわ。こうゆうのは蓄積される経験が必要。 ■2012/9/9【sun】 今日の写真▼四角豆 9月になっていくつか実を付けてくれた今夏初挑戦の四角豆。結構大きくなる、みたい。タバコの箱大に成長中。相変わらず実付きは悪いので現在4つほど確認。どこらへんが食べごろなのか思案中。 |
2012年8月 |
■2012/8/19【sun】 鉢植えのときから合わせると10年以上育てているのに、今年はじめてブルーベリーは種類によって味が違うことに気づいた(今頃!?)。本には食味について明確に書かれているのは知っていたけれどブルーベリーはブルーベリーでしょ、と思って、全種類をごちゃまぜにして冷凍保存していて、食べるときに甘かったりすっぱかったりして罰ゲームのようになっていた(我ながらこーゆーところはO型だなと思う)。同じ木でも収穫時期の違いで甘さが違うものだと思っていた。否、種類によって甘さが違う(だから今頃?)。ハイブッシュは生食でもとても甘くラビットアイは熟しても酸っぱさが残る。ちゃんと種類で分けて保存すれば甘いのは生食(ハズレなし)、すっぱいのはコンフィチュールにすることができるじゃないの。今年はラビットアイ種も沢山取れたので初めてジャムにしてみるつもり。ホントに日々新たな発見があるものだなぁ。 四角豆はどうやら花が落ちやすく実が付きにくいという短所があるらしい。結局今のところさやを収穫できたのは1個だけ。花はその十倍以上は咲いていると思うので、満足いく収穫は難しそう。こんなマイナス面があるなんてこれもまた育てて分かる発見。 ■2012/8/12【sun】 まだ8月の半ばだし気温の高い日は続いているものの、立秋を過ぎるとどこかしら秋の気配。トンボが飛んだり、植物が実をつけ始めたり、彼らはどこで秋を感じているんだろう。この小さな変化を見逃さずこの時期を「立秋」とした昔の人の感性も素敵だと思う。 ■2012/8/5【sun】 一年で一番暑い日が続いているこの時期に、夜中汗を流しながら魔女のようにぐつぐつと煮ている。冷蔵冷凍庫内への許容量をオーバーしたベリーやトマトをピューレにして保存する為のお仕事。夜中作業なのはコンロがIHだから。トマトピューレは去年、圧力鍋を使えば簡単に出来るんじゃ?と浅はかな考えを起こしたらトマトスープになってしまってびっくりした。果肉はもとより皮までさらさら(トマトジュース飲めないのに)。この失敗を教訓に今年はちゃんと鍋でかき回しながら自家製ニンニクとベイリーフを一緒にくつくつ煮込んだ。梅干も出来たし、真夏に真冬に備えた支度をする。 |
2012年7月 |
■2012/7/22【sun】 当たり前っちゃ当たり前ですがこの時期昆虫やら爬虫類やら生き物を見る機会が多い。どうやら私は特定の小さい生き物を「可愛い」と思うらしい。特にミツバチやカマキリ、テントウムシなどは至近距離でその仕事をじっと観察してしまう。ミツバチが花の蜜を集めているとことかテントウムシやカマキリが捕食してるとことか。ミツバチがせっせと花の蜜を集めるお仕事中、足に蜜の塊が付いていると、尚愛しく思えてくる。見ている分には襲ってくることもない虫たちなので時間があればずっと見ている。他トカゲとかカエルとかも見つけるとその魅力的なフォルムをつい観察してしまう。トカゲは出会うと死んだふり?なのか持ち上げても逃げないことがあるので、足裏の吸盤の可愛らしさにトカゲの迷惑顧みず指に乗せて楽しんでいる。でもこちらは小さいものに限るけど。逆に苦手なのは足がない生き物と足が沢山ある生き物。幸いにもアトリエであまり出会うことがないので助かってます。 四角豆のベーコン巻きが美味しいと一言メッセージを頂いた。早速試しました!と言いたいところなのですが、今現在花は咲けども実が生らず・・・。一株だと自家受粉しないのか日当たりが足りないのか、今のところ原因がわからない。暑い所の作物のようなのでもう少し様子をみることにします。生ったらやってみるね。 今日の写真▼いちぢくの葉影で休むアマガエル 見つけたときの衝撃第二弾。「か、かわいい・・・」。目閉じて擬態してるし。暑い日の涼みにいちぢくの葉は丁度良いらしい。 ■2012/7/15【sun】 自宅の庭は狭い上に日当たりがあまり良くない。それでも毎夏午前中に日が当たるスペースが少しだけあるので、緑のカーテンになりそうなものを植えている。アサガオゴーヤメロンと試し、アサガオは花だけだしゴーヤは実が沢山取れても消費が難しい、メロンはなかなか甘いものは作れない(どうやら最近緑のカーテン用メロンも開発されているらしい)、とどれも一長一短。今年はどうしようかな、と思っていたところ、新聞に「四角豆」なるものの育て方記事が載っていて、成長期が7月から9月で、若芽も食べられ若さやはおひたしやお吸い物炒め物にも出来、あげく乾燥豆にも出来るという、「これは無駄が無い」という植物を見つけた。でもホームセンターを回ってみたけれど苗を見つけることは出来ず半分諦めかけていたところ、いつも掘り出し物を置いている店に68円で苗が売っていて即購入。今では私の身長ほどに成長中。花が咲き始めたところでまだ豆は出来ていないけれど、虫もあまり付かないし豆が美味しかったら夏の定番になりそう。あとふと立ち寄った店で10本くらい育ったバジルのポット苗が88円だったのでこれはオトクだ、と購入。夏野菜は虫との闘いになるので葉野菜はなるべく育てないことにしている。バジルも例外ではなく2、3本だとあっという間にバッタに食い尽くされてしまうのだけど、今回は沢山あるので、毎朝ミニトマトとバジルとスライスタマネギをもりもり食べている。夏にトマトを食べないと年齢的にも不安になる今日この頃。大量摂取のために育てているようなもの。リコピン万歳。 今日の写真▼四角豆の花 初めて見つけたときの衝撃。「か、かわいい・・・」。ピースのフォルムにブルーの花が咲くなんて。涼しげでこの季節にもぴったり。 ■2012/7/7【sat】 今日の写真▼ブルーベリー(ハイブッシュ) 今年はブルーベリーもなかなかの収量になりそう。今までは本に掲載されているようなたわわの実とはいかず、本当に素人でもこんなになるのかいな、と本を疑っていたけれど、最近は図鑑に載せてもいいような景観になってきた。結構、収穫時期の難しいブルーベリー。そろそろかな、と思った2日後くらいが大実になって甘くて最高に美味しい。そのタイミングを少しでもハズすと鳥や虫に先に齧られてしまう(T-T。 |
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