■アトリエニッキ■

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2011年12月
■2011/12/12【mon】

今日の写真▼どうしよう

ジャガイモではない、キウイ。生っている間は面倒で数えなかったんだけど、収穫したら今年は330個ほどあった。柿のように徐々に収穫できるものではないので、この量を前にどうしようかと考える。でも半分ほどは極小か小さいものなので果実酒とコンフィチュールにしようかなと。あとは、収穫してから熟すまでに日持ちがするので4月頃まで食べられるようにビニール袋に入れてダンボールに並べたものを冷蔵庫保管することに。冷蔵庫がいっぱい。今年度はビタミンCの心配はないな。

■2011/12/6【tue】
冬が来た。強めの寒気が訪れるとアトリエの木々や近くの防風林が落ち葉になるので、そうなると冬が来たなと感じる。でもまだアトリエのアケビやキウイ、イチヂクの葉は落ち切ってないので、今年はまだ例年に比べて暖かいんだな、と思う。この時期のアトリエポタジェは一番畑らしくなっている(笑)。レタスは収穫できるようになり、ニンニクやタマネギが葉を伸ばし、小カブの実が大きくなってきて、背の低いグリーンピースがじっと寒さに耐えてる様子が伺える。今年は初、根生姜を種生姜にしようと試みてみた。春になると店頭で売り出される種生姜は、値段が高いのと量が多いので自分で増やしてみたかった。冷蔵庫で保管するとカビやすい生姜、どうやら0度以下では腐ってしまうらしい。かといって暖かいと芽が出てしまう。調べてみると地中に深く穴を掘って埋めておくと冬越しできるとか。今年収穫したものをネットに入れて場所がわからなくならないようにネットを縛ったテープを地中に出して埋めてみた。春になったら掘り起こす予定。無事に冬を越してくれるといいなぁ。種生姜が出来れば来年の夏、甘酢漬け用の新生姜も沢山作れるぞ。

今日の写真▼ビオラ

夏に種を撒いて育てたビオラが花を咲かせた。ミックスの種は何が咲くか楽しみではあるんだけれど、植え替えの度に数が減り、結局残った10株ほどは遺伝子の強いものだけが残るので紫系ばかりになってしまった。そういえばミックスのスイートピーの種も花は白ばっかりになっちゃったことを思い出す。奥に置いてあるのは手作りリース、キウイ枝の台座にヒイラギとナンテン松ぼっくりもアトリエにあるもので作りました。
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2011年11月
■2011/11/6【sun】
今日の写真▼あけび

お店で買うと結構お高いアケビ。今年は初めて五葉アケビも実を付けたけれど(写真のアケビは三葉アケビ)、あんまり美味しくなかった。五葉は受粉用に育てた方がいいみたい。
2011年10月
■2011/10/31【mon】
アトリエの柿は生り年とそうでない年と交互に0か300かの収穫になる。今年は300の収穫年なので加工にせっせと精を出す。さすがに同じことを3度以上やっていると要領も良くなるし工夫もするので失敗も少なくなる。初めはこの量の柿を持て余して、熟し過ぎてしまっては土に埋めていた数も半端じゃなかったんだけど、今では干し柿に柿酢に、生の柿を長持ちさせる方法などを試して堆肥にすることも少なくなった。干し柿はイメージとして、軒下にぶら下がっているものしかわからなかったので当初ひとつをそのまま皮を剥いてつるしていたんだけど、温暖な地域では柔らかくなった時点で発生するアルコール臭に小バエが発生して失敗になりがち。かくゆう私も何度それでダメにしたことか。そういえば軒下にぶら下がっているイメージは雪が降っていたなぁ、と地域的にああいう作り方は無理なんだと思った。そこで考えたのはあらかじめ一口大に切って、ホワイトリカーをスプレーして殺菌してから笊で干すという方法。乾燥面が広くなるので短時間で干しあがるし、中が柔らかくなってアルコール臭がしても小さいので5日程干せばその後冷凍で長期間保存できる。なにより一口大で食べやすい。今年はその方法で今のところ失敗無く作れている。柿酢も何度か作ってみてベストな方法を実践中。わざわざ潰して熟成をすると雑みが出るのと濾すときに繊維が出て手間になるので、十分に熟した柿を4等分くらいに切って瓶にそのまま入れ、自然に水分が出てくるのを待つ方が失敗無く出来る、と思う。あとやはり関東以南では小バエが心配なので蓋は完全に閉じること。瓶に余裕を持たせ1日2回蓋を開けてアルコールを抜いてやれば噴出する心配はないのでその方が安心。蓋を開けたときフルーツ発酵のとてもいい香りがして幸せな気分になる。生の柿も、ヘタの部分での呼吸を濡れたティッシュで塞いで保存用のビニールに入れて冷蔵庫保存するともつという話を聞いたので、さっそく実践、2週間以上経つけど柔らかくなってはいない(風味は若干落ちてる気がする)。今年は寒暖の差があるのと乾燥しているせいかいつもより長持ちしているような。まだ80個くらいはあるので(柿酢は2年分作りたい)柿三昧はもうしばらく続きそう。

今日の写真▼干し柿

皮を向いて2または4等分に切ったものを笊に並べ、干し網に入れて製作中。

■2011/10/7【fri】
猫たちの顔が丸くなってきた。寒くなると毛も増えるが食欲も増える。そして丸くなる。アトリエの果樹も熟し始め、今年は秋らしい秋が来て嬉しい。気がつけばもう10月。食べ物の冬支度は、夏野菜の福神漬けと新生姜の梅酢紅しょうがは仕込み終わり、ベリーのコンフィチュールも冷凍済み。自家製ニンニクが芽を出す前にしょうゆ漬けとオニオンスライスにして、これから干し柿と柿酢に着手。イチヂクはどう保存しようか思案中。キウイは12月に収穫予定。保存が利くので春まで戴く。キウイ酒も漬ける。畑はニンニクが芽を出しはじめ、レタスとタマネギは育苗中、あとグリーンピースの種を撒く。この時期は結構忙しい。

■2011/10/1【sat】
アトリエのマイ畑は3坪くらい。鍬を振る時間なんて一度に30分もないのに、畑作業をした日は気を失ったかのようにぐっすりと眠れる。そういえばその日は「ワンピース」読んで泣いたんだった。不眠には農作業と泣く事が効果絶大だと思う。オススメしたい。

今日の写真▼むかご

ハート型した葉っぱの蔓は山芋の蔓、その蔓の腋に出来る実(?)がむかご。自宅にもアトリエにもいくつかひょろひょろと生えているのですが、付いている実は極小。ふとアトリエまでの通り道の林を見て見ると、そこには特大(むかごにしては)の実をつけた山芋の蔓が。自然の力って凄いなぁ。早速戴いてご飯と一緒に炊いて戴きました。
2011年9月
■2011/9/19【mon】
今日の写真▼めろん、今年の結果

熟さないまま収穫して数日追熟したんだけど虫に齧られたところから傷んできてしまったので仕方なく食べてみることにした。切ってみてちょっとびっくり。色はメロンぽいし瑞々しいしこれは美味しそうだぞ、と期待してみたものの・・・甘くなかった。柔らかさなどはメロンだったけど・・・甘くなかったので不本意ながら砂糖をかけて食べました。種は沢山取れたのでまた来年チャレンジしてみたい。

■2011/9/7【wed】
今日の写真▼めろん、その後

写真は網目が出てきたところ。その後台風が来た。雨に濡れない方がいいかなと思い上側にビニールでカバーしたら下から進入したダンゴムシやカメムシに齧られ悲惨なことに。茎も枯れてしまったので網目が出来る前に収穫してしまった。まだ固そうなので追熟は様子を見ているんだけど、齧られたところから傷んできそうで心配。食べられるかなぁ。

■2011/9/1【thu】
米がない。地産地消の考えから主に地元の農産物直売所で1ヶ月に食べきる分を購入するように買っているんだけど、売り切れでどこもない。例年この時期新米の前で安売りしているくらいなのに、風評って恐いなと改めて思う。米は精米すると日持ちしないものなので買いだめには向かないのに。それに気づいたのは、獲れたての新米を食べたとき、日頃自宅で食べている米と比べてあまりの美味しさにびっくりしたから。それからは米は短期間で食べきる分だけを買って美味しく頂くようにしている。もうすぐ新米が出てくるんだけど、私が主に食しているのは地元に合った品種なので10月中旬以降にしか出回らない。コシヒカリ系は出回りが早いけど割高なのでこの時期買うのはやっぱり損した気分になる。全く困ったもの。買占めをする人に言いたいのは、絶対買った分は無駄にしないで全部食べて欲しい。このことをキッカケに食の本質をもっと考える世の中になって欲しいと思う。

2011年8月
■2011/8/26【fri】
今年はタマネギを種から栽培してみようかなと(これまで苗を購入していた)、某100円ショップで種を買う。沢山作れるほど畑の面積がないのでホームセンターなどで売ってる種だと量が多すぎて余ってしまうので種を買うときは主に100円ショップを利用している。某ショップは選り取り2袋で105円だから、もうひとつビオラの種を買ってみた。昔からそれこそ子供の頃から園芸(?)は嫌いではなかったので種を撒くという行為を何度と無くしたことはあるんだけれど、実は全くと言っていいほど成功した試しがない。傍にそうゆうことを得意とした参考に出来る人や環境がなかったからなのか(学校でも習った覚えがない)、性格的な問題が何かしらあったのか(せっかちとか)いつまで経っても芽が出ない、出ても貧弱で育たない、など無駄になってしまうことばかりだったんだけど、今回はビオラの種から順調に芽が出て育っている。種からメロンが生ったことにしろ、自分の経験値が上がってるんだなぁと自覚する。育苗容器は牛乳パック、土は特に特別なものではないのでコツ、まさに経験値によって出来るようになった。失敗を恐れず原因を考え諦めないで続けることって大事なんだな。

今日の写真▼みょうが

柿の木の下に植えたミョウガは今が旬。以前は香味野菜というものにさほど興味がなかったんだけど、最近は料理をしてここにちょっとミョウガが欲しいな、とか思う。大人になったということかしら(笑)。

■2011/8/14【sun】
うちのメロン苗の重大な問題に気づく。雄花と雌花の開花時期がズレていて人工授粉しようにも雄花が咲いているときには雌花がなくて、雌花が咲いているときには雄花がない。どうやら二苗以上なくては巧く受粉できない模様。近くにメロンを栽培している家はないと思うので実を生らすことは無理か・・・と半ば諦めていたところ、実が生っているのを発見! カンドーです(涙)。人工授粉できた記憶がないので虫さんのお陰だと思われる。ありがとう、虫! 今後どうしていいのか知識がないのですが、このまま順調に大きくなってくれることを祈るばかり。無事食べられてまた種が採れるといいなぁ。

今日の写真▼めろん

現在直径10センチくらいに成長中のメロン。今年は試験的に栽培したので実が生ったことだけでとても嬉しい。実から種を取って苗を作って定植、の過程はそれほど大変じゃなかったので、日除けとしての葉の茂りもいいし、来年の夏はネットを張ってちゃんとメロンカーテンに仕立ててみたい。

■2011/8/8【mon】
今年は例年より早くに梅雨が明けたと思ったら、台風が来て二度目の梅雨が訪れたみたいになった。暑さがひと段落したなぁ、と思ったけれど、これくらいの気温のほうが蝉がないたり蚊が出たりする。ということはこれくらいが普通の「夏」なのか。ただO型なので蒸し暑いと蚊に刺されるのが尋常じゃない。この時期ベリーやトマトの収穫をしないわけにはいかないので、虫除けをかけて対応してるんだけど、あまり効いてないような。しかも今年はアシナガバチとイラガに既に刺されてしまった。日焼けも気になるので農家のおばちゃんスタイルに着替えるのがベストなんだろうけど、短時間だから面倒くさいのと暑そうなのでチャレンジ出来ていない。でもきっとあれがこの時期の野外作業に一番ぴったりなんだろうな。

今日の写真▼合歓の木

我が家の鉢植えねむの木。毎年盛夏に花をつけて、花の少ないこの時期の目を楽しませてくれます。百日紅(さるすべり)と合歓の木が満開なのを見ると夏だな、と感じる。

2011年7月
■2011/7/27【wed】
図書館に行ったら、ご自由にどうぞ、とゴーヤが籠に盛られて積んであった。日よけ用に育てたゴーヤが実を付ける季節。今年はいろんなところでこうゆうのを見そう。6月に入ってからのヘンテコな天気のせいで残念ながら葉っぱの成長が思わしくないように見えるゴーヤはなかなか日除けっぽくなってないように見受けられるけど。というわけで今年の私の初物ゴーヤは図書館産。ところでうちのメロンはというとヘンテコ天気にもめげず、親ヅル切ったら子ヅルが伸びて今花盛り。つる植物はカボチャで経験を積んでいるので雌花を見つけては人工授粉を試しているところ。でもどうやら実をならせるのは難しいらしいので無事実を付けるかはまだまだ謎。

■2011/7/15【fri】
今年こそ実を付けそう、と書いた柑橘類がここにきて全部実が落ちてしまった。苗をくれたご近所さんのところも実が落ちてしまったそうで、特に植え場所や水、日当たり肥料などが原因ではなさそう。園芸に詳しいご近所さん曰くそうゆう年もあるそうなんだけど、小さい実を付けていただけにかなり悲しい。原因不明で予想通りにいかない、飽きっぽい私が続けていられる理由はここにあると思う。そしてまた次の結果がわかるのは1年後。工夫の余地は無限大。深いです。

■2011/7/9【sat】
今年の梅は結局2キロほどしか収穫できず。1キロを梅ジュースにして残りの1キロで無理矢理梅干を漬ける。梅干が欲しいのではなくて紅しょうが用の梅酢が欲しくて。量が少ない方が作りやすいのではないかとが思わなくもないのですが、否、見合う桶がなかったり重石なかったりでト、それらを探すのが大変だった。仕方ないので4リッルけのガラス瓶に重石は水を入れた瓶容器を重ねたり蓋で圧をかたりして工夫してみた。なんとか梅酢はあがったようなので一安心。

今日の写真▼ベリーベリーベリー


ラズベリーにブルーベリーに房スグリ。今の時期収穫しているベリー達。1回の収穫量は少ないですが、これが2ヶ月続くと結構な量になります。今年はラズベリーの量が少なくてちょっとガッカリ。肥料あげなかったのがいけなかったかなぁ、と反省。

■2011/7/3【sun】
お隣の屋根の裏側にちょっとした隙間があるようで、そこにスズメのつがいが巣を作った様子。数日前からそこでちゅんちゅんとしきりに鳴く声がするようになった。どうやらヒナが孵ったみたい。巣の位置は丁度奥に窪んでいるところでその姿は見えないんだけど、親がせっせと餌を運ぶ姿にはちょっと癒される。一日に数回運動と気分転換を兼ねてうちの猫たちをベランダから屋根に出しているんだけど、ほんの2メートル先に獲物がいるのに手を出せない状態でそわそわしている(笑)。実はお隣も家猫を1匹飼っているのだけど、よくもまぁこんなところに巣を作ったなぁ。とりあえず猫が手を出せないと、親は安全であることを確認しているってことなんだな。
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