2011年6月 |
■2011/6/21【tue】 今日の写真▼ダリア これもまた数年前から株を増やしているミニサイズのダリア。初めは鉢植えにしていたんだけど球根が増えたので地植えにしたら冬も地中で乗り越え、翌年も花が咲いた。ピンクと白と黄色があって八重だから華やか。数本摘んでは食卓や洗面などに飾ってます。見ているだけで嬉しくなるお気に入り。 ■2011/6/15【wed】 花が咲く時期が終わるこの頃にはもう果樹の夏秋の収穫が予想できる。柿アケビキウイは去年増で期待できそう。梅は去年豊作だったので今年は少ない。どうしても隔年結果になってしまうのは間引きが満足に出来ない私ではもう仕方ない、と諦めた。ラズベリーブラックベリーカシスマルベリーは例年並、去年受粉木をもう1本植えたブルーベリーは相当期待出来そうな予感。生食ばかりだったけど加工できるくらい採れるかも。ワイルドストロベリーは去年柿酢スプレーをしすぎて枯らしてしまったので(ベリーには強すぎた)、種から苗を作って春に移植したばかりなので秋生りを期待している。昨年小さい実が生ったイチヂクはめきめき成長して1メートルくらいの株になった。こちらも秋生りが期待できそう。去年食べた採りたては本当に甘くてびっくりした。将来は加工もしてみたい。果樹といえば、1本は欲しかった柑橘系。去年自宅の方に鉢植えでずっとあった早生みかんの木を地植えした。狭い場所だけど早速今年花を付け、数個実を付けてくれそうで嬉しい。アトリエでは去年1個だけ実を付けてくれた柚子が今年は数個実を付けてくれてるみたい。種類も数もだいぶ充実してきました。これから収穫大変だけどやっぱり美味しいものを自分で作るのは楽しい。あ、そうそうメロンの苗も今のとこ順調に成長中。でもやっぱりカーテンにはなりそうにない(笑)。 ■2011/6/9【thu】 今日の写真▼ドクダミ 煎じて飲んだり湿布にしたり入浴剤になったり用途は沢山あるドクダミ。しかしながらその繁殖力にはちょっと辟易。アトリエでは乾燥に弱いベリー達の株元を保護してくれています。写真はラズベリーの株元。この季節ドクダミの白い花も可愛い。 |
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2011年5月 |
■2011/5/16【mon】 この季節にぴったりな作業といえば・・・塗り。ペンキやニス、珪藻土を塗る左官作業なんかも乾燥して暖かいこの季節がぴったり。というわけで、気になっていた自宅の階段にニスを塗る作業をした。新築の2、3年の間、母がワックスをまめに塗っていた記憶があるけれどそれ以降、掃除の時に水拭きするくらいで何もしていなかった階段面。猫も歩くし傷んでいる感じは否めなかった。数年前、アトリエのリフォームをしたとき埃だらけで艶の全くなくなった木製床にニスを塗ったら、木目も鮮やかに蘇って6年経った未だに綺麗なまま。ニスの効果は経験済みなので天気のいい日を狙って作業した。木目と艶が蘇って気持ちがいい。今のフローリングはこうゆうことが出来なくなってしまったから、そうゆう意味ではつまらない。この一手間かけたことで古いものが蘇る感動はちょっと他では体験できない。 今日の写真▼満開のウツギとアイリス 周りの緑が濃すぎて判りづらいですが・・・、紫と黄色のアイリスと白地にピンクがかったウツギの花が咲いた。ウツギは花が可愛いのが気に入って植えたもの。球根のアイリスは毎年花を増やしてくれています。 ■2011/5/4【wed】 春です、年に一度タケノコの出回る季節です。しかし、一人暮らしの私がタケノコ1本を消費するのは難しい。定番のタケノコご飯にタケノコとワカメの煮物、ヒメカワのお吸い物などのタケノコ尽くしのご飯メニューにして、残りを水に漬けて保存しても3日しか持たない。それでいて、1年の間に五目御飯や春巻きなどにちょっと使いたいと思っても、国産のタケノコの水煮は手を出すのに躊躇するお値段。タケノコのいい長期保存方法はないものかと思っていたところ、愛読(?)の某農家雑誌に下湯でしたものを酢漬けにすれば日持ちするとの情報があり、そういえば市販の水煮もクエン酸に浸っていたなぁ、と思って去年試してみたら半年くらい経って食べても問題なかった。風味は若干落ちるもののタケノコの歯ざわりはそのままなので料理に使う分には充分。市販の米酢や穀物酢では酸が強いので、リンゴ酢などの果物酢を使ったほうがいいかも。私は自作の柿酢を使用しています。ちょっと酸が弱いかな、と思ったので初夏に梅酢をちょっと追加した。旬のものを無駄なく保存、知恵って凄いな、と思います。 今日の写真▼ホールケーキ 昨月、自分の誕生日用にチーズケーキを焼いた。寂しいような気もするけど、誰かに祝ってもらうのを待つより建設的なんじゃないかと思っている。ピースを買うほどの材料費でホールで食べる幸せ。ベースのチーズケーキに自家製のベリーを載せて生クリームをどっさりかけて食べちゃいました。(さすがに一気にホールは食べてない) |
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2011年4月 |
■2011/4/22【fri】 今日の写真▼フリージア 温暖なところでは育ちにくいと説明書に書いてあったし、球根はしなびているような貧弱な感じがしたので育たないかと思ったけれど、数年間毎年花を咲かせ球根を増やしているフリージア。鈴なりの花も綺麗だけれど、なんといっても花が咲いたとき、回りに立ち込めるほどの香りが素晴らしい。一枝活けるだけで家中良い香りに包まれます。 ■2011/4/16【sat】 自炊していると一人分ということもあり油断するとお魚率が下がりがち。上手に魚を下ろすことも出来ないので切り身を使ったり丸ごと煮たりで旬のものは食べたいと心がけてはいる。そんな私がこの時期、保存も兼ねて作るお魚保存食がイワシの油漬け、所謂アンチョビー。放っとく、がモットーの私の保存食作りに通ずるこれが意外に簡単。小イワシが安く沢山出回るので、それをスプーンを使って三枚に下ろし、フィレに塩をたっぷり振ってタッパーに入れて冷蔵庫で一ヶ月放っとく。すぐに魚醤が出てきてそれに漬かっていれば大丈夫。1ヶ月後に立ち塩水で洗ってオリーブオイルとサラダ油半々に入れた(サラダ油を入れると冷蔵庫保存でも固まらない)ガラス容器などに詰めて月桂樹の葉を一枚香り付けに入れて数日冷蔵庫で放っとけば出来上がり。始め半信半疑で作ってみたけれどこれがものすごーく美味しい。フィレ一枚を荒く叩いてマヨネーズと和えるだけで野菜に絶品のソースが出来る。もちろんバーニャカウダソースを作っても直接パスタに入れても合うし、日が経つとそれだけ熟成も進むので味もまろやかになる。買うとちょっとお高いアンチョビなので自作もオススメ。 ■2011/4/10【sun】 今日の写真▼春の花 アトリエの春といえば、梅から始まりスイセン、アカシアチューリップフリージア、桃ブルーベリーさつきと続いていく。そんな中でもチューリップはなんとなく咲くと嬉しくなる花。あと空の青にアカシアの黄色が綺麗だったので。 |
2011年3月 |
■2011/3/10【thu】 今日の写真▼ふきのとう
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2011年2月 |
■2011/2/26【stu】 今日の写真▼フェンネル ハーブの中でも一足先に青々と茂り始めたフェンネル。数年同じ場所で育っている宿根草。ホウキのような葉っぱは魚料理の香り付けに、夏の終わりに採れるスーッとした香りの種も料理やお菓子に使える。でも一番の美味は株。採ってしまうとなくなってしまうのであまり多くは食せないけど、今年もいくつか増えているようなので春になったらサラダで食べよう。 ■2011/2/20【sun】 春に向かっているからなのか最近天気が不安定。雪が積もったかと思ったら次の日は晴天で雪の姿は既に跡形も無く。ただ、アトリエのアカシアの枝が雪の重みで傾いでしまったのは雪が溶けても元に戻らない。道路側にはみ出てしまっていたけど、もうすぐ花が咲くので切ってしまうのはもったいないから幹にビニール紐でくくって無理やり立たせた。今年はアカシアも植わっている垣根を大きく剪定した。去年の暑さで松、ツゲ、アオキ、マサキ、ナンテン、カナメ等わっさと伸び放題伸びてしまったのと、今まで大きく剪定したことがなかったので内側に光が差さず枯れこんでいたので、ここはいっちょ丸坊主にしてやろうという勢いで取り組んだ。数日かけて頑張ったかいもありかなりスッキリ。私一人でやったとは思われないくらい。我ながら庭仕事が手際良くなったなぁ、と自画自賛する。これで夏場は何もしなくて良さそう。 ■2011/2/8【tue】 春の便り、アトリエの梅も例年に遅れることなく咲き始めた。去年実を摘み取ったあと、横に張り出した枝をばっさりと切ったので今年は少々花も控えめ。生け花用に切ろうかな、と物色したけれど少ないからもったいなくて今年はあまり切れそうにない。 今日の写真▼キウイの枝のリース台 去年、80個強実ったキウイ。それ以上に伸び放題だった枝を葉が落ちるまで粘り強く待って剪定した。その枝を乾燥させた後、水に漬けてやわらかくしてから成形して作ったのがこのリース台。本当は籠が編みたかったんだけどなかなかうまくいかず・・・。材料を選別するのが面倒くさくて挫折。丸くするだけのリース台に落ち着きました。3月になったらアカシアが咲くのでこれを使ってアカシアのリースを作る予定。 |
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2011年1月 |
■2011/1/21【fri】 アトリエは南天が生垣になっているので毎年沢山実がなる。なのでお正月は剪定も兼ねて南天の束を沢山作って親戚に分けたり家の内外に飾っている。自宅にも1本南天が植わっているんだけど毎年あまり実がないので日当たりと受粉の問題かなと思っていた。ところが門松代わりに外に生けていた南天が丸坊主になっているのを発見。どうやら鳥が食べつくしている様子。試しに家に生けていた南天を外のトレイに置いておいたら綺麗さっぱり実を食べてフンを落としていってくれていた。アトリエもこの時期ヒヨドリを筆頭に食べているみたいだったけどなにせ多いので食べつくされるまでには時間がある。お礼に(?)に生贄(ムカデやトカゲやカマキリ)を枝に刺していくので干物になったそれらを見つけてびっくりする。最近は慣れちゃって観察してみたりする。南天の実は砕いてお茶にすると泌尿器系にいいとか。葉はお赤飯に添えるように殺菌作用もあるんだとか。お茶にしたことはないけどこれだけ鳥に好評なんだったらやってみようかな。 ■2011/1/15【sat】 凛とした寒さが続いている。空気に音があるとしたら「凛」とか「深」とかいう音がしそうな寒さから今週は「キンッ」と凍るような寒さになった。関東はお山に守られているので雪はなかなか降らないけれど、底冷えする寒さは尋常じゃなく。風なんて吹いた日にはまさに身が切れてしまいそうな感じ。実際に指先が切れ始めたし(T-T。でも家の中の陽だまりは暖かく、陽だまりを見つけては移動する猫を見ているとほっこりする。日当たりがいいアトリエはこの寒さでも暖房いらず。太陽の有り難味を感じる季節。 ■2011/1/9【sun】 人参葉、人参そのものより栄養があると言われていて、おひたしにして食べたり炒めたりして食べるという話を聞くんですが、硬いし独特の風味があって(「嵐にしやがれ」でパセリと間違われてたように)実際は食べにくい、と思う。そこで私は乾燥させて使ってます。3日も干すとパリパリに乾くのでそれをビニールに入れて手でもめば乾燥葉の出来上がり。パセリは乾燥させると色が褪せてしまい見た目が悪くなってしまうけど人参葉は色が褪せないのでオススメ。パセリ代わりにパスタやサラダ、シチューなどにふりかけると美味しいし見た目もいい。嵩も減るしゴミも出ないし栄養も摂れるいいとこ取り。是非お試しください。 今日の写真▼乾燥人参葉 うちのキッチン常備の代物です。 |
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