IARVニュ−ス第130号(2016、3、26)

早いもので新しい年をお祝いしたばかりなのに,もう3月の年度末を迎えました。今年は、3月に入って、イタリアチ−ムのE44YL(パレスチナ)、ドイツチ−ムの5V7D(ト−ゴ)、FT4JA(ファンデバ)、VK0EK(ハ−ドアイランド)などのレア・カントリ−からのペディションが続いていますが、今のところの成果は如何ですか?

平成27年度NGO連携無償資金協力贈与契約締結の件:予てから、萩原政幸会員がプロジェクトリ−ダ−となり、外務省に申請しておりました「平成27年度日本NGO連携無償資金協力贈与契約」が3月4日付けで成約しました。当事業の内容は、モ−リタニア・イスラム共和国に於ける「既設無線連絡網の保守・点検に関わる技術研修会と無線連絡網補強事業」で、助成限度金額は11,901,842円、事業期間は約9ヵ月です。現地作業は、先ず4月に現在の無線網の実情調査とカウンタ−パ−トの「チシット文化福祉促進協会(ACSPT)」との事前打合せのため、萩原会員と逢坂会員が首都ヌアクショットを15日間訪問します。その結果を踏まえて、さらに8月に上記の2名に加えて、テクニカルチ−フとして赤堀雅美会員の計3名が30日間の支援活動を行う予定です。

2)パプア・ニュ−ギニアの孤島に対する通信インフラ支援計画:3月20日、21時に放送されたテレビ東京(7CH)の番組「日曜ビッグバラエティ」で、パプア・ニュ−ギニア(PNG)のサポサ島からやってきた現地人家族、モリノさん一家の「仰天日本滞在記」が紹介されました。ご覧になった方もおられるかと思いますが、これに関連して、元自民党衆議院議員、村田吉隆先生(現日本パプア・ニュ−ギニア友好協会名誉会長)からご紹介を頂きまして、林理事長が、東京、下目黒のパプア・ニュウギニア(PNG)大使館を訪問してまいりました。ドウサバ大使のお話によれば、同国には、電気、ガスはもとより携帯電話などの通信インフラも一切ない僻地の孤島が数百あり、これらの島々を結ぶ連絡手段も極めて乏しいとのことでした。当会では平成28年度以後の支援事業のひとつとして、これらの孤島に対する、緊急無線連絡網の建設援助も検討してみたいと思いますので、当計画実施についてのアイデア提供、また、事業の中核となって事業推進を計っていただける会員の方がおられましたら、ぜひ、理事長までお知らせ頂ければ幸いです。事業実施のための外務省の助成金公募は、今年の5月頃から始まります。

3)アマチュア無線連盟の通常選挙:3月26日から、JARLの通常選挙の投票用紙がJARL会員宛に郵送され始めまた。投票の締切りは4月15日(金)18時です。どうぞ棄権なさらぬよう、JARL会員の権利を行使してください。当会(IARV)から、1名の方が地方本部区域毎の理事候補者に、また2名の方が地方本部区域毎の社員に立候補されています。

4)[警告]最近JARL会員のメ−ルアドレスを狙って不審なメ−ルが集中して送られて来ています。発信元は「日本郵便・日本郵政」を装って、「あて先電話番号が不明なので、あなた宛の注文番号(XXXXX)の商品が配達出来ずにいる。添付の委託運送状をプリントアウトして最寄りの郵便局に持参してほしい」といった内容のものですが、うっかり添付資料を開くとウイルスに感染して、パソコン内の設定デ−タが全て破壊されてしまうそうです。追って「失ったデ−タを回復するには指導料を入金せよ」と要求してくるという話です。通常のウイルス防止用のセキュリティソフトでは防ぐのが難しい迷惑メ−ルと言われていますので、十分注意して、身に覚えのない内容のメ−ルが送られてきたら、絶対に添付資料を開かないようにして下さい。小生のところへ来た当該迷惑メ−ルの発信国はru(ロシア)或いはde(ドイツ)でした。