●手動構築マルチブートにおける2つめ以降のOSインストール術
「これからOSをインストールする領域」を「アクティブ」にする。
具体的には、「ディスクの管理」からこれからOSをインストールする領域を右クリックして、「アクティブ」を選択すればよい。
なお、ここからは後戻りできない工程になるので、新しいOSのインストールまで一気に実行する(FDISK操作や回復コンソールを知っていれば別だが)。
※これからOSをインストールする領域を「アクティブ」にする。
※メッセージの通り、何もない領域をアクティブにするとOSが起動できなくなる。しかし、これからOSをインストールするのだからよいのだ。
OSインストーラにおけるパーティション操作画面では、ターゲット領域を間違えないようにして(基本的にターゲットは「C:」、ボリュームラベルで間違いがないことを確認)、OSインストールを続行する。
ちなみにインストール作業そのものはここで終了だ。
※
※これからOSをインストールする領域がアクティブになったのを確認して、OSセットアップCDから再起動。後は、OSインストールを実行する。OSインストールターゲットは「ボリュームラベル」を目安にするとよい。
◎本作業工程の略図
図070303
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