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IdentityⅤ
第五人格

文・撮影 古川卓也

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ゲーム「IdentityⅤ 第五人格」に登場するサバイバーの一人、トレイシー・レズニックは機械技師で通称「赤ずきん」の姿をしている。もう一人のサバイバー、ウィラ・ナイエルは調香師で黒いドレスの姿で現れる。ゲーム「第五人格」とは公式サイトによれば、IdentityV(アイデンティティⅤ)は中国 NeteaseGames が開発したマルチプレイゲームで、非対称型対戦サバイバルホラーゲームであるらしい。「ゴシックなグラフィック、グロテスクな表現、そしてミステリアスなストーリーが、プレイヤーにかつてない刺激をもたらしてくれるでしょう」とのこと。また、アイテム課金が存在している。あらすじとしては、ウィキペディアによると、「元小説家の探偵オルフェウスは、ライシンバッハ氏から、巨額の金と共に悪名高いエウリュディケ荘園の調査と失踪した娘の捜索願いを一通の手紙で依頼される。指定された屋敷の一室で見つけた日記には、「謎のゲーム」への参加記録が記されており、オルフェウスは失踪した娘との関係性を疑う。そして、彼はそこに記された人格をプロファイリングし、何があったのかを突き止める」というものらしい。

さらに、ウィキペディアの概要によれば、本作は5人対戦であり、1人のハンターと最大4人のサバイバーで試合が行われる。ハンター役のプレイヤーは逃げ回るサバイバーに攻撃を行いダウンさせ荘園に送り返し、サバイバー役のプレイヤーはハンターに捕まらないようにしつつマップに点在する暗号機7個のうち5個解読し、ゲートを解放し脱出するのが目的である。ランダムマッチ、ランク戦モード、カスタマイズの3つの基本的なゲームモードがあり、2018年10月には2人のハンターと8人のサバイバーの計10人対戦が導入され、必要解読暗号機の数は7個など数の変化や、アイテムが購入できる電話ボックスなども導入され、椅子に座っているときに救助できるまでの時間が設けられた。2019年5月には1人のハンターと4人のサバイバーが手を組み、他のチームと対戦し、脱出人数が多かったチームが勝利する5人ランク戦モードが追加された。2019年7月には1周年を迎え「IdentityV 1周年感謝祭~Japan Carnival 2019~」を、東京都内の秋葉原スクエアにて開催した、ということらしい。

このようなゲームをやったことがない私が唯一興味を抱いたのは、作品が中国製であるという一点だ。そもそも若い頃からファミコンゲームというものさえ一度もやったことがなく、そういう時代には生まれて来なかったわけで、それほど古い時代の人間ということにもなるのだが、『永遠の桃花~三生三世~』(2017年全58話/中国時代劇)に登場して来る者たちよりかは若い。ヤン・ミーが演じる白浅などは酩酊後300年間も眠るし、7万年経って人間界から青丘の神仙に戻っても若々しい美女の女帝のままだ。人間界の寿命100歳なんて大して古くもないといえるだろう。最近の中国時代劇といえば、アレン・レンとジン・ティエンが主演の『麗王別姫~花散る永遠の愛~』(2017年全82話)などが最も好きな作品で、全82話はすべて鑑賞しているというのに、この長い長いドラマにもかかわらず、また最初から2回目を観ているとは、まんざら時間の無駄ではないものがそこにはあって、懲りもせず余程好きになる大作の魅力があるということだろう。それは役者たちの見事な演技と魅力だけではなく人間というものの本質性と、唐の時代設定というのが実に奥深くて、よくぞここまで作品を仕上げたものだと非常に感心し感慨深く思ったからである。

そもそも私は歴史が大好きで、特に唐の古代史には魅力あふれるものが多く、自分が昔書いた歴史小説『曙光』は、それらの計り知れない影響を受けている。日本のみならず中国の古代史文献もよく蒐集しては読み漁ったものだ。目を皿のようにして古代史にのめり込んでいった。1300年前の文字の世界に惹かれて、まるでタイムスリップしたような感動を味わったのだった。また、900年前頃の本物の西夏文字を下関美術館でガラスケース越しに見たときには、実にその文字の緻密な美しさに震えるほどの感銘を受け、その時の感無量の思いは今も忘れられないでいる。国宝の藤原定家三十六歌仙、三十六人家集の名筆流水色紙の原物を見た時の感動と同じだった。


サバイバーの2人 (画像クリックで拡大)

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黒い涙 (1375×830)
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2019/12/11)





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