#1 もしも、彼等に出逢わなかったら…

倉多江美 漫画家(やっていいんだ…と、気が付かせてもらう)

山上たつひこ 漫画家(可笑しいけど哀しいを教わる)

岡田史子 漫画家(や、やられた!)

石森章太郎 漫画家(最初で最後、2次元の男の子に惚れた…「ノ」が無い頃ね)

チャールズ・シュルツ 漫画家(機微)

クリス・バチャロ 漫画家(誤解してました…ヤ○キー漫画)

J.W.ウォーターハウス 画家(目、もう目!)

アルフォンス・ミュシャ 画家(肉感を学ぶ)

カール・ラーソン 画家(表情を必死になってマネてみる…挫折、でも諦めないで進む)

エドワード・ホッパー 画家(この空気…)

ガブリエル・バンサン 絵本画家(いつか、こんな作品を残せたら…)

ティナ・バーニー 写真家(サバービアンの猥雑さを知る)

ロバート・フランク 写真家(無情感)

オーソン・ウェルズ 映画監督・俳優(つっこむ隙がなさ過ぎて…)

ロバート・ワイズ 映画監督(構成のお手本中のお手本)

ビリー・ワイルダー 映画監督(セリフの神様)

リンゼイ・アンダーソン 映画監督(ねじれ力をもらう)

ヴェルナー・ヘルツォーク 映画監督(深淵を見せてもらう)

ピーター・セラーズ 俳優(もったいつけない天才)

ジェームズ・スチュアート 俳優(男キャラ(良心系)のベーシック)

ナンシー・アレン 俳優(女キャラ(悩殺系)のベーシック)

ドミニク・ザンダ 俳優(憂い)

ジョセフ・コンラッド 作家(傷口に七味唐辛子)

ウィリアム・ゴールディング 作家(傷口に塩)

シャーウッド・アンダスン 作家(ストーリーテリングの教科書)

ジョン・アップダイク 作家(行き場のない日常、でも抜け出さない)

カート・ヴォネガット 作家(優しさと残酷さを)

スタニスワフ・レム 作家(ストィックさを)

イタロ・カルヴィーノ 作家(シニカルさを)

J.G.バラード 作家(全てにおいての世界観を)

T.S.エリオット 詩人(「クルツさんが死にました」…他になにが言える?)

アンリ・ミショー 詩人(貪欲な魂を)

トム・ヴァーレイン 音楽家(鏡(ミラー)の持つ2面性を)

レイ・デイヴィス 音楽家(情けないほど、カッコイイ…)

これらの人に私がもらったものを、少しずつ誰かに返し続けていきたいんだけど…


2.JULY 2002 


#2 GOOD OLD FASHION “NEW WAVE”…

 現在、書き下ろし中のLOGOSを描くにあたって、常に念頭に置いているのがいわゆる「NEW WAVE」と呼ばれたSF小説のジャンルです。言う程SFに没頭した記憶はないのですが、やはり「三つ子の魂…」とは言ったもので。

 子供の頃、読書よりアウトドアだった自分としては珍しくくり返し読んだ、学研の読み物シリーズ(「もしもの世界」とか「超科学ミステリー」「昭和の10大事件」とか(笑)、うさん臭いタイトルですね…)が、今もある種のトラウマになっている様です(本屋で未だにブルーバックスの棚に引っ掛かるのも、その所為です…)。時代的な背景として、そういう周辺科学的な事柄が世間に溢れていたという事もあいまって、自然と手にとった記憶があります。一方で「ニューシネマ」というアメリカの虚像の裏を見つつ、「人喰いアメーバーの恐怖」「禁断の惑星」から「2001年」の劇場再上映まで、「虚」と「実」の間をフラフラ彷徨う幼少時代でした。

 さて、前振りが長くなりましたが、その頃読んだジュヴナイル版の新書(?)の様なものに、一編の漫画が載っていました。タイトルは忘れましたが、それは「四次元の世界」を紹介した書籍で、いわゆる双児のパラドックスや、空間認知を面白可笑しく読み物として紹介していたと記憶しています。で、その漫画というのは、有名なハインラインの名作短編「歪んだ家」でした。もちろん、ジュヴナイル版ですから、原作の持つ(私が好きな)キッチュなアメリカン・テイストのやり取りはカットされていましが、「そう、こういうの…凄く好き」と思ってしまったのです。

 SF好きの方には「邪道」な読者なのかもしれませんが、サーガものや、スペースオペラは苦手で(唯一「虎よ、虎よ!」は読み通しましたが…)設定時点で投げてしまっていました(笑)、今でもそうなんですが。基本、「寝る前にサクッと読んで、心のちょい端にひっかかる小品(と、いうのはおこがましいですが)」に常に飢えていました。

 先にも書いた通り、アウトドアっ子でしたし、女子ですからいや、もう周りの友達に「何か面白いそーいうお話知らない?」と、聞いたところで返答は皆無で…(「椿姫」と「赤毛のアン」を差し出された時は涙が出そうになりました)
 取りあえず自力で、何とか名の通った「名作」と誉れ高い作品を眼にしたのですが、今一つピンと来ない…

 そして十数年後、運命の(笑)再会、友人に借りた今は無き講談社文庫の「海外SF傑作選」シリーズで、とうとう、例の「歪んだ家」の原作を読む機会に恵まれました。いや、もう嬉しかったのなんのって…それ以上に、この福島正実氏の編集シリーズは私を狂喜させました。読書嫌い(っと言いますか、せっかちなんですね)の私にとって短いし、外れないしで…とうに廃刊状態でしたけど漁りましたね(いえ、サンリオ文庫ほどの苦は無かったですが…復刊してもらいたいですねぇ、もう、ボロボロですから)。特にお気に入りだった巻は「クレイジー・ワールド(この中の「もののかたち」!御大、ブラッドベリの小品。 はぁ、原作権借りれたら、漫画にしたい!!!)」「時と次元の彼方から」「破滅の日」です。

 以前、単行本の巻末にも書きましたが古典落語(要するに我が国の「ショート・ショート」の原点と言いましょうか…)が好きでして、ここでも邪道を通しているのですが「もといぬ」や、「疝気の虫」「死神」などファンタジーまたはSF的小咄に心引かれます。正に「オチ」が命の物語です。

 「それってNEW WAVEってジャンルだよ」、友人の一言で自分のSF読書傾向が位置付けされました、そうかNEW WAVEだったのか…。ロック少女(笑)だった自分にその言葉は実に「しっくり」ときました。
 もちろん、ロックのNEW WAVEはもっと後年、80年代に入ってからですが、もっとも私の中の「音楽」の原風景(正にMTVの台頭等…)に重なるその言葉に、ひとり納得をしたものでした。逆に「サイバー・パンク」の登場には(これも既に音楽の「パンク」同様、古典の域ですが)、回顧的な感触を感じてあまり興味が持てませんでした。

 私事はこの辺にして、LOGOSはそんな名著とまではいきませんが、私なりに一度は描いてみたかった軽い(内容は重かったりしてますが)ショートショートの類いを描いています。今や古典となった古き良き時代のNEW WAVE風ショートショートへのオマージュのつもりで…

 普通、こういうのは後書きってやつですかね…スイマセン、さっさと仕上げますm(_ _)m


9.JULY 2002 


#3 シャネルNo.19

 
先日、たまたまモンローの特集をTVで観ていてフッと思い出した事。もう、これと言ってモンローについての瑣事は出尽くしたけれど、モンロー自体は何度観ても良いのでボ〜としながら観ていた所、例の名言「寝る時はNo.5」を久々耳にし、「いや、やっぱシャネルは19番でしょう…」と、呟いていました。

 「お、来たな?!」と、思われた方もいらっしゃるかと思いますが(笑)、昔、化粧品会社の事を漫画にしたことがありまして、その際、某化粧品メーカーに取材に行かせてもらいました。
 もともと、メイクアップ自体には今のお嬢さん達程(?)リキは入れてなかったのですが、化粧品そのものには非常に興味があって、漫画家になる以前からいろいろ調べてはいました。何と言うか、化学と芸術の結婚…みたいなところがあって、知れば知る程興味は尽きない世界だからです。勿論、今でも興味は尽きません、公私に渡って…

 さて、話が前後しますがその時の取材は、化粧品会社と言っても主なる目的は「香水」でした。香水というと、今でこそそこいらの子供ですらブランドの香水を付けて闊歩してますが(ブランドは香水に限った話ではありませんが…)、やはり洋服以上にTP0やセンスの有無を問われる品物で、これを作る人に是非話を聞いてみたい…と言う事で取材をさせて頂いた訳です。ファッション・デザイナーの工房が正に「工房」であるように、調香室は正に化学実験室でした。ビーカーや薬品棚、クロマトグラフィ(匂いを探知する機械)…といった「触ってもいい?」な私的にウハウハな世界が広がっていました。

 バブル華やかな頃、ディオールのプアゾン旋風どこ吹く風な、殺風景でストイックな一室で調香師さんにお話を聞きました。調香の方法や器具の取り扱い方法等々…必要事項は取りあえず聞けたかな…といった所。

 ですが、最後に私がもっとも聞きたかった事「最も好きな香水はなんですか?」の問いに、調香師さんが迷わず一言「シャネルの19番、あれは完璧ですよ」!!!!
 これは、感動でした。いや、こういっちゃ失礼ですが、普通のおじさんなんですよ、これが。
 もちろん私も大好きな香水だったというのもあるのですが、その調香師さんの口調…例えば映画を目指す人が「椿三十郎!」、ロック少年が「マーキー・ムーン!(そりゃ、私か)」と即答するように「ああ、そういうものなのか…」と。
 これは普遍的で越えようと思っても越えられない逸品なんだなぁ…と、改めて痛感いたしました。

 取材の帰り際、その会社の(調香師さんが作られた)新作の香水を頂いたのですが、なるほど19番がお好きなんだなぁ…と、納得しました。決して似ているとかではないんですよ。
 甘過ぎず、どこか真摯な香りというか…(香りを表現するのは、本当に難しいですが、今でもお気に入りの商品です。)やはり、好みというか、言い換えればインスパイアされるんだ…と、感じました。

 昨今、街のディスカウントショップで安売りされている香水を見る度、どこか切ない思いが込み上げてきます。毎年、数多の香水が溢れ出て消えて行く。普遍的に「名作」と言われる(あえてこう言います)作品はやっぱりどの世界でもあるんだなぁ…と。好みの問題はあるとしても、名作は名作なんだと…

 その数年後、「アロマテラピー」などと言う言葉が世間一般に浸透し、ファッション性以外に香りに対する認識が変わってきましたが、香水となると後一歩…な、気がして私はとてももどかしく思っています。普段、ジーンズにT-シャツの自分ですら、ちょっとしゃれたとこに出かける時は変えますよ、香水はね…(ま、それほどしゃれた所にも行きませんけど(笑))。

 論外は風呂にも入らない姉ちゃんが、浴びるように香水をかけるのだけは勘弁してほしいっす。あれは、暴力ですよ…(笑)

 最後に、私のここ数年のお気に入りは、エスカーダの「LILY CHIC」、おなじみクリニークの「HAPPY」(夏だからってのもあるかな…)すごーく趣味なのはお菓子系(しかもバカっぽい激甘なリコリス入ってそうな)ラクロア「C'est La Vie!」、ディオール「DOLCHE VITA」、最近見ないけどヴェルサス(女の子用2本買置き)もいいです。あ、後オール・タイム・ベストはレイジー・スーザンの「Antonia's Flowers」かな…

 しかし、着ける着けないは別として名作だなぁ…は、やはり19番。シャネルはやっぱり凄い。
「アイアン・ジャイアント」もエイヴリーも大好きだけど、「101匹ワンちゃん大行進」、「眠れる森の美女」は、外せない…みたいな(違うか…)

 (ちなみに化粧品はLUSH(笑)。もう、店前100m前からクラクラ。ボディショップの比じゃありません…めちゃくちゃ好きです。)


11.AUGUST 2002


#4 郊外に惹かれる…

 古くは「エクソシスト」「ポルターガイスト」「シザーハンズ」(別にホラーばかりではないけれど)…中産階級のベッドタウンとして、よく舞台になる「郊外」。平和で、穏やかで何ごともない事が当然の街に、「物語」が起こる。

 腹の出始めたパパに、しっかりしたママ、かわいい子供達。一見幸せで、悪意を持つもの等いるはずがないと思っている慎ましやかな生活の裏に、彼等にも気がつかないとてつもない「闇」が潜んでいる…そんな、世界観がどうしようもなく好きです。決してどこかが「破綻」しているわけでもないのですが、どこか微妙に(本当に微妙に)「違和感」を感じる、そんな世界。

 生まれた時から、自分自身もいわゆる郊外に住み続けているので、煩わしくなる程人がいるでもなく、かと言って獣が夜の闇を徘徊するほどの自然も知らないし、機能的なビルの立ち並ぶ都心にも興味がありません。

 このサイトに(勝手に)リンクさせてもらっているペル・ユブというグループが、(特に)近年、私の琴線に触れっぱなしであるのは、正にその「郊外住居者」の病んだ部分を好んで題材にしているという理由があります。特に数年前に発表された「STORY OF MY LIFE」は、直撃でした。グループのリーダーでもある巨漢のデヴィッド・トーマス氏は、アメリカ、クリーブランド生まれで、クリーブランドは工業で有名な街ですが、生産しているのに「何もない」事の空しさを持った街です。

 何がそんなに私を惹き付けているのか、今も謎です…きっと、描けば描く程謎が深まるのだと思いますが…私が好んで(と言うか、無意識に)「アメリカ」の一部を描いてしまうのは、多分、歴史がない(総じて郊外とは新興なもの)からだと、薄々感じては来ています。私は「歴史」というものに呆れる程、興味がないからです。
 過去がこうあって、現在がこうある…という、その経過に物語を見い出す方がいらっしゃいますが、私は常に「現在」があって、過去がある…という文法からいつも物語を組み立てて行く癖があります。そんなことから「郊外」というものに、異常に執着する一端があるのかもしれません。

 些末な事ですが、私は生まれててこの方、日記の類いをまともに書いたことがありません。多分、過去にあった事に対してあまりにも興味がないから付ける気がしないのだと思います(そりゃ、話のタネで過去の話はたくさんしますよ…)。同様に、自分の写真も殆どありません。とにかく、すべて「今現在」、次に「その先」…で、進んでいるからなのだと、勝手に想像しております。

 まとまりのない文でスミマセンでしたm(_ _)m

30. AUG 2002 


#5 マンガについて思う事

 漫画襍誌で御会いした方は多分御存じないかと思われますが、私は「米国音楽」という音楽、カルチャー(?)専門誌でチャラっと漫画を載せて頂いてます。ここでは本当に好き勝手な物を毎回描かせて頂いてまして、ある意味「素の雨宮」的な感じで毎号楽しくやっております。

 初期の頃は、いわゆるカートゥーン的な漫画を描いていたのですが、思いあまって(?)漫画のパロディをやった所、ほどほど面白がっていただけたようで、調子こいてここ何年かパロディを続けて描いておりました。内容はバックナンバーを見て頂くのが一番手っ取り早いのですが、なかなかそうもいかないのですが、私が「こういうの好き!」と、純粋に読者だった頃(子供時代)を回想しつつ描いております。

 現在、定期に買っている雑誌は「週刊文春」だけという、なんともトホホ…な漫画家なのですが基本、漫画は単行本…なもので、おまけにそれも弟から借りて読んだりで、自分で「買った」というのは、前述(#1)の作家さんの単行本くらいです。もちろん、小学生の頃は人並みに少女漫画雑誌を、学校で(結局、これも借りてたのですが(;^_^A)読んだりしていたのですが、どーにも「少女の恋愛もの(当時の主流はそれが殆どだったのですが…今もそうなんですか?)」は、こっ恥ずかしく、独特のデフォルメや文法にもかなり抵抗がありました(もちろん、当時はそんな言葉も知らずに単に「むずかゆい」思いをしていた訳ですが…)。

 そんな時、倉多江美さんの「エスの解放」に出逢い「これかぁ?!」と、衝撃をうけました。時に中学生です。特に一連の「心象もの(?)」と言いますか、「樹の実、草の実」「一万十秒物語」「宇宙を作るオトコ」等、読みふけりました。

 今でもそうなんですが、私は「絵」に対して、ものすごくコンプレックスを持っています(なんでこんなにへったクソなんだ…と泣きたくなります)。お絵描きは大好きですが、いとこの子供に「ピカチュー描いて!」とか言われたりすると、「なんだ、こりゃ?!」になってしまうのです(人の絵を描くってメチャクチャ難しいです(;^_^A)。

 そんなですから「ああ、これはもっと大人になってからでなくては、漫画(絵然り、物語然り)は描けないなぁ」と、余暇を映画と音楽に費やす決心をいたしました(って、それ程大した事ではありませんが)。
 昨今の「デビューは10代。20代では遅すぎ?」といった話を耳にすると、とんでもなくビックリしてしまいます。私の10代なんて授業をサボって自由が丘の推理劇場や、新宿の故佐藤重慶氏のモッコス(漢字は忘れましたが)や、高田馬場のミニシアターで「フリークス」や「アンダルシアの犬」やケネス・アンガーや、アントニオーニ等を観て知恵熱出していたり、青山のウドーの前売りチケットの整理券並びで(「チケぴ」がない頃)高校の友人が早朝補導されたり(笑)な、平和な毎日を送っていた程度でしたから、多分なんも考えていなかったのです…本当に。今は「ああ、もっと早熟な子供だったらなぁ…」と、今さらながら酸っぱい葡萄をやってます。

 それからというもの、漫画を買って読むのは「倉多さん」の日々が続きました(今でもなんとかフォローし続けています)。
 二十歳もとうに過ぎた頃(たまに行く漫画コーナーでも、奥まった棚にまず目をやってしまう様になってしまいました(笑)今や自分の本もその辺りで見かけるのですが、嬉しいやら、哀しいやら…)、岡田史子さんの「ガラス玉」でガツン(「そっか、絵柄なんか飽きたら変えればいいんだ!」と、目からウロコ。私は岡田さんの才能の100分の1もありませんが、絵柄に対してシンパシーを感じました)、山上たつひこさんの「喜劇新思想体系」(個人的に一番好きなのは「半田溶助 女狩り」(笑)。「湯の花親子」もいいです)でゴツン、従姉のウチで幼稚園生の頃、唯一珍しくくり返し読んだ私の原点…と、言っても誰も信じてくれないのですが、石森先生の短編集「あかんべ天使(特に「赤ずきんちゃん」に感涙。後で気が付いたのですが、「ライノ」の女の子はこの子が頭のどこかにあったのかも…と、思いました)」の復刊等、にわかに「漫画家になろう」気分が復活し、仕事の合間にそれらしきものを描きためていきました。

 話は前後しますが、それら私の漫画道(笑)を決定付けた作品群へのリスペクトとして、その「米国音楽」でパロディを描かせて頂いた訳です。ストーリー漫画を描く時とはまた別の、「マンガ」を描く楽しみ…を味わっています。(追記しときます。この「米国音楽」は輸入レコード店(HMVやタワー等)の書籍コーナーによく置いてありますので、宜しかったら探して見て下さいm(_ _)m)

  そんな訳で、(今の)漫画は読んでいないのですが、実は私は漫画が大好きです…
そりゃそうですよね。じゃなきゃこんなナンギな水商売続けたいとは思わないです、ハイ。

22. SEP 2002



  


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