電気工事設計施工 電灯工事、動力工事お見積もりします。
●快適電化配線住宅の設計 色々な要素は多々ありますが主なものを以下に掲げます
T配電設備
配線方式
@単相3線式と単相2線式のふた通りがあります。200V器具を使用する場合は単相3線式となります。
分岐回路
@大型器具には専用の回路が必要です。(電子レンジ、エアコン、IHクッキングヒーターなど)
A分岐回路数は住宅の広さによって決定します。
幹線
@幹線とは引込み線の接続点から分電盤に至電線を言い、電力会社との契約アンペアーによって太さが変わります。
分電盤
@一般タイプのほかコンパクト、タイプオール電化対応タイプ、太陽光発電システム対応タイプなど多種多様です。
コンセント
@アースターミナル付コンセントは洗濯機、電子レンジ、エアコン、食器洗い乾燥機等に使用。
A漏電ブレーカー付コンセントは温水洗浄便座等に使用。
B床用コンセントは必要なときぽんと飛び出すコンセント。
C防雨形コンセントは屋外などに使用します。
Dまた、コンセントの数や、位置、高さなど使用目的に応じて決めましょう。
U照明設備
照明器具
@照明方法は、全般照明及び局部照明を併用してさまざまな生活シーンに対応できることが必要です。
A部屋の用途により正目浮き具の形状、明るさ、色彩など構成し、特に高齢者の出入りする部屋については、
照度を上げるなどの配慮が必要です。
B浴室に窓がある場合は、窓と対向する壁に照明をつけると、窓に影が映ってしまうので、窓側の壁に付けるようにします。
オーデリックの照明器具はこちら
点滅器(スイッチ)
@出入り口が複数ある場合は、3路又は4路スイッチにすると便利です。
A玄関などには、必要に応じて遅れ機能スイッチや動作検知スイッチを使用したらと思います。
B浴室の換気扇には、タイムスイッチ又は、確認表示灯付スイッチ、トイレの換気扇には、遅れ機能つきスイッチ又は、
確認表示付スイッチを使いましょう。
Cまた、コンセントと同様に位置や高さなどの配慮が必要です。
V電気機器
機器の選定
@機器は、案全性、経済性、便利性、快適性、省エネルギー性など、日常生活に真に役立つものを選定しましょう。
機器は次のことに注意して選定しましょう。
@目的に合った能力を持つもの
A効率が高いもの、省エネルギー的なもの
B運転音が小さいもの
C操作が簡単なもの
D設置、使用に当たり、なるべくスペースをとらないもの
E手入れが容易にできるもの
W通信、防災防犯設備
通信設備
@各部屋でテレビ映像が受信できるよう工事します。BS及びCSも受信可能
A防犯機能を備えたモニター付インターホン設置や家庭環境の変化に伴い各部屋にインターホンを設置すると良いでしょう。
B電話機。パソコンは一家に複数の時代です。各部屋からでも電話、パソコンが使用できるように
マルチメディア対応システムを設置します。
防災•防犯設備
@簡易防災設備、ホームセキュリティー、シルバー対応設備など設置します。
A住宅用火災警報器は設置が義務付けられています。