背部痛と右肩運動障害の中学女子

主訴

背部痛 (体育座りすると痛む)。
右肩の動きが悪い (背中の方に回りにくい)。

治療内容

足の長さが左右違っていた為、全身のバランスを整える為、骨盤の矯正と鍼治療。
(鍼は背中から腰に3本、肩周辺に4本) 

初診日 平成16年2月19日
本人の感想

体育座りをするとみんな背中が痛いものだと思っていた。今(治療後)背中が軽く全く痛く
ないし、右肩の動きが悪いのは固いからと思ってたけど、治療後 動きが良くなり 驚いた。 
鍼は思ってた程痛くなくて、私は平気だった。    

コメント

右の背中が腫れ、足の長さが違い、頚や腰の骨のバランスが悪く、思わず「毎日しんどく
ない?」と尋ねる程でした。本人はこんなものだと思っていたようで、治療後、身体が軽く
なり驚いた様子でした。

翌日お母さんから
「娘が腕が動くようになったと喜んでいます。今まで背部が痛くて仰向けで寝れなかった
けれど痛みがとれて仰向けで眠れたようです。今まで子供の言うことをちゃんと聞いて
なかったのだと反省しました。
でも 痛いと言ってもどうしてやればいいのか解らなかったのですが.…。
少し遠いですが治療に通わせたいとおもいます。」とメールを頂きました。

現在治療続行中です。(鍼の本数は少し増えましたが、平気なようです。)

このような治療はなかなか身近に感じて頂けませんが、年齢を問わず、身体の手入れと
して必要なものです。
子供や若い人達が、必ずしも元気とは限りませんから…。 

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