線維筋痛症  昭和17年生まれ  女性

主訴

頚・肩・背中・腰の凝りと痛み。  腕・足の痛みとしびれ。 頭痛、胃痛等。
(後に線維筋痛症と診断)

経過

平成14年12月 9日   治療開始
                                    治療後は少し改善するが、すぐ戻る。  
               12月      病院で検査し、数種類の薬 服用。
                                                           
                   :
平成15年 2月18日   手足のしびれ増し、頚〜肩にかけての凝り感も増す
                胃薬3種類もあり かえって胃の不調増し色々な副作用が出た為 
                薬の服用やめる。
                2月27日   身体中の痛みは続くが、薬をやめたため。
                    胃の不調 手足のしびれ 少し落ち着。          
                   :
                 3月27日  「 線維筋痛症 」 と診断され鎮痛剤 ・ 抗うつ剤を処方される。 
                   :
                抗うつ剤は飲まず、痛みのきつい時のみ鎮痛剤を服用。
                痛みは ほんの少しの改善程度で大きな変化はないが、
                身体は 少しずつ軽くなる。
                   :
       10月 3日   痛み少し 改善。
                   :
       12月19日   寒さが増してきたが、今の所、痛みは増していない。
                   :
平成16年    4月 9日   今年の冬は鎮痛剤 2錠のみ服用
                 痛みと疲労により寝込んだのは 1回のみで過せた。
                 全身の痛みはまだあるが 薄紙をはぐ様な程度で改善中。         
                   :                

コメント


身体のあちこちの痛みと不安との戦いの毎日を過ごされ、病院で薬をもらい服用もされ
ましたがその薬による副作用に苦しまれました。
結果 「薬に頼るのではなく、薬を最小限にうまく利用し 薬のいらない身体づくりを目標
に治療と正分子療法(血液検査の結果に基づき)を行う。」と決められ、その方針で今日
に至りました。
以前より痛みは少し改善されたと言っても、身体中の痛みに今でも不安はお持ちですが、
気長に一歩づつ痛みから脱出して頂きたいと思っています。


線維筋痛症とは・・・・・・
全身に耐え難い痛みがあり 頭痛、不眠、疲労等の症状を伴い「リウマチの痛みを10と
すると線維筋痛症の痛みは100といっても過言ではない」と話す医師もある程だが検査
しても異常は見当たらない。
今のところ、痛みを抑える対症療法で鎮痛剤や抗うつ剤の服用が主となる。

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