ギックリ腰と首の痛み 昭和33年生 女性
主訴
1.急性腰痛症により前・後屈不能、歩行にも支障あり(平成15年12月)2.急性の頚腕症候群による首の運動障害(平成16年5月)
経過
1.平成15年12月30日…自力歩行はできるが、動作がつらいため椅子に腰を おろした状態にて、腰部に順次、場所を移動させながら 置鍼。(=鍼を刺した状態でしばらく置く方法) 左側が特に痛むので左側をメインにする。 12月31日…昨日よりかなり改善していた為、ベットでうつ伏せにて 腰部病変部に鍼治療を施す。 治療後、また一段と痛みが取れ、前・後屈をはじめ どんな動作も可能になったので治療を終わる。
2.平成16年 5月15日…肩こりが段々ひどくなり、1週間前より首が動かなく なった。首から肩背部にかけ筋緊張が著しいため、 順次鍼治療を施す。 後頭骨と首の1番目の関節を矯正。
5月17日…右側は楽になっているが、左側が残存。 鍼治療を施した後、後頭骨と首の1番目の関節を矯正。
5月21日…ほとんど軽快したので治療終了。
コメント
この方は、ヘルパーをされていますので、お仕事がら、時々ギックリ腰や首の痛み、肩の関節痛や坐骨神経痛など発症し、そのつど治療に来られてケアーをされています。
目次にもどる