花粉症について
花粉症の医学的治療は、第二世代の抗ヒスタミン薬が中心で症状に応じてロイコトリエン拮抗薬、
トロンボキサンA2拮抗薬、ステロイドの内服薬や点鼻薬を使用します。
手術療法としては、高周波電気凝固、レーザー、超音波メス、トリクロール酢酸塗布法により
鼻粘膜を焼き反応を抑えます。
しかし、残念ながらこれらの方法は根本治療ではありません。
ところで、花粉症になる人とならない人の差は何なんでしょうか。花粉が原因なら100%の人が
花粉症になってもおかしくないのに、何故ならない人がいるのでしょう。
それは鼻粘膜の健康度に個人差があるからなのです。
花粉症の真の原因は「鼻粘膜の弱体化」であり、花粉はただの誘因にほかなりません。
では弱った鼻粘膜を健康にするにはどうすればいいか。
それは粘膜の栄養状態を良くすることです。
鼻粘膜に栄養を運んでいるのは血液です。つまり鼻粘膜の血流を良くし、栄養素を補給することで
鼻粘膜が修復され丈夫になり、正常化することで症状も自然と改善されるのです。
ところで、鼻粘膜の血液は心臓からポンプの圧力で押し上げられ、首を通過して頭に入り届けられ
ています。
その過程で首の状態が悪ければ自然と脳に入っていく血液量が減少してしまい、その結果、粘膜
の血流量が減ってしまいます。
首の状態が悪いというのは「首の骨のアンバランス」や「首や肩のこり」があるということです。
当治療所では、これらを治療により改善することにより、鼻粘膜の血流を改善し粘膜の正常化を
計り、花粉症の飛散による悲惨を解消します。
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