捕獲ホカク比率ヒリツ(地区チクベツ調査チョウサ実施率)
捕獲ホカク報告ホウコク ツカ    ジツ  ツムギ 寄与キヨ比率ヒリツ
PDF件数ケンスウ あり なし
01北海道ホッカイドウ 105 71 34 67.6
02東北トウホク 38 23 15 60.5
03関東カントウ 176 138 38 78.4
05中部チュウブ 91 51 40 56.0
07近畿キンキ 54 38 16 70.4
08中国チュウゴクシコク 55 33 22 60.0
09九州キュウシュウ 64 36 28 56.3
ゴウ  ケイ 583 390 193 66.9
PDF件数ケンスウとは許可キョカ発行ハッコウ件数ケンスウ捕獲ホカク実績ジッセキありは実際ジッサイ調査チョウサ実施ジッシして報告ホウコクされた件数ケンスウ
申請シンセイ許可キョカされたもののウチ実際ジッサイにバンディングを実施ジッシしているのは関東カントウ地区チクオオい。
アト横並ヨコナラび。申請シンセイ許可キョカされ調査チョウサ実施ジッシ総平均ソウヘイキンは67%。
全体ゼンタイから各地区カクチク比率ヒリツ 捕獲ホカク申請シンセイ 捕獲ホカク
捕獲ホカク報告ホウコク ツカ    ジツ  ツムギ 件数ケンスウ比率ヒリツ 「あり」の比率ヒリツ 捕獲申請 捕獲ホカク「あり」
PDF件数ケンスウ あり なし 件数ケンスウ÷合計ゴウケイ 件数ケンスウ÷合計ゴウケイ 順位ジュンイ 順位ジュンイ
01北海道ホッカイドウ 105 71 34 18.0 18.2 2 2
02東北トウホク 38 23 15 6.5 5.9 7 7
03関東カントウ 176 138 38 30.2 35.4 1 1
05中部チュウブ 91 51 40 15.6 13.1 3 3
07近畿キンキ 54 38 16 9.3 9.7 6 4
08中国チュウゴクシコク 55 33 22 9.4 8.5 5 6
09九州キュウシュウ 64 36 28 11.0 9.2 4 5
ゴウ  ケイ 583 390 193 100.0 100.0
申請シンセイ比率ヒリツでは関東カントウ北海道ホッカイドウジュンオオい。実際ジッサイ捕獲ホカクしているというメンでは関東カントウ北海ホッカイ
道、中部チュウブという順になる。申請シンセイ比率ヒリツ捕獲ホカク「あり」の比率ヒリツ比較ヒカクすると、貢献コウケンしている地区チクかる。
捕獲総数と捕獲ホカク効率コウリツ落鳥率
捕獲ホカク総数ソウスウ 捕獲ホカク許可ナカ 捕獲ホカク総数ソウスウ ドリ ラクトリリツ 捕獲ホカクスウ ラクトリスウ 地区チクベツ
捕獲ホカク実施ジッシ 報告数 比率ヒリツ 1ケンたり 1ケンたり 捕獲ホカクスウ÷合計ゴウケイ
(件数ケンスウ)  % 捕獲ホカク比率ヒリツ
01北海道ホッカイドウ 71 51,816 98 0.189 729.8 1.4 33.0
02東北トウホク 23 15,706 13 0.083 682.9 0.6 10.0
03関東カントウ 138 43,136 105 0.243 312.6 0.8 27.5
05中部チュウブ 51 16,557 28 0.169 324.6 0.5 10.5
07近畿キンキ 38 11,609 15 0.129 305.5 0.4 7.4
08中国チュウゴクシコク 33 11,896 11 0.092 360.5 0.3 7.6
09九州キュウシュウ 36 6,393 29 0.454 177.6 0.8 4.1
ゴウ  ケイ 390 157,113 299 0.190 402.9 0.8 100.0
山階公表計算値ケイサンチ 628.425羽 157113X0.004
1.ソウ捕獲ホカクカズでは北海道ホッカイドウ関東カントウ中部チュウブというジュンになる。
2.イチ捕獲ホカクあたり、すなわち、許可を受け、捕獲した、捕獲数では北海道・東北が680羽以上と
群を抜いている。それ以外の地区は300~360羽と捕獲数が並んでいる。捕獲数が少ないのは、
九州地区の180羽弱と3段階ダンカイになっている。
3.落鳥率は0.19%という低率テイリツアラワしている。山階が公表した0.4%の半分以下という驚くべき低率で
ある。なぜか、公表コウヒョウ数値スウチチカくならないのだろう。とても不思議フシギである。
基本的キホンテキてくる疑問ギモンは、落鳥が報告ホウコクされていないのではという疑問ギモンである。
死亡シボウレイ報告ホウコクある捕獲ホカク
落鳥 調査チョウサアタ
捕獲ホカク実績ジッセキ 捕獲ホカクスウ 落鳥スウ 比率ヒリツ % 捕獲数
01北海道ホッカイドウケイ 19 23,182 98 0.423 1,220
02東北トウホクケイ 6 5,599 13 0.232 933
03関東 27 19,666 105 0.534 728
05中部 5 7,339 28 0.382 1,468
07近畿 5 1,795 15 0.836 359
08中国・四 5 4,442 11 0.248 888
09九州 9 3,967 29 0.731 441
ソウ合計ゴウケイ 76 65,990 299 0.453 868
・落鳥実績ジッセキのあるものだけをして集計シュウケイしたものだ。各地カクチ区別クベツ平均ヘイキンされた数値スウチ
 では、「07近畿キンキ」の0.836%、「09九州キュウシュウ沖縄オキナワ」の0.731%、「03関東カントウ」0.534%というところ
 が高率になっている。
・1調査チョウサあたり1000える北海道ホッカイドウ中部チュウブの落鳥比率ヒリツヒクいことは不思議を通り越
 して異常値としか思えない。捕獲ホカクスウオオいほど、落鳥スウ・落鳥比率ヒリツがるのが
 常識ジョウシキだとオモうのだが。
さて、この数値スウチるときに注意チュウイすべきことは、オチドリ報告ホウコクがされたケースを集計シュウケイし、
平均化した場合がこの数値になったということだ。
オドロいたことに全国ゼンコク平均値ヘイキンチが0.4%にチカいことである。山階が公表した0.4%が
1調査あたりとすれば、タダしい評価ヒョウカであり、納得ナットクがいくことになる。
22年度ネンドバンディングによるソウ捕獲ホカクカズ157センの0.4%は628となる。トリ
績299羽と山階の0.4%計算値628羽との差はなんであろうか。
ギャクに、カクバンダーが落鳥実績を報告ホウコクしていない可能性カノウセイ暗示アンジしていることになる。
捕獲スウベツ落鳥比率ヒリツ  78件
  捕獲ホカクスウ 落鳥スウ 比率ヒリツ %
0-500羽 6608 59 0.89
501-1000羽 15792 75 0.47 参考サンコウ
1001-2000 25098 83 0.33 1001以上イジョウ 43533 97 0.22
2001以上イジョウ 18492 82 0.44 501以上イジョウ 64343 194 0.30
ケイ 65990 299 0.45
山階が公表した0.4%とは?
山階が公表した0.4%という数値スウチはどこからているのかということがどうしても理解リカイできなかった。 500-1000について0.4%をシメし、ホカのグループは比率ヒリツ低下テイカしている。
ウエヒョウるとナンとなく理解リカイできる。1000以上イジョウ大規模ダイキボ捕獲ホカクしている、カクステーションホカジツ 改善カイゼンされたことになる。
績数値から山階ヤマシナのこの数値がされたと予想ヨソウできる。
もうヒトつ、このヒョウかられることは捕獲ホカクスウスクなくなるほど落鳥比率ががる、すなわち
悪化することである。落鳥率ワースト10をると具体的グタイテキになる。 捕獲ホカクスウ 1-7
順位ジュンイ 地区チク ソウ捕獲ホカクスウ トリスウ 比率 %
落鳥リツワースト10 1位  北海道 3299 8 0.2425
ワースト順位ジュンイ ソウ捕獲ホカクカズ 落鳥スウ 比率ヒリツ % ワースト順位ジュンイ ソウ捕獲ホカクカズ 落鳥スウ 比率ヒリツ % 2位  北海道 3252 9 0.2768
1 35 3 8.57 6 218 5 2.29 3位  北海道 2715 32 1.1786
2 45 2 4.44 7 48 1 2.08 4位  中国四国 2663 6 0.2253
3 28 1 3.57 8 57 1 1.75 5位  中国四国 2382 11 0.4618
4 261 7 2.68 9 1001 17 1.70 6位  北海道 2175 5 0.2299
5 43 1 2.33 10 266 4 1.50 7位  北海道 2006 11 0.5484
少数ショウスウ捕獲ホカクをしているバンディング現場ゲンバ犠牲ギセイオオいというデータである。というより、これらの方々カタガタ
が、真面目に報告書にいて提出テイシュツした結果ケッカだとオモう。
1ケンたり捕獲ホカクスウがもつともオオきい、上位ジョウイ1~3までは北海道ホッカイドウであり、落鳥比率は0.2~1.2%である。
落鳥原因ゲンイン(現象)
さて落鳥スウ問題モンダイオオきいが、基本キホンはまず報告ホウコクタダしく、キチントやってもらうのが一番。
ツギに落鳥原因(現象)の解析カイセキ必要ヒツヨウとなる。
まずオドロくのは、モノ捕食ホショクされるということが38.1%とオオいことである。もうヒトオドロ
べきことは、原因ゲンインでなく、ウツツゾウ結果ケッカのみがかれ、捕食された原因ゲンイン環境カンキョウが何であるか、
ほとんど書かれていない。
ドリについて、捕食ホショクするモノワルいのではなく、かすみアミ管理カンリするバンダーの管理
責任がモット重要ジュウヨウ問題モンダイとなる。
ホカモノ捕食ホショクされる。かすみアミ死亡シボウする。これらを防止ボウシするには、こまめに見回ミマワることが
必要で、最低限サイテイゲン人員ジンイン確保カクホされていること、チェック可能カノウカスミアミ枚数等マイスウトウ検討ケントウ必要ヒツヨウなはず。
ろくに使ツカえもしないデータであるのに、クバイン不足フソクしていても、捕獲ホカク条件ジョウケンアミ種類シュルイ枚数マイスウ)をユイ
持し、落鳥を増やすなど論外であろう。
もっと根本的コンポンテキ問題モンダイとして落鳥をフセげる体制タイセイとそれを保証ホショウする「マニアル」の見直ミナオしも必要ヒツヨウになる。
最終的サイシュウテキには、野鳥ヤチョウタイする心構ココロガマえ、ヤサしさが問題モンダイ解決カイケツのキーとオモわれる。
落鳥原因ゲンイン現象ゲンショウ
死亡原因 現象ゲンショウ原因ゲンイン 死亡数シボウスウ 野鳥ヤチョウ種類シュルイベツ落鳥スウ 21年度総捕獲数
  モズ 27 トリ モク トリ シュ 死亡数シボウスウ トリ モク トリ シュ 捕獲ホカクカズ
  猛禽モウキン 13   アオジ 113 37.79   アオジ 37,305 23.59
ツカ ネコ 22 メジロ 23 7.69 オオジュリン 18,961 11.99
  キツネ 3   オオジュリン 17 5.69   メジロ 10,374 6.56
  イタチ 7 ウグイス 16 5.35 ウグイス 6,813 4.31
  ハシブトガラス 0   カワラヒワ 12 4.01   カシラダカ 5,217 3.30
その 11 ルリビタキ 11 3.68 シロハラ 4,803 3.04
  捕食ホショク不明フメイ 31   シジユウカラ 7 2.34   ノゴマ 4,334 2.74
  ショウ ケイ 114 38.1% ヒヨドリ 7 2.34 シジュウカラ 4,006 2.53
  衰弱スイジャク 63 21.1%   上記以外 80 26.76   その 51,601 32.63
  えきクビツ 22   スズメモクケイ 286 95.65   スズメモクケイ 143,414 90.68
その アミ死亡シボウ 14            
  骨折コッセツ 11 スズメモク以外イガイ その 13 4.35 スズメモク以外イガイ スズメモクイガイ 14,745 9.32
  不明フメイ 75 25.1%            
  ショウ ケイ 185 61.9%   合計ゴウケイ 299 100%   合計ゴウケイ 158,159 100%
  ゴウ ケイ 299 100%
落鳥のヤク4ワリジャク捕食ホショクされて死亡シボウしている。アミ定期テイキテキ見回ミマワれば、捕食ホショクフセげるはずである。
まさか、捕獲ホカクスウ効率コウリツげるために、沢山たまるのをち、ぬふりはしていないとオモうが。 野鳥ヤチョウ種類シュルイベツ落鳥比率ヒリツ
捕食ホショクがバンダーの間接カンセツ責任セキニンなら、カスミアミジョウんだ部分ブブン直接チョクセツ責任セキニンとなる。 トリ モク トリ シュ 死亡数シボウスウ ソウ捕獲ホカクカズ 死亡率シボウリツ %
しかし、今年度コンネンド特記トッキ項目コウモクは、その項目コウモクナカで、「衰弱スイジャク」『不明フメイ』のめる比率ヒリツタカさである   アオジ 113 37305 0.303
。原因・現象項目を如何にまとめるかにもよるが、個別項目で落鳥原因のトップになっている。 メジロ 23 10374 0.222
ちなみに、落鳥原因はバンダーが記入キニュウしたとおりの内容ナイヨウ転記テンキしている。   オオジュリン 17 18961 0.090
その項目コウモクは、衰弱死、原因不明とされ、対策タイサクてない記載キサイ内容ナイヨウになっている。まるでトリタチが、 ウグイス 16 6813 0.235
自然かつ勝手に死んでいってしまったように書かれている。ミズカらの責任セキニンであることを承知ショウチしており、   カワラヒワ 12 2151 0.558
後ろめたさから、このように書いている。とオモわれる。 ルリビタキ 11 3305 0.333
  シジユウカラ 7 4006 0.175
ヒヨドリ 7 1704 0.411
スズメモクについて   上記以外 80 58795 0.136
んだトリ299ウチ、スズメモクは286羽・95.7%という高率コウリツシメしている。捕獲ホカクスウ全体ゼンタイウチスズメモク   スズメモクケイ 286 143414 0.199
は90.7%であるから、明らかに、スズメモクは、バンディングの圧力アツリョクけているといえる。          
種類シュルイベツドリてみるとアオジ113がトップ、ツギがメジロ23、オオジュリン17となる。 スズメモク以外イガイ その 13 14745 0.088
ちなみに、ソウ捕獲ホカクカズ死亡数シボウスウ比率ヒリツてみると、スズメモク0.2%、スズメモク以外イガイ0.09%と          
明らかに、スズメ目は、バンディングの圧力を受けているといえる。   合計ゴウケイ 299 158159 0.189
ちなみに、トリ種類シュルイベツ死亡率シボウリツをみてみると、1カワラヒワ0.6%、2ヒヨドリ0.4%、3位アオジ0.3%となる。
この死亡率シボウリツ分析ブンセキすれば、バンディングにヨワトリシュかり、個別コベツ対策タイサクてるはずである。
納得ナットクのいかない落鳥原因ゲンイン(現象)
今回コンカイ衰弱スイジャクして死亡シボウが65原因ゲンイン不明フメイ32発生ハッセイしている。いずれも、どこで、どのように死亡シボウ
したか分らない。これがワカらねば、対策タイサクてない。マニアルをツクるうえでモット重要ジュウヨウ部分ブブンワカ
ないことになる。当然トウゼンツクられるマニアルは、特定トクテイ個人コジン主観的シュカンテキ経験ケイケンによるマニアルになる。
この落鳥原因(現象)のなかに、カズスクないがパンダーの管理カンリジョウ問題点モンダイテン、というよりマニアルジョウ
問題点が垣間見れる。
今回コンカイ以下イカのように問題点モンダイテンオオい。明らかに、バンダーの管理責任。
あきれカエってしまうもの(捕食ホショクされトリシュもわからない)
どれほど見回ミマワりにっていないか、というのもあるが、もっともらしい理由リユウがあれどとてもひどいものがある。
203 オオミズナギドリ 4 めにより死亡シボウ埋葬マイソウなんというひどさ。抱卵中の巣穴ごと壊したのでは。
360 オオルリ 1 サムさで衰弱スイジャクして死亡シボウ、埋葬。見回りせずに放置していたため凍死。
506 コムクドリ 4 ひな4、3アオダイショウにまれ、1死体シタイ、山階鳥研へ。網場でなく保管中の袋で、ヘビに捕食されたのでは。
518 メジロ 1 足環アシワ装着ソウチャクアメれたため死亡シボウ、福井県鳥獣保護センターへ。
805 ウグイス 1 フクロウにより死亡シボウ埋葬マイソウ夜間ヤカン放置ホウチしたため、フクロウに捕獲ホカクされた。夜間ヤカン見回ミマワりしていない証拠ショウコ
ヒトつだけよい回答カイトウ
43 アオジ 2 タヌキにより死亡シボウ、埋葬。タヌキは罠を用いて捕獲し他所に移したアト、調査再開。素晴らしい回答
書類ショルイジョウ問題点モンダイテン
相変アイカわらず、計算ケイサンアヤマり、記入キニュウミスはある。しかし、全体的ゼンタイテキ以前イゼンよりっている。?
PDFのコピーミスも散見サンケンする。
ノルマ消化ショウカ垣間見カイマミれる。
管理カンリレベルががってきている。ギャクうとナンらかの指導シドウ強化キョウカススんでいるようながする。