２０１３年１１月２日（土）　　　　勝丸（HP）　　　天気・・・くもり時々はれ　　　波予測1.5ｍ　　５時半出航１１時半帰港

今回は翌日ゆっくりできるので、鳥羽の海栄丸午後便のうたせ真鯛に乗ろうかと、波予測を見て水曜日に予約をいれると、すでに満員とのこと。
それでは越前の心友丸でタテ釣りをしようと電話すると、こちらも満員で断られてしまった。　さて、困った・・・。
海栄丸の午前は空いていたけど、太刀魚で出るっていうんで、太刀魚は最近釣れてないようなので
他の釣り物を探そうと思っていた。　そんなとき、好人甥さんも２日なら船に乗れるようなお話を掲示板に書き込んでくれた。

国崎の船で、この日からイワシ泳がせのヒラメが始まるので、試しに昨年よくこの釣りに通っておられた好人甥さんを誘ってみた。
予想通り入れ食いだった。（笑）　　そこで、好人甥さん御用達の勝丸に予約をいれていただいた。
イワシの泳がせ釣りは以前からやってみたかったので、ルンルン気分。
仕掛けを買ったり、錘にホログラムを貼ったり、大塚プロの本でアタリの出方や合わせ方など勉強して当日を迎えた。

最近は節約の為、往路は下道を使うようにしている。今回は国崎まで約150ｋｍ、おおむね３時間ちょっとって感じだ。
５時半集合ということで、５時に着くように我が家を２時ちょっと前に出発。
途中、コンビニとエサキチ鳥羽店に寄って、予定通り国崎に到着。　　ほどなくして好人甥さんも現れた。

もうほとんどの方が準備されていて、船もまもなく接岸。今日は１０人ぐらいか？　この船もそれほど乗せないようだ。
くじで１番を引き、右舷ミヨシに釣り座を取った。ここの席決めは、ミヨシ（あるいは大艫）からくじ順に座っていく方式らしい。
今日の場合は、１番が右舷ミヨシで、ぐるっと船をまわって、最後は左舷ミヨシって具合。
好人甥さんに言わせると、前からポイントに入るのでミヨシ有利だよって。　ラッキーじゃん。(^O^)

支払を済ませ、クーラーに氷を入れて、５時半には岸払い。まだ暗いんですけど・・・。
しばらく走ったところで、中乗りの息子さんが活きイワシを３匹バケツに入れて配り始めた。
昨年、イサキ釣りデビューでこの船に乗っているのだけれど、その時は船長一人で中乗りさんはいなかった。
まだ、慣れてない感じなので、つい最近から乗るようになったのかな？　やっぱ、中乗りさんがいた方がいいよねー。

イワシを掬うのに網を買ってきたいるのだが、イワシってこんなデカいのねー(＠_＠;)
タテ釣りでかかるの10ｃｍ弱ぐらいをイメージしていたんだけど、15ｃｍはある立派なイワシ。こんなデカいの飲み込むか？？
船長のアナウンスでスタートするが、餌が上手く付けられない。親針はそれほどでもないが、孫針のトリプルが付けにくい。
ヒラメ釣りは、イワシを弱らせないように素早く針を付けなければならないのに、もたもたして、鱗ははがれるばかり・・(^^ゞ

ようやく私が投入したころには、すでに皆さんアタリを楽しんでおられた。
私も１投目からアタリがでた。が、あわせどころがわからない。　タテ釣りで何度かヒラメは釣っているのだけれど、あの時のような
はっきりとした合わせ時がつかめない。餌が大きいので、時間がかかるのだろうか？
グイ、グイ、グーンと言う感じで合わせるつもりなのだが、グイ、グイ、グイ、グイ、・・・ピョ～ン。（爆）
そんなこんなで、ひたすら本アタリを待っていたら、根掛かりになった。　早くもキラキラ錘をひとつロスト(T_T)

船中では、ボチボチとヒラメが上がっており、好人甥さんにも本命のヒラメが来た。
私はというと、餌のイワシと格闘し、さらに投入後は根掛かりと格闘し、でなかなか釣りにならない。
ようやく、しっかり穂先が持っていかれたので、ついにヒラメゲットかと思ったら、上がってきたのは40ｃｍマトウダイ。
まあ、本命ではないが坊主はなくなったので、ちょっとホッとする。

その後も度々の根掛かりで、用意してきた３つのキラキラ錘は、すでに海の藻屑と消え去ってしまった。
今までヒラメをゲットできたのはこのキラキラ錘のおかげと思っていたので、ゲットの唯一の拠り所を失い、ガックリ。(T_T)
予備のピカピカ錘も使ってしまい、好人甥さんに錘を借りた。

最初は水深40ｍぐらいでやっていたが、その後移動して30ｍちょっとの浅い所に移った。
でも、アタリがないので、再び40ｍぐらいの所にもどった。

	船長から「底から1ｍぐらい上げておいた方が食いがいいよ～」と アナウンスがあり、今まで底を小突く感じやっていたので ちょっと棚をあげた。 すると、ガツンと穂先が入った。すかさず合わせるとなんか乗った感じ。 このアタリはなんだろうと上げてくると、なんと本命のヒラメだった。　 　えーっ！　ヒラメって一発で食ってくるのー？？(＠_＠;) 嬉しさというより、驚きのほうが大きかった。まあ、でも本命ゲットですぅ。(^O^)
	しばらくして、仕掛け回収の巻き上げ途中で穂先が入った。 つい先ほど、好人甥さんがシイラを釣ったので、てっきり私にも シイラが来たんだと思ったら、ハマチだった。 トリプルの孫針にかかっていた。 今日は、結構ハマチが釣れるだろうと思っていたのが、そうでもなくって ハマチは浅い所にいるのかな？
	また、ガツーンと突然穂先が入って、合わせるとヒラメちゃん。 ヒラメのアタリは、ガツーンじゃないはずなんだけど・・・。 グイグイ、グイーン。 ついにヒラメのお手本のようでアタリが出た。 やっと納得できるアタリで合わせられたと喜んでいたら 上がって来たのはハマチ君。　 な、なんでー？？　もうわけがわからん。(^^ゞ
	今日は、グイグイとなった後、ピヨ～ンと穂先が戻ることが何度もあって なんじゃいこれは？と悩んでいた。 ハマチがボチボチ釣れていることは、これはハマチのアタリかも・・。 タテ釣りのときでも、ハマチはビヨ～ンと穂先が戻るようなアタリで 食上げしてくることがあった。 ということで、ビヨ～ンとなったところで、竿を立てながら思いっきり 電動巻き上げしてやったら、竿がグンッとしなった。やっぱりそうか！ あと数mのところで軽くなったので、一瞬バレたかと思ったが、 まだ付いている。ハマチ君、上に向かって泳いでるのね～。 で、浮かしてきたら63ｃｍのデッカイヒラメ(＠_＠;)

このヒラメには本当にビックらこきました。（笑）　自己記録更新です。
それにしても、ヒラメだと思ったらハマチで、ハマチだと思ったらヒラメで、なんだか変な感じです。
でも、まあ釣れているんだからいいか。（爆）

この後、もう１匹ハマチを追加して、沖上がりを迎えました。　ヒラメは船中で３２匹で、竿頭は５匹だったそうです。
私の釣果は平均的なものかな。でも初めてですからね～、場所の利もあって、上出来です。
そうそう、キラキラ錘じゃなくてもヒラメが釣れることもわかったわ～（笑）
ちなみに私の63ｃｍが（船宿では65ｃｍ）当日の最長寸でした。やったね。(*^_^*)

本日の釣果　　ヒラメ45～63ｃｍ　３匹、　ハマチ47ｃｍ３匹　、　マトウダイ　40ｃｍ　１匹

好人甥さん、ご一緒いただきありがとうございました。お陰様で初めての釣りでも心細くなかったですし、楽しく過ごせました。
また、是非ご一緒下さい。　　　勝丸さんにもお世話になり、有難うございました。

折角女将さんが、この↓写真をＨＰに載せてくださったので・・・・・・「獲ったどー！！」(笑)