2013年4月14日(日)   海栄丸    天気・・・晴れ   中潮   6時出船13時帰港

   


好人甥さんが、この日出撃されるというので、私もご一緒させていただくことにした。
船もお気に入りの海栄丸で、釣り物もやってみたかったカサゴ五目なので、楽しみでしょうがなかった。
仕掛けは胴突か、胴突の下に小天秤をつけて40cmハリスを付けるやり方か、天秤に1mぐらいの2本針吹き流しらしい。
ということで、カーク船長のHPで紹介されていた枝針の付け方を真似て、自分で吹き流し仕掛けを作ってみた。
「ムツバリ14号でハリスは5号、枝ハリスは40cm 枝から下は70cm 全長110cm」
きっと根掛かり多発で、仕掛けの消耗が激しいだろうと、10セット作った。結局使ったのは3つだけだったが・・(笑)
船長の話によると、エサはサバの切り身いいとのことだったが、いろいろ試したかったので、サバのほかに
イワシ、サンマ、ヒイカ、魚かしのキビナゴQを持っていくことにした。

日本海にある低気圧のおかげで、天気予報では波高1.5m後3m。でも、午前中ならだいじょうぶかな?(^^ゞ
風は8~10mとそこそこありそうな感じ・・、まあ、それほど長い仕掛けでもないし、これも経験、なんとかなるでしょう。

   

午前3時前に出発して、のんびり高速を走って多気PAには4時半過ぎに到着。その後コンビニとエサキチによって
5時20分ぐらいに現地着。好人甥さんも、ほどなくして現れた。
今日は、『シマノモデラート225』をちょと触らせてもらおうと思っていたのだが、「一日、使っていいよ」と思いもしなかった
お言葉をいただいたので、「いやいや、そんな畏れ多い」と一応遠慮するそぶりをみせておいて、一日使わせてもらった。(笑)

  モデラートにフォースマスターという最高の組み合わせ。(^O^)
さらに、先日 ヤフオクで落札したラーク16DXが華を添えます(笑)

この日は満席の8人。私は右舷操縦席横、好人甥さんは右舷ミヨシ。
「40分ぐらい走ります」のこと、沖のアパートってとこなのかな?

好人甥さんは、余裕の仕掛け作り。私なら完全に船酔いアウトだわ。
ここで、天秤にハリスで錘を付けているのが見えた。

やっぱり、そうだよねー。
実は、根掛かりで天秤をロストしない方法を考えていた。
ハリスで結ぶか、スナップサルカンを閉じずに使うかって・・。
なんとなく、ハリスで結ぶのはかっこ悪いかなぁと思っていたんだけど
そんなことないわけねー。よし、これで行こう!(^^)v

最初のポイントは2回ぐらい流して、「潮が速すぎるのでポイント変えます」とさらに20分ぐらい走る。
そんなに速かったっけ?と私には全くわからない。(笑)

次のポイントで、何回目かの流しで、ようや私にも20cm強のカサゴが釣れた。やっと坊主脱出!!
すでに左手の好人甥さんや右手の親子連れも釣っており、私だけ釣れてなかったので、まずはホッと一息。よかったわ~。(^O^)
それにしても、竿っていうのは随分調子がちがうもんなんだなぁ・・・。
今まで使っていた海明50s-225は、棒の先に穂先が付いてイメージなんだけど、モデラートは粘りがあるというのか竿全体で
魚を受け止めてるような感じだ。といってフニャフニャじゃなくて、80号の錘でもしっかりしている。良い竿だなぁ。
海明は万能竿のつもりでいたんだけど、むしろこちらの方が万能竿には向いてる感じ。

   そんな、竿に感動しているころ、ちょっと雰囲気の違う魚が釣れた。
ひょっとしてオニカサゴじゃないのか?

そこで、好人甥さんに、「これってオニカサゴ?」って聞いたら
「ただのカサゴでしょ」ってことで、な~んだと口に指突っ込んで
針を外して、生簀にポイ。

しばらくして、船長が「オコゼ(オニカサゴ)が釣れとるが~」って。
素手で触ったんかとビックリしていた。

いや~、知ってたらそんな大胆なことしてないし・・(^^ゞ
左舷のミヨシの方は、ドデカいオニカサゴを釣っておられた。
ちょっくら生簀を覗きにいったが、デカいのはマジで怖い。
あんなデカいの、どうやって針を切り落とすんだろう。


好人甥さんも私より大きいオニカサゴを釣って、
おっかなびっくりで散髪しておられた。(笑)→

ちなみに私は、これよりもっと小さい奴なのに
キャーキャーいいながら散髪しやした。(^^ゞ
 

終盤は水深60数mとちょっと深めのポイントに移動。今日は随分南下しているようで、「あれが安乗の灯台だ」と好人甥さん。
そこそこお土産もできたので、大物狙いって感じらしい。
このポイントで30cmのカサゴを2匹加えることが出来た。カサゴも30cmとなると立派なもんだなぁ・・。

ここのポイントに入ったぐらいから風が強くなりはじめ、白波もさかんに立つようになってきた。
風は8mぐらいとのこと。なるほど、これで8mならそれほど苦にならないかな。

次で最後の流しにします。とアナウンスが入った。時計をみると12時だ
え~、もうこんなに時間が経ったの? っていうか延長してくれたんじゃないの? 
すっかり時間が経つのを忘れてしまっていた。最後の流しで2匹追加して気分よく終了。

  カサゴ30cm頭、アヤメカサゴ、沖メバル、オニカサゴ(23cm) 合計17匹
初めてのカサゴ五目だったが、とても楽しかった。

4種ともお刺身で食べてみたが、オニカサゴの身の弾力には驚いた。
今度はもっと大きいのを釣って、食してみたいものだ。

ちなみに80号錘のロストは5個、天秤のロストは1個だけだった。


今回、サバの切り身は、「身をそいで薄くした方がヒラヒラとしていい」とネットに書かれてあったので、身をそいで作った。
イワシの切り身は柔らかいので塩で〆てみたのだが、やっぱり針もちが悪くこれは使いものにならなかった。
活躍したのは、やっぱりサバの切り身で、サンマ、ヒイカでも釣れた。
キビナゴQは一度当たりはあったのだけれど、途中ですっぽ抜けてしまった。大物だったかも(^^ゞ

好人甥さん、今日はお世話になり有難うございました。お陰様で楽しい1日でした。
これで、モデラート225を買う決心がつきましたわー。(^O^)   また、よろしくお願いします。<m(__)m>
海栄丸の船長さんにもお世話になり有難うございました。 って、見てないよねー(爆)
最近、息子さんとの2人態勢はやめたのかな??