2011年9月1日(土)  辨屋11号筏   天気・・・曇り後にわか雨後晴れ   大潮


いろいろと釣り物が増えてきて、アッチにも行きたいコッチにも行きたいと目移りして困っているときに、
辨屋さんのHPで「ヒラマサ放流」を知り、さらに悩みが増えてしまった。
釣果写真を見ると良く肥えて美味しそうなヒラマサ君だ。う〜ん、アレが食べたい!
とは言え、一人で行っても食べられる可能性はとても低いので、0−さんにくっ付いて行くことにした。(笑)

釣行前夜、仕事から帰ってくると太平洋岸一帯に津波注意報が出ているのを知り、心配になる。
最大50cmとなっていたが、確かチリ地震で被害を受けたときもこのぐらいだったはず・・・
明日は営業出来るのか??

出かける頃には津波情報は解除されていて、実際には数cmぐらいのものだったらしい。大丈夫だな。
となると、心配になってくるのは前日の釣果情報に書いてあった「最悪です!」の見出し。
メチャクチャ活性が悪いようなのだ。坊主を覚悟しながら出発した。

途中鈴鹿付近で豪雨に見舞われ、ちょっと肝を冷やしたが、亀山付近では満月が綺麗に出ていて、
わずかな距離でこれほど極端に違うものかと、あきれてしまった。

玉城ICの餌屋さんは比較的空いていた。いつもなら地元のF遊で餌を調達するのだが、たまには現地で
買うのもいいだろうエサキチに入る。
シラサを半分欲しいと言うと半杯売りはしてないと言われて、やむなく1杯買う。800円ぐらいだったか?
最初は「たっけーなー」と思ったが、粒も揃っていて量もたっぷり入っていたので、これならそのぐらいの
値段はするだろうと納得。

店を出たところで、好人甥さんが声をかけてくれた。今日は鳥羽の筏に行かれるらしい。
先週の「週刊つりニュース」に好人甥さんの釣果が写真入りで載っていたの告げると、ご存知なかったようで、
「お店の人が勝手に出したのだろう」と平然とされていた。 私だったら大喜びなのにな〜。(笑)

自慢じゃないが(思いっきり自慢です 笑)、私も一度だけ「週刊釣りニュース」に名前が出たことがある。
釣堀の釣果欄に「○○さん親子××匹」って1行だけ書いてあっただけだけど・・(^^;)ゞ
それでも嬉しくって、しばらくはその新聞を取って置いたぐらいだ。

旭家では550円でヒラマサ用にサヨリを買った。サヨリは0−さんに分けてもらうつもりだったが、
わざわざお金を出して買った餌の方が、神様のお慈悲があるのではないかと・・・(^^;)ゞ
まあ結局のところ、このサヨリ君はなんの活躍もしなかったのだが・・(爆)

魚かしにも寄って牧野さんとしばし雑談。ヤマトさんが釣堀王の紀州予選会で優勝したことが話題になる。
牧野さんは前年度準優勝者なので、今年はシード選手として出場するらしい。
でも、今回は釣堀屋さん対抗試合と聞いているので、どこの代表で出るのかと思ったら「阪神チーム」だって。
な〜るほど、そういうことだったのねー(^-^ )
牧野さんに、0−さん、K村さん、ヤマトさん、たちばなさんと、今までご一緒したことがある方が5人も出るので
是非本戦を観たいのだが、我が家は三重テレビが写らない。(T_T)  また、話だけでも聞かせてもらおう。

辨屋さんの駐車場には受付開始ちょっと前に着いたが、ガラガラだった。こりゃ今日はゆったり釣れそうだ。(^-^ )
人気釣堀なので、暑い時期か寒い時期じゃないと、なかなかゆったり出来ないからねー。
0−さんとの話は、やっぱりヤマトさんのこと。(笑) どうやらブッチギリの優勝だったらしい。

そんなところに大将が現れて、今度は津波の話。まあなんの被害もなくて良かったですね。
ちなみに昨晩は雨が降らなかったらしい。雨でも降れば少しは状況も変わるかと思ったんだけどなぁ・・。

一番船で11号筏に5人で上げてもらった。Sさんとご一緒するのは今日で2回目だ。
0−さんも良くご存知の常連さんで、前回のときは、0−さんと私の間でバンバン釣っておられた。
今日は、この二人に魚を吸い取られないようにしなければ・・・。(^^;)ゞ

まず、一投目は最近すっかり定番となった「イワシでチョイチョイ」。
すると、これが大当たりで、見事に穂先が刺さって、「初球先頭打者ホームラン」となった。(^-^ )
カンパチかな?と思ったら、立派なヒラマサ君で大喜び!
今日はこれが目的だったので、朝イチで「もう、帰ってもいいよー」状態となった。(笑)

すぐにSさんからも青コールがかかって、カンパチが上がったが、ホームラン競争はここまで。
その後、0−さんと対面の方がシマアジを釣って、そこから「静か〜な時」が始まった。

最初の放流後、生エビとシラサで鯛をゲット。小ぶりな鯛だったがやけに元気だった。
2匹目の鯛なんて、「この引きはシマアジだ!」と叫んで大恥をかいた。(^^;)ゞ
で、また「静か〜な時」の始まりとなった。

今日はきっとヒマヒマになるだろうと思って、お外で遊べるようにアミエビを持って来ている。
って言うか、先月筏釣りに行ったときの残りのアミエビが冷凍室にあって、邪魔でしょうがなかった。(爆)
丁度、12号筏の方がお外で良型アジを釣るのをみて、私もお外でサビキをすることにした。
筏の中は、0−さんとSさんにお任せすればいい。
あの二人に釣れないのなら私に釣れるはずもないしねぇ・・。

お外では20cmぐらいのアジや鯖、豆アジやヒイラギが釣れて結構楽しかった。
ちょうど美味しい中アジが食べたかったので、コイツはしっかりお土産に。(笑)

最近、朝イチで青物を釣ると、放流時は釣れないというジンクスがあり、この日もやっぱり釣れない。
対面の親子がそれぞれ活きアジで釣っていた。今日は活き餌に分があるようだった。

終盤に入り、0−さんの餌をかすめとった鯛を私が釣り上げて、私の釣果は合計4匹。
まあ、私としては極普通の釣果、いやヒラマサがあるから上出来の釣果ともいえなくもないなのだが、
0−さんや、Sさんの釣果をみると、とっても活性が悪い日らしい。
いつもなら前半調子が出なくても、必ず後半は帳尻を合わせるように怒涛の攻勢があるのだが
今日の0−さんはさっぱりなのだ。つまり私と「引き分け」状態。 ムフフ(^-^ )
この時点で、たぶん二人が筏の竿頭だったと思う。(大笑)
こうなると、「今日は0−さんに勝てるかもしれない」な〜んて、色気が出てきた。

時間が迫ってきたので、青物竿に釣った小あじを付けて、片付けていると、0−さんが「入ったぞー!」って。
「来たー!、こりゃ9回逆転ホームランじゃ!」と、大合わせ食らわせてやったら見事にスカッ!
アジがボロボロになって上がって来た。鯛がかじったか? まさかヒラメ??
どちらにしてもこれで私はスリーアウトチェンジ。 あとは時間切れ引き分けを狙うしかない。

9回裏、0−さんはタモも片付けて、これはもうドロー間違いなしと、私がぬか喜びした瞬間だった。
0−さんの竿が一閃。 うーん、見事なサヨナラヒット!!(大笑)
やっぱりねー。(^-^ )

本日の釣果
鯛×3(1匹は〆てクーラーへ)、ヒラマサ×1



イワシ、生エビ、シラサ

今日は土曜日で翌日余裕があったので、もし沢山釣れたら次男に魚を捌いて送ってやろうかと
捕らぬ狸の皮算用をしていたが、やっぱり世間はそんなに甘くなかった。
でもまあ、私としては、この釣果なら良くやった方ではないかなぁ。(^-^ )
食べたかった中アジとヒラマサが釣れたのだから、贅沢は言ってはいけないよねー。

0−さん、今日はお付き合いいただき有難うございました。 
お陰様で楽しく1日過ごせましたよー。 また是非遊んでくださいね。(^-^ )

Sさん、もし見ておられたら・・・
また辨屋さんでご一緒したときは、どうか宜しくお願いします。m(__)m
本日はご一緒できて、楽しゅうございました。