2012年7月15日(日)   フィッシングレインボー    天気・・曇りのち晴れ  若潮


ここのところ、頻繁に釣堀通いをしていて、正直なところ、「ちょっと行き過ぎ」の感がある。(笑)
少し間が空くと、それほど行きたいと思わないのだが、行きはじめるとすぐにまた行きたくなるから
不思議なものである。

本当なら、高価な電動リールを買ったので、「元を取る」為にも船釣りに精を出さなければ行けないのだが、(笑)
「勝手のわからぬ釣りに、知らない船宿へ一人で行く」と言うのが、どうも壁になっていて足が重い。(^^;)ゞ
まあ、それでもリールは買ってしまったので、いずれは行かなければならないのだが・・。

「一人釣行」と言う点では、釣堀も同じではあるが、子供と一緒の時とくらべるとテンションは低くなるけれど
まあ、勝って知ったる部分も多いので、こちらにはなんとか足が向く。
一人釣行でテンションが下がるってのは、本当の「釣り好き」ってわけでもないのだろう。

そんな私に、最近よくお付き合いいただくのが〇−さん。 凄腕の持ち主だが、とても気さくな方である。
『一人寂しく出かけようか』と思っていると声をかけて下さるので、私のテンションも上げ上げとなる。(^-^ )

かつて「電脳爆釣団」というグループがあって、私も何度かこの方達とご一緒させてもらったのだが、
このグループには、釣堀に通い始めた私には「憧れ」的な存在のおじさんが何人もいた。
そのおじさんたちは「全然、ガツガツしてなく、それでいて知らないうちに釣っちゃう」みたいな人達で
見ていて本当にカッコ良かった。 『私もあんな風になりないたいなぁ』て、いつも思っていたもんだった。

〇−さんは、私の憧れていたそのおじさん達にとても似ているのである。
体型といい、顔かたちといい・・・じゃなくて〜(笑)、釣りに対する取り組み方とでも言うのだろうか。
一緒に釣っていて、勉強にもなるし、とても楽しく時間が過ぎて行くのである。
それと、「お持ち帰り」の心配がないというのも、大変ありがたい。(゜O゜)☆\(^^;) バキ!
そんなことで、今回も〇−さんにご一緒していただいた。。

数日前の大会疲れで、『今日は誘っても大丈夫だったか?』と、内心少し心配していたのだが、
当日の朝、「明日も連釣の予定」と聞きズッコケる。 全く、余計な心配だった。(爆)

今日は、10号筏11人とのことで、くじ引きは4番目。まあ、そんなところか・・・(笑)
陸側1辺が空いていたので、私はいつものように〇−さんの右隣に入る。
前回、「コーナーを挟んだ右側」でコケたので、今回は「二人並んでの右隣」にこだわった。
釣堀で場所のことを言うのはよくないが、これだけは譲れない。(゜O゜)☆\(^^;) バキ!

朝イチはイワシで青物狙い。いつぞやの再現なるか?と思ったが、そうは簡単に行かない。
で、イワシを放り込んだまま、他の竿の用意をしていると、穂先がツンツンって。(◎-◎;)!!

「餌が大きくて、鯛が食いきらんのねぇ・・」と竿を持ちながらしばらく待ってると、穂先が入った。
やっと食ったかと、鯛のつもりで巻き上げていると、『あれっ?鯛じゃなさそう・・』

青でーす。(^▽^) ハッハッハ

一発目から来ちゃいました、ヒラマサ様。(^-^ )
今年はヒラマサが少ないのかあるいは高価なのか、放流している釣堀は少ない。
先月から、ヒラマサ狙いでレインボーさんと傳八屋さんに通っていたのだが、やっと釣れた。
いや〜良かった良かった。やっぱ「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」だな。(笑)
今日はヒラマサ釣りのために、考えてきたこともあったのだが、これで結果オーライ。(^-^ )
私は早くも「もう帰ってもいいよー」状態となった。 (爆)

最初の放流では、いつものように小物中心で沢山入れてくれた。
今日は中物用竿のラインを6号に変えてきた。これに5号ハリスにカットヒラマサ10号を付けている。
この仕掛けでシラサを餌に、小物もヒラマサも両方釣っちゃおうと思っていたのである。
で、シラサをつけて「こんな感じかな? あんな感じかな?」と誘ってみるのだが、
一向に穂先に動きはない。ウムム・・・、シラサで誘うって難しいのねぇ・・・。

周りでは鯛がボツボツと上がっているので、ちょっと焦りがでてきて、いつもの小物竿を用意する。
早くも方向転換。(爆)  初志貫徹が苦手なのよねー。(゜O゜)☆\(^^;) バキ!

小物竿に生エビもパッとしないので、試しに青虫を付けてみた。するとこれがビンゴ!だった。
竿下7mで鯛の6連荘。1匹再放流しちゃったけど、いや〜、見事なもんですわ〜。(^-^ )
私ね、竿下に食い気があるお魚がいると釣れちゃうんです。(笑)
なんか、朝から〇ーさんに差を付けちゃって、「ひょっとして今日は勝っちゃうかもね〜」と浮かれていた。

〇−さんが「イシガキが見えた」と言うので、この時の為に買ってきた岩蟹を使ってもらうと、餌箱を渡す。
「あの〜、カニが入ってないんだけど・・・」 えーっ??(◎-◎;)!!   ニャロメ、脱走しやがったか!
あわてて、クーラの中を大捜索すると ゆうゆうと闊歩してござった。
コイツらを捕まえて〇−さんに渡すと、すぐに穂先が突き刺さった。
やっぱ、イシガキにはカニでんなぁ・・(^▽^)

私もご相伴に預かろうと、蟹をつけて6mで待っていると、すぐに穂先が入った。 ヤッター!!
あれっ、走らないんですけど・・??  上がって来たのは真鯛だった。 なんでーー!!(T_T)

さらに蟹をつけて待っていると、すぐに穂先が入った。、今度は間違いなくイシガキだった。ウヒョヒョ\(^ ^)/
『今年は石物とは縁がないかなぁ』と思っていたのだが、諦めずに蟹を買ってきて良かったわ〜。(笑)

この頃だろうか、〇−さんのロケットエンジンに火がついたのは・・・。
あっという間に私の釣果を追い抜き、2段ロケット点火、さらに3段ロケット点火、と見る見るうちに
「大気圏外」に行ってしまった。(爆)

私も9時過ぎには10匹釣っていて、「数」としてはもう充分だった。
あとはシマアジが1匹釣れればいいと思っていたのだが、つ抜けした満足感と暑さでか、釣り方が雑になって、
スカすは、バラすはで、最後は、あわせた勢いで竿を落としてしまうような体たらくだった。(^^;)ゞ

後半、〇−さんが「ミニトマトで鯛が入れ食いだよ〜」と楽しそうに釣っておられるのを見て、「私も・・・」と
ちょっと心が揺れ動いたが、これ以上鯛が釣れても嫁入り先がないので、指をくわえて我慢した。(爆)

結局、最後までシマアジは釣れず、〇−さんにかかったシマアジを私が見事に掬って、
そのまま私のスカリに入れて納竿とした。 
まあ、私としては、持って帰れればいいので・・・(゜O゜)☆\(^^;) バキ!

本日の釣果
 鯛×8、イシガキ×1 ヒラマサ×1

シマアジとイシガキは強奪品(^-^ ) v

当たった餌
 青虫、岩蟹、イワシ

バラシた餌
 シラサ(笑)

〇−さんは今日は息抜のつもりで来ていて、適当に釣って、釣れない私に魚を預けて
翌日も釣りを楽しむつもりだったらしいのだが、私が「10匹も釣ってしまった」という大誤算があり(笑)
また、ご自身も数え切れないぐらいの大爆釣となってしまって、困っておられた。
幸い、貰い手が見つかってなんとか魚はさばけたようだったが、釣れ過ぎるのも大変だなぁ。(爆)

私としては、これだけお土産があれば充分。ってか、これ以上はご勘弁(笑)
今日の唯一の心残りは、中物竿でシラサの誘い釣りが上手くいかなかったこと。
なんとか習得したいもんでんなぁ・・

〇−さん、今日は有難うございました。お陰様で楽しゅうございました。 
また今月末ぐらいでよろしくで〜す。(゜O゜)☆\(^^;) バキ!

そうそう、大将からも「いい、イシガキが釣れましたねぇ」と声をかけてもらった。
なんとなく顔を覚えて貰っているのが、ちょっと、うれぴー(^▽^)