2012年6月17日(日)    フィッシングレインボー   天気・・・曇りのち晴れ   中潮


最近は子供と行かなくなってから、ちょっと釣行回数が増えてきて、「少し自重しないといかんなぁ〜」
なんて思っているのだが、月曜日からちょっと忙しくなって翌週の土日も仕事で埋まってしまうと、
妙な強迫観念にとらわれて、「行くなら17日しかないよなぁ・・」って思ってしまうのである。(爆)

電動リールも買ったばかりで船にも乗ってみたかったが、どうも船は荒れそうな感じ・・。
そんな時、マナブンさんから連絡があって、17日なら一緒に行けるよーって。(^-^ )

我が家は、家族揃って晩ご飯を食べられるのが日曜日ぐらいしかないので、出来れば午前の部で
行きたかったのだが、生憎満員とのことで、マナブンさんに「4時半上がりでもいい?」と確認を取って、
レインボー午後の部に予約をいれた。 これならギリギリ晩飯に刺身が間に合う。(笑)

三重県の釣堀も空いていたので、そちらでもよかったのだが、最近「レインボー午後の部早上がり」が
私の中で「マイブーム」になっている。(^^;)ゞ
これで、道中に「魚かし本店」があれば最高なんだけどねー(爆)

当日はマナブンさんの車に乗せてもらって8時半出発。
ちょうどお迎えにきてもらう寸前に、島根の次男から「父の日メール」が入った。
そうだった、今日は父の日ジャン。なんか良いことあるかな〜(^-^ )

木之本ICを降りて、餌屋さんの「なかむら」で活きアジなどを購入。カツオは340円と安かった。
11時前には現地到着。受付を済ますと、「1号筏5人」と教えてもらって、早速偵察。

子供達も何人かいるので、貸切なのかなぁ・・・。スカリは筏に一つしかつけてない。
で、そのスカリの中にも魚は3匹ぐらい。どうなってんの? 釣った魚を逃がしているんだろうか?
8人ぐらいで釣っていて全員で3匹ぐらいなんて考えれないし・・。
でも、沖側の人に「釣れますか〜?」と聞いてみると、首を横に振っている。 マジぃ〜??
見ていると、活きアジつけて、そのまま置き竿なんて方が多い。
前日の雨で活性が超低くなったのだろうか? それとも釣り方の問題だろうか?
いずれにせよ、不安と期待が交錯する。
まあ、ポジティブに「午前の在庫いっぱ〜い」と考えることにしよう。(笑)


釣り座のくじ引きが始まり、なんと私は一番クジ。(^▽^)
迷わず「沖側1辺」を二人で陣取った。

いつものように、すぐに鯛の放流があった。たった5人だが結構な量を入れてくれるのが嬉しい。
早速、お隣のお譲ちゃんの浮きがスコンッと入った。すると私の穂先もおかしな動き・・。
「こりゃ絡んだな。」と思ったら、両方のエサを飲んでいた。
なんと食いしん坊の鯛だ事(◎-◎;)!! 
まあ、この鯛は「大人の余裕」でお譲ちゃんにお譲りした。

すると、すぐにお譲ちゃんの竿が曲がった。
思わず、「しまった、渡すんじゃなかったな〜」と声が出てしまった。(大笑)

私の穂先もようやくアタリを出し始めて、生エビで鯛を連続ゲット。
「活性が落ちる前に釣っとかなきゃ」と、結構真面目に釣った。
たぶんこのときに、5匹ぐらい釣れたのではなかろうか。
落ち着いたか?と思っても、6m〜7mでちょっと誘い上げたり、再びゆっくり落としこんだりしたら
すぐに食いついてきた。本当に素直な鯛である。
お隣のマナブンさんも竿が曲がりっぱなしで、私達のスカリは大賑わい。

気の毒なのは対面の方々。全くアタリがないようである。
「こっちで、釣れますからどうぞこちらへ」とお誘いするのだが、遠慮されているのか、なかなかいらっしゃらない。
ようやく腰を上げられた頃には、活性も落ち着いてしまって…、 お気の毒に。合掌(爆)

2回目の放流では青物、シマアジ、鯛などが放流された。
一発目狙いでカツオの肝で勝負にでたが、ちょうど放流直前にマナブンさんによく走るシマアジがきて、
放流中にそのシマアジ君が私とお嬢ちゃんのラインを巻き込んでしまった。
そんなことで、ゴールデンタイムには参加できず、ここは小鳥さんの独壇場となった。

しばらくして、またマナブンさんにシマアジが釣れ始めたので私も参戦。
シラサがいいというので、シラサをつけてシマアジのつもりであわせたら、私には真鯛。(爆)
なんでやねん、ともう一度トライすると今度はシマアジ君。やり〜ぃ(^-^ )

ちょっとドラグがきついか?と、リールに手を伸ばした瞬間に口切れバラシ・・。
どーせ、私はこんなもんですわー。(T_T)
このバラシで散らしてしまって、シマアジ君の活性はしばしお休み。ゴメンなさいねー。私が悪うございました。

ヒマヒマタイムに突入したので(笑)、イワシやイカを引っ張って遊ぶことにした。
毎度のことで「着いて来ねーなー」と思っていたら、6mぐらいで穂先がピクピクっとなった。
おっと、食いにきてるじゃん。ただ、エサがスルメイカの1匹がけだから、「ちょっと、よう飲まんかもしれんなぁ〜」。
で、一旦止めて、ゆっくり聞き上げるとそのまま穂先が突き刺さった。「青で〜す」(^◇^)
ムフフ、してやったりでんな。それほど大きくはなさそうだ。
ヒラマサだといいなぁー、ヒラマサだよなー、絶対そうだよねー。
と必死に念じたが、マナブンさんのタモに入ったのは、上下左右どこから見てもワラサだった。(爆)

その後、再び鯛が遊んでくれて、さらにスカリは賑やかになる。
「オイ、えーか?こんなに釣っても・・。帰ってから晩飯までにたいしてさばく時間もないし、
明日も朝から仕事しないかんのよ。どうすんじゃ。」そんな声がどっかから聞こえて来る。(爆)

じゃあ、ヒラマサ狙いでいくべかな。
ちょうど小鳥さんが、サヨリを下さったので、これを引っ張ることにした。
「ヒラマサにはサヨリ」。あれっ?シラサだったかな?
まあ、深くは考えず、ひたすらヒラマサを願ってサヨリを引っ張る。
そのうち、見えるか見えないかぐらいのところで、大き目の青物が反転し、サヨリが消えた。
よっしゃ、食ったぞー!!\(^_^)/
ズドンと竿が突っ込む。さっきのワラサと全く違う重量感。
ひょっとしてブリ?? いつもは8号ハリスなのだが、今日は6号ハリス。
「どーせ、大物なんて釣れーへんし」と8号ハリスを用意しなかったのだ。
そんなことで、ちょっと慎重にやり取りをさせてもらった。

それにしてもこの青物、とにかく元気がいい。なかなか上がって来ないのだ。
ようやく上がってきて、小鳥さんもタモに納まったのは、スレンダーな魚体だった。
たぶん、長さとしては80cmぐらいあると思うけど、目方はそれ程でもないような・・・? 
これは天然ブリ?それともワラサ? 
まあ、どちらでもいいけど、ヒラマサでないことだけは確かだ。(笑)

さて、予想だにしなかった大物が釣れてしまって、「誰がさばくんだ?知らねーぞ」という声がまたまた聞こえてきた。
マジでやばい…

そんなとき、シママジが浮いてきた。動きも速いし、食い気ありそう。こりゃ、いかないかん。(爆)
魚かし「しまあじ」をちょっと小さめにつけて3mぐらいに置くと、シマアジが寄ってきて「しまあじ」が消えた。
おりゃ!!
今度はドラグを緩めてあるので、ちょっと走らせてしまったが、無事タモ入れ完了。
さっきの敵をとってやったわ〜ムフフ (^-^ )

「で、そんなに釣ってどうするんじゃ!」…いかん、また声が聞こえた。 もう止めといた方が良い。

時計はそろそろ4時を指そうとしていた。
大きな天然君は、マナブンさんに半分もらってもらうようお願いした。出来ればここで捌いてくれんかなぁ・・。
小鳥さん曰く、「忙しくないときだったら、捌いてくれるよ」って。
そういえば、以前私もここでヒラマサの腹をだしてもらったことがある。
ワラサはお嬢ちゃんに貰ってもらおうと思ったが、お父さんに断られてしまった。
なんでも午前の部でも釣っておられたようで、「青物たくさんあるんです」って。(T_T)
ガビ〜ン、折角お嬢ちゃんの前でいいカッコするつもりが、完全にあてがはずれた・・(爆)

ということで、早々とスカリを上げて、天然君を捌いてくれないかと大将にお願いしてみた。
丁度、〆場も空いていたので、「今ならいいですよ〜」と快く引き受けてくれて、三枚に下ろしてくれた。
ついでに、ちゃっかりとワラサも内臓だけ出してもらった。(^-^ ) v

これで心理的負担が随分減った。いや〜、ホントに大助かりでした。 
綺麗に捌いていただいて、レインボーさんには感謝、感謝である。

ついでに天然君とのツーショット写真も撮ってくれた。
最近、ようやく私も覚えてもらえるようになったのかもしれない。(笑)
レインボーさんには、どうも有難うございました。今日も楽しく遊ばせてもらいましたよー。m(__)m


本日の釣果

鯛×9、シマアジ×1 ワラサ×1 天然ワラサ(ブリ?)×1

当たった餌

魚かし「生えび」、しまあじ、シラサ、スルメイカ、サヨリ

ウチに帰って三枚に下ろしていただいた天然君と、鯛、シマアジを刺身にして
長男が買ってくれた「エビスビール」で、美味しくいただく。相変わらずここの魚は美味い!!
デザートは三男が買ってくれたシュークリーム。 腹いっぱい、胸いっぱいの「父の日」だった。
翌日、ズボンのベルトが妙にきつかった。(大笑)