2012年4月14日(土)   フィッシングレインボー 5号筏    天気・・・雨   小潮


久しぶりに土日と休みに出来そうなので、土曜日の釣行を狙っていた。翌日ゆっくり出来るからネェ。
今回は、大きなサツキマスを狙ってレインボーに行きたいのである。
サツキマスは、今まで「いただき物」で食べた事はあるのだが、型がやや小ぶりだったのか、その味は
期待していたほどでもなくって、どうして人気があるのか、もう一度大きなのを食べて確かめたかった。

ただ、一人で行くのは寂しいなぁと思っていたら、〇−さんが声をかけてくれた。(^-^ )
既に辨屋さんに予約を入れておられたのを、わざわざ変更して私に付き合って下さった。
ありがたいやら申し訳ないやら・・。でも、これでサツキマスは食えるだろう・・(゜O゜)☆\(^^;) バキ!

まだ青物が放流されてないので、小物用の道具だけを用意していたら、この日から「ワラサ試験放流」
とお店のHPに書いてあって、あわてて青物竿を積み込んだ。まあ、釣れないとは思うけど・・(^^;)ゞ

出かけるちょっと前に、釣堀界では超有名人の某氏からのメールを発見した。
てっきり、先日の「すみちゃん釣堀」の問い合わせかと思ったら、約四半世紀前に同じ学び舎に
通っていた事が書いてあって、ビックリ仰天。(◎-◎;)!! 
お互いそんなことは全く知らず、某氏は廃れつつある当HPをいつも盛り上げてくれていたのだが、
いやはや「縁」とは不思議なものだとつくづく感じた。「人との縁」、大切にせんとなぁ・・。

そんな興奮をそのままに雨のなか車を走らせ、現地近くのコンビニに到着。
中に入ろうとすると、正面のドアが開かない。 『ああ、ここは横のドアから入ったけ』と横のドアを開けようと
思ったらロックされている。お店の中には誰もいない。??? 店員さん、どっか出かけているのか??
諦めて他のコンビニ行こうと、車の向きを変えていたら、もう一台車が入って来た。
「このオジサンも困るだろうなぁ・・」と、ニヤニヤしながらみていたら、中に入って行った。
なぬっ??(爆) なんか狐につままれた気分・・
なんのことはない、私が「自動ドア」と思っていた正面ドアに、「手で開けて下さい」と書いてあった。(爆)
ここで、食料買っていたら本日ご一緒する〇−さんも現れて、ご挨拶。「雨止むかなぁ・・・」って
ヤフー天気予報の雲の動きによると8時ごろには上がるはずなんだけど・・。

現地駐車場で、まだまだ時間がたっぷりあるので
カーナビで、ロードさんに頼まれていた方角確認を
する。
「北はどっちだろう」と以前聞かれて、私もよく
わからなかったのだ。

フムフム、事務所の前に海に向って立って
1号筏の方向がちょうど北になるぐらいかな。

受付時間も迫ってきたので、車から降りてボチボチと準備を始める。
〇−さんから、「カンパチ1本お土産ね」と言われ驚く。
だって、今日はワラサを試験放流で、カンパチはまだ入ってない。
すると、昨日辨屋さんに行かれたとのことで、私のために持ってきてくれたのだった。
エーッ、連荘なのー(◎-◎;)!!

実は、〇−さんが本日の辨屋さんをキャンセルしてこちらに来てくれたことで、私としてはちょっとだけ
辨屋さんに負い目を感じていた。まあ、週末だから一人ぐらい抜けても満員にはなると思ってはいたが・・。
しかし、〇−さんの行動力は、私の想像をはるかに超えていた。(笑)
ちなみに、今の辨屋さんにはバケモノみたいに大きい石垣鯛が入っているそうだ。
「太公望」で立派な石垣鯛の釣果写真を見るが、あんなもんじゃないとの事。ひょえ〜

さて、受付をお願いして合羽を着込む。まだ雨は止みそうにない。
まあ、最近は合羽を着たほうがよく釣れているので、特に気にならない。(^-^ )
5号筏で、場所取りクジはまたドベだったらしい。(爆)  ということで、上図のような釣り座となった。
私は〇−さんの右側のほうが縁起がいいんだけどなぁ・・・。
この場所って、昔ボーズを喰らった場所じゃないかなあ??

最初に釣ったのは、〇−さんだった。いつものようにサクサクといとも簡単に数を積み上げていく。
私の3.9mの穂先もようやくお辞儀をして、可愛らしい鯛が元気良く上がってきた。
ちっちゃいわりには良く走る鯛である。でも、いつもより随分小さい鯛だなぁ・・。
なにはともあれ、まずはボーズ脱出。(^-^ )

今度は飛竜で探っていくと、カツカツと来て穂先が入った。この感覚がたまらない。
先ほどとはちょっと手ごたえが違う。コイツは立派な型の鯛だった。

沖側の方にサツキマスがかかった。クニャクニャしながら上がってくる、なんとも不思議な光景・・(笑)
餌はオキアミで、棚は6mぐらいらしい。 フムフム、いただきましょう。
早速オキアミをつけて、ちょっと沖側に穂先を向ける。するとすぐに穂先に反応が・・・。(^▽^)
思いっきり期待して、あわせを食らわせてたら、鯛があがってきた。 あれっ?私には鯛??(爆)

最初の放流は鯛ばかりで、結構の数を入れてくれた。
沖側の二人はサツキマスが良く釣れていた。たぶん二人あわせて5〜6本釣っていたのでは・・。
私には鯛ばかりで、スカリには鯛が6匹。 まあ、私にしてみれば釣れている方だが・・・。

〇−さんが、お友達に電話をされていた。魚を貰ってくれるかどうか聞いているようだった。
「20匹ぐらいは大丈夫」ということらしく、たぶんこの時点でもうサツキマスの含めて10匹ぐらいは
釣っていたと思うが、ここから一気にターボエンジンがかかって、私の横の角でガンガン鯛を
釣り上げていた。 一応私も同じところに竿を入れているのですが・・・(^^;)ゞ

2回目の放流ではサツキマスなどともに、ワラサが2本、試験放流された。
このときのために冷凍庫にあった魚かし「鰯Q」を持って来ている。
穂先が揺れ始めて期待をするが、全く食い込まない。
「うーむ、なかなか渋いワラサ君だなぁ・・」と思っていると、〇−さんが「ワラサは2本とも
浅いところを回ってるよー」って。(大笑)

穂先を揺らしたのは鯛かそれとも小さいソイか? ひょっとしてサツキマス??
餌を小さくしてりして、犯人を捕まえようとしたが、結局アタリはなくなった。(T_T)

その後ソイを1匹釣り上げたが、全体的に低調な時間が続いていた。
放流されたワラサは、餌に寄ってはくるものの、口は使わず、いざとなると知らん顔。
先ほど放流されたサツキマスも、まだ誰にも釣られてない。

サツキマスは誘いには乗ってくるようなので、キビナゴでしつこく底から誘ってみた。
巻き上げてくる途中、穂先にちょっと反応が出た。そのまま止めて食い込みをまつ。
『穂先よ、入れ!』
ところが、私の後ろで隣の筏のオジサン達がドタバタと歩き回るので、足元が揺れて
穂先の動きが分かり辛い。頭に来たので「こらっ、おっさん達、じっとしとらんかい!」と、
心の中で思いっきり叫んでやった。(爆)

と、そのとき穂先がハッキリ入った。渾身の「おりゃ!!」
鯛の引きとはちょっと違うと思ったら、「クネクネ」がみえた。やったーサツキマスだー(^▽^)
私が「狙い通りだった」というと、〇−さんが「ホントにぃ〜?」って。(笑)
もちろん、本当なのだ。でも、もし鯛がきても「狙い通り」だったかなー。(゜O゜)☆\(^^;) バキ!

この後はアタリもなく11時半となり、納竿。 雨は、この頃になってようやく上がった。
念願の良型サツキマスを含む8匹。 私としてはほぼ満足のできだった。
「シマノスペーザライト350」のデビュー戦は、「辨屋のカンパチ」も入って、丁度良い感じだった。(笑)

本日の釣果
鯛×6、ソイ×1、サツキマス(45cm)×1



当たった餌
魚かし生エビ、鯛団子(黄)、赤色甘エビ
〇−さん甘エビ、キビナゴ、

〇−さんの爆釣のどさくさに紛れて、私も並んでちゃっかり写真を撮ってもらった。
夜、当日の釣果欄には私の名前が出ていてビックリ。〇−さん、お気遣い痛み入ります。
そういえば、昨年の11月も〇−さんのご好意で釣果欄に名前が出てたなぁ・・。
いつかは、実力で釣果欄に載せてもらえるようになりたいもんだ。(^-^ )
また、機会がありましたらご一緒して下さい。どうも有難うございました。m(__)m

帰りは、当然のことながら渋滞もなく、スイスイと2時過ぎには自宅に着いた。
ひと息付いてから魚をさばき、当日、届いたばかりの「真空パックん」で袋詰めして
先週から一人暮らしになった次男に、クール便で送ってやった。 
家に居る頃は「また魚かぁ・・」と、文句を言っていたが、この日は「刺身いるか?」と
メールをしたら、すぐに「欲しい!!」と返信してきおった。(笑)
息子よ、一人暮らしをすると、食べ物の有難みが良く分かるでしょ?(^-^ )