2012年3月18日(日)   辨屋   5号筏    天気・・曇り後雨    若潮


この日は仕事もひと段落するので、子供達と釣りに行こうと早くから釣堀に予約入れていた。
ところが、子供達の都合が付かず、結局子供達とは3月の始めに釣りに行き、この日は一人だけ暇となった。(^^;)ゞ

今の時期なら釣堀がいいなぁと、満Pカードで、「ただ」で行ける辨屋さんか、14日からオープンしたレインボーかで
迷っていたら、〇−さんが辨屋さんに行かれる様子。ふむふむ、それではこれに乗っちゃおう(^-^ )
満Pカードにリーチがかかった赤ちゃまも誘って、〇−さんに予約を入れてもらった。

当日は、赤ちゃまの車に乗っけていただいての楽チン釣行。
旭家でウタセエビとボケを買って、サークルK経由で魚かしへ。
牧野さんは前日に傳八屋さんに行ったとのことで、「ブリ釣って早上がりでしたわ〜」だって。
「コイツをヒラヒラと落としたら食ってきた」と、試作エサ?を見せてくれたので、そのまま強奪してきた。(笑)

辨屋さんの駐車場で〇−さんと雑談していると、続々と車が入ってくる。ひょっとして満員なのかな??
〇−さんに受付をお願いして、支度にとりかかる。防寒着を着ようか合羽にしようか悩ましい天候だが、
最近、合羽の方が験がいいので、そちらにした。「幸せの黄色いハンカチ」ならぬ「黄色いサロペット」(爆)

6時前には1番船が貸切客を乗せて出発。早!!(◎-◎;)!!
私達は10人で5号筏となる。辨姉さんが「乗り合いですから、竿は1本でマナー良く釣って下さい」と
大きな声で送り出してくれた。ホント、そう願いたいもんである。

〇−さんが、一緒の船に乗った方と親しげに話しておられた。なんでも、この方はSさんとおっしゃり
とんでもなく沢山釣られるらしい。「延縄漁師」と異名をとる〇−さんでさえ、かつて隣で完敗したとか・・。
こりゃまた、すんげー人と一緒になってしまった。出来るだけ離れて釣らなくっちゃ。(゜O゜)☆\(^^;) バキ!

場所を何処にしようかと悩んでいたが、さっぱりわからず、結局、図のようになった。
ありゃ、私、Sさんのお隣じゃん。(^^;)ゞ
私が準備をしていると、早速1枚釣り上げられた。なるほど、す、凄い、電光石火じゃ。(◎-◎;)!!

私は中物竿に、牧野さんからもらったエサをつけてヒラヒラと第1投。
底まで落として、誘い上げたところで穂先が入った。鯛ではなさそうなので「青かも」コールをして戦闘開始。
道糸5号、ハリス4号と、青物と対決するにはちょいと心細い。この引きからするとカンパチかなぁ・・・。
慎重にやりとりさせてもらって、浮いて来たのはやっぱりカンパチ君。お隣のSさんが掬って下さった。
Sさん、有難うございました。70cmの立派なカンパチだった。

赤ちゃまが目の前のコーナーで、鯛を釣り始めた。おやおやここが鯛の溜まり場かしら。
私も中物竿で1匹いただく。どうせなら小物竿でも1匹釣りたいと海映を取り出した。
いつもは飛竜なのだが、先日子供達と雨の日に釣りに行った時に、2箇所も固着して現在ドッグ入り中。
その時、次男が海映で、あっという間につ抜けしてしまったので、私もあやかりたいってなぁってなわけで・・(^-^ )

でも支度している間に、赤ちゃまにバンバン釣られて、残りは少なくなっているようす。
同じ棚では食って来ないので、ゆっくりと上から落とし込んでいくと、7mで穂先に反応がでて、鯛を追加。
この穂先の動きがたまらなく好きなんだなぁ。(^-^ )

まだ始まって間もないのに、早くもスカリの中には3匹もの魚が入っている。
こんなことは何時以来だろう・・、う〜む、雨が降るかも。(笑)

ところで、今日は4人が外国の方のようだ。赤ちゃまの隣の方は、いかにも香港映画に出てくる弱小マフィアの
ショボイ親分みたいな感じで、キャンプ用の椅子に深々と腰掛けて朝から堂々と2本竿。 
また、東南に座っている若い人は、その親分に仕える「ひ弱な用心棒」で出てきそうな感じなのだが、
この人もしらないうちに2本竿になっていた。
辨姉ちゃんの「竿は1本」の大声は、「ワタシ、ニホンゴ、ワカリマセーン」って感じなのかな??(笑)
まあ、実害がないので黙ってみていた。

最初の放流は8時頃で鯛やヒラメが放流された。・・・・が、シーン・・・。
結構入ったんだけどなぁ・・・、全くアタリがない。(T_T)

2度目の放流は10時頃だったろうか、立派なブリが入った。
東北の釣り座の方から青コールがあったが、その後はシーン・・・。 あれ?1本で終わり??

〇−さんが「ツバスでも食ってくれると動き出すんだがなぁ・・・」と言うのが聞こえてくる。
と、下からツバスが3本浮いて来た。こいつ達の鼻面に魚かし試作えさを持っていったら1匹が食いついた(^▽^)
活性をあげようと少し走らせていたら、段々と青物が動きだして来た。
そろそろ取り込もうと思ったら、赤ちゃまのラインと絡んでもたもたしてしまった。
すると〇−さんが「ブリが食ったぞ!」って。途端にワタシの竿が満月になる。えっ?ツバスにブリが食ったの??
しかし私のはすぐにハリス切れ。(T_T)
すると私と絡んでいた赤ちゃまの青物竿が突き刺さった。ブリが食ったのは赤ちゃまのエサだった。(爆)

早速、赤ちゃまから「青コール」。でも外人部隊は竿を上げようとしない。こちらから皆で竿を上げるように
言うのだが、「アオ カ?」と言いながら知らん顔。 「コラッ、日本語わかっとるやないか」
そのうち、あろうことか「ひ弱な用心棒」君が、追い食いをさせてしまった。
結局これが交錯して赤ちゃまはラインブレイク。もちろん「ひ弱な用心棒」も・・。
〇−さんが、きつく注意されていたが、相手は知らん顔で最後まで2本竿。
聞くところによると、「ニホンゴ、ワカリマセーン」ではなく,、確信犯のようだ。かなわんなぁ・・・

これで、一旦は青物が沈んだとおもったが、まだ活性が残っていてプチ青物フィーバーとなる。
で、私のイワシにも穂先がズドンと入って戦闘開始。今回もカンパチ君の感じ。
今度は青物竿なので、8号ハリスに物を言わせ、じっくりと竿でためて浮かせてやろうと思ったら
なんと、ハリス切れで竿が弾けてしまった。あれ??なんで、8号ハリスが切れるの??

そうか、この直前に底網を釣ってしまい、そのとき強引に引っ張たら外れたのだが、きっとそれで
ハリスに傷がついてしまったのだろう。
青物フィーバーに乗りたいばっかりに焦ってしまい、ハリスの点検を怠ってしまった。(T_T)

プチ青物フィーバーは、「私のツバスのバラシで始まり、私のカンパチのバラシで終わった。」
しっかり参加したわりには、私の釣果はなし・・・・(爆) あーあ、情けないわぁー。

結局、放流後は1匹も釣れずに終わってしまった。まあ、こんなもんかなぁ・・(^^;)ゞ

本日の釣果  カンパチ×1 鯛×2
当たった餌  魚かし試作餌、生エビ、

1時の早上がりだったが、やっぱり帰りは渋滞だった。まあ運転は赤ちゃまだったので、私は
うつらうつらしてましたが・・(笑)
この渋滞と、マナーの悪いお客さんには閉口しますわ〜(^^;)ゞ

本日ご一緒いただいた、〇−さん、赤ちゃま、有難うございました。また遊んでね (⌒0⌒)/