2011年9月11日(日)    裕丸(HP)    天気・・・曇り時々晴れ一時雨     大潮

この日の二日前、魚かしの牧野さんに電話を入れたら、「日曜日に裕丸に行くよ〜」とのことだったので
ご一緒させてもらうことにした。ここは、先月台風の余波で行けなかったところである。
ここのHPの釣果欄が、台風通過後全く更新されてないので、『釣れてないかも??』と、やや不安だったが、
我等親子は、前日の爆釣果を見て出かけて、船頭さんから「昨日はよく釣れてたんだけどなぁ・・・」というのを
何度も経験しているので、逆に良いかも知れないと、勝手に思い込んだ。(笑)

5時に魚かしに着き、そこから牧野さんの後ろに着いて阿曽浦の港へ。
初めての訪れた港だが、とても雰囲気がある港で、ちょっと竿を出したら何か釣れそうな感じ。
でも、「釣り禁止」と書いてあった。(^^;)ゞ

港を出て、10分ぐらいだろうか、沖の筏@−Aに渡してもらった。
湾口にあり、目の前には大きなテトラが入っており、さらに向こうには磯が見える。
以前出かけたことのある錦の筏に良く似た風景だ。

筏とテトラの間を1隻の漁船がゆっくりと走っていった。
牧野さんがその漁船を指差して「あれ、あれ」って。 なんとトローリングをしてるじゃん(◎-◎;)!!
『こりゃ、とんでもないのが釣れるかも』と、期待で胸はふくらむばかりだ(^-^ )
牧野さんが@号、私達はA号で釣る事にした。

今回は、カワハギ五目ということで、牧野さんお手製の仕掛けでスタートする。
ふくらみきった胸がしぼむのは早かった。そう、 釣れないのである。(笑)
アタリは頻繁にあるので、退屈はしないのだが、釣れてくるのは小アジ、キタマクラ、フグ
ベラと、「お持ち帰り」になるものは全く釣れない。(T_T)
吹流しの竿も1本だしているが、こちらも反応無し。

8時ぐらいだっただろうか、ようやく23cmのカワハギが1匹釣れた。これは嬉しかった。(^-^ )
やっと、スカリに1匹である。(笑)
その後は、またいつもの連中とお付き合い。 特にキタマクラ君には好かれちゃったみたい。(爆)

同じくベラとキタマクラに好かれた牧野さんと、「今回も釣れませんね〜」って。(笑)

結局カワハギは、その後チビちゃんが1匹釣れたが、全くダメ。
私は、アカハタ1匹、グレ2匹を釣って終了。

三男は 本命が全く釣れず途中不貞寝をしていたが、帰る間際に見事にヒット。
最初はカワハギだと思ったそうだが、何故か糸が出て行く。 何だ??
本人が「真鯛かもしれない」というので、私と牧野さんは大騒ぎ(笑)
ラインは2.5号でカワハギ仕掛けなので、「無理するな、慎重にやれよ〜」と
ハラハラしながら横で見守る。 何度も糸を出したり巻いたりしながら、
ようやく上がってきたのがコイツ↓

そう、60cm超のボラ(爆)

本人曰く「最初にチラッと見えたとき、白いところが鯛の腹の部分に似ていた」そうだ。(^^;
それでも、三男はこんな大物と格闘したのは初めてだったので、大満足で納竿。(^-^ )

私達は予定通り12時半で早上がり。
12時近くにようやく良型カワハギを1匹釣りあげた牧野さんは、「このままでは帰れん」と残られた。(笑)

ボラはリリースするつもりだったが、三男が「持って帰る」というので、頭を落として腹を出し
しっかり洗って持って帰った。お腹のなかには卵が入っていたが、そんなことを考えもせずに
腹を割いたので、傷つけてしまった。もったいなかったかな?(^^;)ゞ イ


早く上がったおかげで、帰りは全く渋滞もなく順調に帰ることができた。
三重から渋滞なく帰るのは、本当に久しぶりだった。三重に行ったときは早上がりに限るねぇ。

家で魚をさばき終えて、ひと息ついた頃、牧野さんから電話があった。
「イケチャン達が帰ってから、急に釣れ出して、45cmぐらいのアイゴが山盛りになった」って。
そ、そんなぁ・・・(爆)
どうやら私と三男は「低活性親子」らしい。(T_T)

牧野さん、今回もお世話になりました。m(__)m

本日の釣果
カワハギ×2 グレ×2、アカハタ×1 ボラ×1

餌 、魚かしこえび、石ゴカイ、
  
撒き餌  魚かし特性団子

写真のカワハギの1匹は牧野さんから頂いたもの。
グレは30cm近いのを1匹釣ったのだが、スカリに
入れ損ねた。(T_T)

カワハギは勿論肝醤油で食べたが美味しかった。
意外だったのは、ボラの刺身。
全く臭みもなく、とても美味しかった。
見かけによらず・・、とはまさにこのことか(笑)