2011年7月3日(日)    大住渡船 (双児島)   天気・・・曇り   中潮


ドタバタした2週間が過ぎ、たまには土曜日を休みにしてノンビリとレインボーの午後の部に行こうか
と思っていたら、その土曜日にちょっと仕事が入って「ゆっくり釣行」はダメになった。

それでは日曜日にどこに行こうか??
数日前から仏谷や泊で中アジが釣れているのも気になっていたし、相変わらず船のイサキも気になっており
さらに、最近週末の予約がとり易くなった人気釣堀も気になっていた。

で、何が食べたいか?と自問自答してみたら、やっぱり「アジ」(^-^ )  刺身はもちろんだが、
アジフリャーもいいし、きずしも食べたい。つい先日、押し寿司の型枠も買ったばかりだし・・・(^^;)ゞ

ということで、仏谷の大住渡船さんに予約を入れた。
状況を聞くと「今日は双児島の中アジの食いが悪かった。児島の小アジは沢山釣れてるけど・・」
子供連れという事で、暗に穏やかな児島の筏を勧められたが、狙うは中アジなので、双児島の筏を予約。

4時過ぎ出船なので、余裕をみて12時半ぐらいには出発したい。今回も寝ずの釣行である。
最近歳のせいか、ちょっとハードな釣りは辛くなってきている。
「朝ゆっくり出て、近いところで沢山釣れて、ウチに帰って一息いれると、美味しい料理が出てくる。」
そんな夢のような釣行をしてみたいのだが、まあ一生無理だろうなぁ・・(笑)

予定通り、一睡もせず、12時半に出発。 
あれっ? エビブクの音がしない・・??。 仕事帰りにフィッシング遊でシラサを買って、電池も新しくした
ばかりなのだが、ブクが壊れたみたい。(T_T)
幸い、まだシラサは生きているので、あわてて夜中でもやってる近所の餌屋さんにブクを買いに走る。
余裕を持った出発で良かった〜。

そのまま高速に乗って敦賀ICを目指す。1000円高速はなくなったが、休日は半額になるようだから、
敦賀までならそれほど負担増にはならない。
ICを降りて27号を走り、162号に入る。 ここら辺りから鹿を見ることが多くなった。三男は大喜び。
162号はトンネルも多く、「トンネルを抜けるとそこは・・・ゲッ、鹿の尻(◎-◎;)!! 」 キィーッ!!
思いっきりブレーキペダルを踏み込んだ。 本当に間一髪だった。

恐怖で固まっていた鹿が斜面を登って行くの見て、外にでて、鹿に当たってないかを確認してみる。 
幸い車には当たらなかったようである。 斜面の上のほうで「ピーピー」と鹿の鳴く声が聞こえる。
三男が「不気味だから早く行こう」というので、荷物がコケてないことを確認して車を出した。
どうやら息子は「鹿が仲間を呼んできて、襲ってきたらどうしよう」とマジで思ったらしい。
ありえんし・・・。(爆)  まあ薄暗く誰もいないところだから、確かに気味が悪いが・・・。

3時過ぎに渡船屋さんに到着したので、少し仮眠をとってから荷物を運ぶ。4時過ぎ出船。
今日は15人程度だろうか、一つの船に乗って、先ずは児島、萩の下で数組下ろし、
その後双児島へ向う。筏に乗ったのは5時頃だった。

兎に角、朝イチ勝負なので、余分なことはせず、二人でひたすらサビキをすることにした。
息子にはピンクの蓄光サビキ、私は黄色い蓄光サビキでスタートする。錘は20号
一発目から入れ食いを予想していたのだが、全く反応なし。 ええっ??
何度か入れ直すが、一向にあたりはない。な〜んか嫌な予感・・・・。

ポケット魚探で探ってみようとすると、電源が入らない。これも新品の電池を入れたばかりなのに・・。(T_T)
「昨日は中アジが前日の半分も釣れなかった」と船頭さんが言っていたが、これってマジでヤバイんじゃない。

今アジが釣れんかったら、後は悲惨なことになるかも・・、と心配していたら、三男が「キターッ」(^▽^) 。
18cmぐらいのアジだった。ちょっと小さいけど、とりあえず釣れてよかった。
この群を放してはならじと、二人でひたすらサビキを続ける。
潮の流れが速く、息子が潮下になっていることもあって、息子の方が良く釣れる。
また、私の竿は硬いのか、巻き上げ途中でバレてしまうことが多い。 息子もバレてはいるが私ほどでもない。

実は昨晩、フィッシング遊に行ったとき、「ポイント5倍デー」に釣られて、清水の舞台から飛び降りるつもりで
息子のサビキ用の竿を買ったのだ。といっても2700円だけど・・・。(爆)
これが柔らか目の竿でよかったみたい。

私はシラウオ、オキアミなどをつけながらサビキをしていたのだが、オキアミに食いがいいようだ。
息子に「オキアミがいいぞ」と言うと、ピンクサビキの息子は「餌付けなくても釣れるよ〜」って。

なるほど、サビキの色の違いだな。(^-^ )
ということで、ピンクに替えてみたら、餌を付けなくても食ってくるようになった。
息子には25cmぐらいのが2匹きたが、それ以外はほとんど18cm前後だ。 まあ贅沢はいえない。

ガンガン釣れるという感じではなかったが、それなりにアタリはあり退屈はしなかった。
というか、ちょっと忙しかった。そろそろバテ始めたころにアタリが止まった。7時ぐらいだったか・・。

それからしばらくはお休みタイム。吹流し、胴突き、筏竿を用意して、二人で爆睡。
目が覚めたら9時だった。(大笑)
私のサビキにはアジが3匹、絶命寸前で釣れていた。得意の睡眠釣法ってか(^^;)ゞ

しばらくしてまたアジが回ってきて、息子のサビキ竿が曲がる。
大アジなら筏竿の方が釣れるかもしれんと、横で竿だしするも、釣れたのは海毛虫・・(T_T)
あとは10cmぐらいのアイナメ・・。 上手くいかんもんである。
あれは団子釣りみたいにして釣っているのかな・・、乗船時、オジサンがふかせ釣りって言ってたけど・・。

結局その後もサビキに同サイズのアジが時々食う程度で終わってしまった。で、12時納竿。
双児島のアジ狙いの皆さんは、大体同じような感じだった。
船頭さんも、今日は大きいアジが釣れとらんなぁ・・と言っていた。

ちなみに、萩の下や児島方面ではセイゴが沢山釣れていた。

本日の釣果
 アジ15〜25cm  63匹
  概ね18cmぐらいが最も多かった。


リリース
 コノシロ30cm級 4匹
 
 ピンクの蓄光サビキ8号が良かった。
 黄色蓄光サビキはオキアミを餌につけると
 食いがよかった。
 逆にシラウオは、今回不発だった。


今日の釣果の3分の2は三男かな?
オイラもサビキ用の竿を買ってこよ!
もちろん、2700円の奴(笑)