2010年9月5日(日)    錦漁協 5号筏     天気・・・晴れ    中潮

7、8月と遊びすぎて手元不如意になってしまったので、sasapuuさんからの辨屋への「悪魔のささやき」
も断って、今週はお家でのんびり過ごすつもりでいた。

金曜日、仕事が終わってふと携帯電話を見ると、「着信アリ」。魚かしの牧野さんからだった。
早速電話してみると、「今日、錦の5号筏に京都のIさんと行ったんだけど、凄く釣れたんですわ〜」って。
そして、「5日にも一人で予約してあるんです。」とのこと。こりゃ〜、お誘いだわなぁ・・(笑)

三男にこのことを話すと「行くー!!」。 三男は牧野さんの大ファンなのである。(^-^ )
実は、私もサバとカツオの刺身が食べてみたくて、土曜の早朝に柳橋市場に買出しに行こうと
思っていたぐらいだったのだ。
そんなことで、辨屋さんに誘ってくれたsasapuuさんにちょっと後ろめたさを感じながらも
土曜日は奥様の運転手に徹してご機嫌をとっておいて、5日に出かけることした。(笑) 
これで2週連続の錦じゃぁ(^^;)ゞ

白い建物が受付場所  右側の船に乗って筏へ
5号筏からみた、4号、3号筏。 2号、1号と続く 5号筏の前の岩場

今回はサバとカツオの刺身が食べたいので、撒き餌用としてオキアミを3kg買っていった。
これを撒きながら5mぐらいの棚をウキ釣りで流してみたが、サバもカツオも当たらずじまい。(T_T)  
磯釣り経験のない素人が片手間でやるのだから上手く行くはずもないか??

筏竿、カワハギ竿、天秤吹流し、サビキ、タコテンヤと色々とやってみたが、釣れたのはサビキと吹流しに
8mぐらいで小あじが少々。前回もそうだったが、この筏周りには小あじが回っているみたい。

筏下ではアタリは頻繁にあった。ただし釣れるのはカゴカキダイ、キタマクラ、ワッペン、クサフグ、ベラ、・・・。(T_T)
息子はこれらの他に、15cmぐらいのカワハギが1匹、私は手のひらサイズのグレが1匹だった。
魚かし団子が効いているか、餌取りの猛攻は半端なく、魚かし生エビが1分と持たない。
着床後の1発目のアタリが勝負と思ってやっているのだが、どうもアタリが出てからの合わせがわずかに遅れてしまう。
やっぱ反射神経が鈍いのねぇ・・・(T_T)

そんな中、「今日はアカンですわ〜」と言いながら、牧野さんはいろいろと釣り方や仕掛けを工夫して
25cmぐらいのカワハギ4匹、手のひらグレ、20cmぐらいのメイチダイなど釣っていた。
息子曰く、「やっぱ、本家本元は凄いわ〜」(◎-◎;)!!って。

今日の牧野さんは「カワハギ狙」いなのだが、やっぱり牧野さんのように、狙いを絞って集中してやらなければいけない。
私のように、下手くそにもかかわらず、あれもこれも狙うと、結局な〜んにも釣れないのだ。(笑)
わかってはいるのだが、ついつい欲が出てしまうのよね〜。(^^;)ゞ
期待のフィールドテスター君も朝イチのチビカワハギ以降、全くふるわずお昼寝をしていた。(爆)

今日も前回同様、12時に上がった。この暑さのなか、これが体力の限界である。
お迎えの船が来て、1号、2号の方達も一緒に上がった。
2号の方は、「サバ多数」と言っておられた。ふ〜ん、サバは釣れていたんだ・・・。

驚いたのは1号の方。60cmはあろうかと思われるヒレピンの天然真鯛が2匹。
さらに40cm超の立派な大サバが1本。クーラーの底にはまだ何匹か入っていた。
釣り方はウキ釣りらしい。2号筏の人も「ここはウキのふかせ釣りがいいですよ」って。

こんなん見せられて、一気にテンションが上がる牧野さんと私達親子。
「やっぱり、1号筏ですよ。 5号筏で筏竿を握ってる場合じゃないわ〜」となった。(笑)
秋になったら牧野さんと1号筏に挑戦である。

たぶん牧野さんだけは、すぐにでもお出かけになると思うが・・(爆)


本日のお持ち帰り

小あじ(16cmぐらい) 十数匹    カワハギ4匹(牧野さんご馳走様)


帰りの渋滞も全くなく、眠い目をこすりながら御在所SAまで一気に走り、ここで30分仮眠。
ここからなら、時間が遅くなっても渋滞しないからね〜。 3時前には家に着いた。

後で知ったのだが、当日辨屋さんに行かれたsasapuuさん達は大漁だったらしい。
きっと釣れてないだろうと期待していたが、う〜ん、残念・・・(゜O゜)☆\(^^;) バキ!
やっぱオイラとは腕が違うかぁ〜。流石やね!! (^▽^)