2010年7月4日(日)    たなか渡船    天気・・・曇りのち雨    小潮


この日の予報は雨。『わざわざ雨の日に釣りをするをすのもなぁ・・』と、出かけるつもりはなかったのだが、
夕食時に三男が「たなか渡船なら、屋根があるから大丈夫じゃない?」というので、大した雨でもなさそう
だから「屋根があれば大丈夫か!」と、、若狭大島のたなか渡船さんに予約を入れた。

朝3時半に出発し、雨中の名神、北陸道を走って、小浜市内のビック釣具店へ。ここで、餌と仕掛けを買う。
いつもなら前日にフィッシング遊で買うのだが、夕食時にビールを飲んでしまって買いに行けなかったのだ。
ちなみにアミエビ2kgが480円、1.3kgが360円で、それぞれ1個ずつ購入。
地元ならではのオススメサビキがあるかもしれないので、店員さんにどのサビキがいいか聞いてみたが、
「7〜8号の鈎ならどれでも・・」と、特にないみたい。(^^;)ゞ
そこで、先日、金丸渡船に行った際に教えてもらったハヤブサの蓄光スキンを購入。

たなか渡船に着く頃には雨は上がった。車から荷物を降ろしていると、大将の乗った船が戻ってきた。
前回と同じ冠者島近くの筏に上げてもらった。7時ちょっと前ぐらいだった。
ここは、出船の時間に融通が利くのが嬉しい。

すぐ目の前の筏には、5時から乗ってるお客さんがいたが、タモを用意してなくてヒラメをバラしたらしい。
大将から「ウキ下3〜4ヒロぐらいでアジを流していくとスズキが食ってくるから」と教えてもらう。
アジは豆アジ、小アジ、中アジと回っているらしく、中アジだと大きすぎてスズキもヒラメも釣れないそうだ。

中アジと小アジを釣って、ヒラメとスズキが釣れれば言う事無しと早速サビキを始める。
息子には高価な(笑)「蓄光スキン」のピンク。私は安物サビキのピンク。果たして釣果は違うのか。
最初は、15〜18cmの小アジが入れ食いでちょっと忙しかった。束釣りする時はこんな感じが続くのか?
とも思いながら、少し休憩したい気分だった。(笑) でも、1時間ぐらいでこれも止まった。
特にサビキの違いはないみたい。

しばらくすると、息子が「大きいなアタリがあったのに根掛かりした〜」とのこと。
下には根があると聞いていたので、ひょっとするとカサゴかもしれないと、しばらくほかって置くように言った。
しばらくして息子が「根掛かり外れたみたい」、と巻いてくると、キジハタとメバルが付いていた。(◎-◎;)!!

ちょっとゆとりができたので、ヒラメ用の竿、スズキ狙いの竿、と胴突き仕掛けをセットする。
アジは急に5cmぐらいの豆アジになってしまって、小アジは釣れなくなった。
サビキの色を変えてみたが、やっぱり豆アジばっかり。(T_T)

そこで胴突き仕掛けに青虫を付けて筏周りを探ってみた。
これが結構アタリがあって面白かった。キス、カサゴ、ベラが遊んでくれた。

10時ぐらいから雨が本格的に降り始め、風も出てきて「屋根」があっても全く関係ない。
久しぶりに使うカッパは、すっかり防水効果が落ちており、私も息子もずぶ濡れ状態。(笑)
後半、ポツポツと小アジが釣れたが、当初の予定通り12時で納竿。
「お土産」だと、大将がサザエを一袋くれた。ご馳走様でした。

小アジ  15〜18cm 約60匹   
キジハタ  25cm 1匹
メバル  10〜19cm 2匹
キス   18cm 2匹
カサゴ  17cm 1匹 


リリース
ベラ 15〜25cm 5匹
メゴチ 20cm 1匹
豆アジ 5cm 多数
コサバ 10cm 5匹
グレ 15〜20cm 10匹

キジハタは初めて食べたが、流石「ハタ」の名前が付くだけあって、弾力のある美味しい刺身だった。
アジは「簡単な小アジのサバキ方」をネットで見つけたので、今回やってみたが、いつもと手順が違って
逆に時間が掛かってしまい、さらに「切れない包丁」でイライラしてたらちょっと指を切ってしまって最悪。(T_T)
慣れないことはやるもんじゃない。まあ、このサイズのアジで刺身を作ろうとしたのが間違いなのだが・・(笑)

やっぱりアジは20cmを超えないと、引き味も、食べてもイマイチだなぁ・・・。
でも、今回は大物は釣れなったけれど、色々な魚が釣れて退屈せず、面白かった。(^-^ )
ちなみに筏へは大人3500円、子供1000円。出船時間は予約時に伝えておけば、5時以降であわせてくれる。