2010年5月2日(日)   辨屋2号    天気・・快晴    大潮


1月末、ジェッターさん企画?の「5月2日 三重釣り歩記会in辨屋 」がご自身のブログに紹介されており、
なんと参加メンバーに私の名前が既に書かれてあった。(笑)
まあ、どのみちGWは辨屋さんに行くつもりだったので、そのまま参加させていただくことにした。

当初は子供抜きで考えていたのだが、子供の満Pカードも出来たので連れて行きたいなぁと思っていたら
好人さんから「空きができたよ〜」と連絡を頂き、めでたく三男も参加させてもらうことになった。

今の辨屋さんは鯛、シマアジ、イサキ、石鯛、ブリ、ワラサ、ヒラマサ、カンパチ、など魚種も豊富で、
私としてはやっぱり、ヒラマサ、石鯛とシマアジ、鯛が狙いたいのよね〜。
そのため、前日にヒラマサの好物であるシラサ大と、石鯛の好物の岩虫、青虫を買っておいた。

マナブン号に朝3時に迎えに来ていただき、本日はちょっくらラクチン釣行である。(^-^ )
帰りの渋滞がどの程度になるかわからないので、13時早上がりにしようとマナブンさんと決めていたが、
行きの東名阪も、まだ午前3時半だというの随分車が多かった。
つい3日前、紀伊長島に出かけた際には、朝6時頃、四日市付近で6kmの渋滞に遭ったから、今日も
数時間後下り線はとんでもないことになるのだろう。
もちろん、私達が帰る頃の上り線はそれ以上だろうけど・・(笑)

玉城ICの餌屋さんはスルーして、私達がサークルKで食料を仕入れている間に、マナブンさんはマツモトへ。
マナブンさんによると、マツモトはスタンプカードを始めたらしい。
その後サニーズへ向う。ここで、鮎があれば買おうかと話していたが、「ない」とのことで店を出る。
久しぶりにサニーズに寄ったが、結構空いていた。時間帯がずれていたのかな?

魚かしによると、しんすけさん、cdw26930さん、K村さんがみえて、しばし談笑。
マッキーさんは、今日も筏に乗るそうだ。「お外でいいのが釣れたら電話するね〜」と店を出た。
いちおう、三男はフィールドテスターなので・・・(笑)

辨屋さんの駐車場で幹事の好人さんにお金を払い、焼き網とお肉を少々渡す。
今回は人数が多いのでBBQはやらないと聞いていたのだが、直前の雰囲気ではやりそうな感じ
だったのだ。(^-^ )  やっぱこれがないと「貸切」の意味がない。(笑)
久々にお目にかかる方もいらっしゃって、みなさんとご挨拶させていただく。

さて、釣り座のクジを三男に引かせると、2号筏の東南角で完全な「石鯛ポジション」。
今日の潮は下げっぱなしなので、鯛は無理やろうなぁ・・。
石鯛と青物、真ん中でシマアジって感じになるのだろうか?
こりゃ鯛狙いの息子はヒマヒマ状態になるかもしれんなぁ・・(^^;)ゞ

「勝手スタート」と言うことで、息子に鯛竿を渡すと、すぐにウキが沈んで鯛をゲット。
あれ?こっちでも鯛が釣れるの?(^^;)ゞ
魚をスカリにいれて、新しいハリスを付けて渡すと、またまたウキがスーッって。
これで三男は2匹目ゲットである。(^-^ )   今日も滑り出しは絶好調!!

この魚をスカリにいれて、あわてて自分の小物竿にラインを通す。オイラも今のうちに鯛を釣らなくっちゃ。
鯛用のハリスを結んでいざスタートと思ったら、息子が「あっ、石鯛が見える!」って。な〜にぃ・・・(◎-◎;)
確かに息子の足元にシマシマの影が見える。
今までなら朝イチに石鯛が見えても『どうせ食わんやろ』と無視していたが、前回、朝イチで「石鯛入れ食い」を
見た(オイラだけ釣ってない・・笑)ので、今日もそのパターンかもしれない。
ということで、あわててハリスを石鯛用に換えて、マムシをつけたら、「あれ?沈んじゃったわ〜」って。(爆)

折角マムシをつけたので、浅めに放り込んでしばらく様子をみるが、反応無し。(T_T)
その後、鯛狙いに切り替えるも、時既に遅しで、探ってみるもアタリはない。
きっと2匹だけここに鯛がいたのねぇ・・(゜O゜)☆\(^^;) バキ!

鯛竿の穂先を見つめながら、他の竿を用意する。子供の青物竿、お外用の竿、私の青物竿、ズーム竿。
さらに竿立ても用意しながらで、二人分は大変である。気がついたら、そこそこの時間が経っていた。

それにつけても、朝から気になっているのは浮いてる青物である。いつもの様に鯛狙いで始めたものの
動きを見ていると、なんとなくやる気のありそうな感じがしてしょうがないのである。
そのうち、しんさんが誘って青物を食わした。やっぱりやる気あるんだぁ・・。(^-^ )

先ずは小イカで試すが乗って来ず。前回もそうだったが、小さいイカはイマイチ反応が鈍い気がする。
かといって、大きなスルメイカだと付いて来るけど、なかなか食うまでには至らない。難しいのう・・・。
次にキビナゴQで誘ってみるも、鼻先であしらわれる。こらっ食わんかい!
今度はサンマでやってみるが、興味はあるようだが、食うには大変そう・・。
さらに、イワシで誘ってみる。ボロボロになるまでやっていたら、ス〜ッとやや大きめのが寄ってきて
くわえたまま反転した。『よし食った!!』
以前、ここで「大あわせ」をして、ラインがぶち切れたので、今日はしばらく待って軽くギュンとあわせる。

「青でーす!!」(^▽^) ハッハッハ

ちょっと大き目のワラサかな?と思ったら、ドラグが悲鳴をあげて一気に底に潜られた。
うわー重たいよ〜、ひょえ〜底がきれないよー。こりゃブリでんなぁ・・・。
それにしても元気のいい事。

(さちさん撮影   さちさんブログより勝手にいただきました。(^^;)ゞ )


昨年の1月に初めてブリを釣ったときは水温が低かったこともあって、あっさり上がって来たが、
今日のブリはめっちゃ力強い。あまり無理しないほうが良さそうなので、少し時間をいただいて
やり取りをさせてもらった。5分ぐらいかかったかも。ようやく浮いて来たメタボブリちゃんを
お隣のN川さんに掬っていただいた。 有難うございました。m(__)m

しばらくすると、お隣のN川さんに石鯛が釣れた。4mぐらいに見えたそうだ。
すかさず私もハリスを石鯛用に換えて、マムシを付けて放り込む。 すぐに「ツンツン、ツンツン、ズボー!」 
「おりゃー!!」
前回、石鯛をバラシているので、今日はsasapuuさんに教えてもらった鈎に変えてきている。
「これでいただきだ〜い」(^▽^) と思った瞬間、

「フッ・・・・・」   えっ? えっ?

なんでバレちゃうの? 充分穂先が突っ込んでからあわせてるのに、鈎も刺さりがいいはずなんだけど・・。
穂先が柔らかいので、あわせが充分に利いてないのだろうか??
中央付近でバラシたので、まだ大丈夫だろうと思ったが、そんなことはなく石鯛君は散ってしまった。
ゴメンしてくだされや〜、N川さん、m(__)m

しばらく鯛狙いに切り替えて粘ってみたが、鯛のアタリも全くない。
三男も暇になったようで、お隣の筏に遊びに行ってしまった。

この頃に、Kさんがやってきた。今日はスタッフとしてお手伝いらしい。なんでも、本業を明け方近くまでかかって
終わらせて、それから車を走らせて辨屋さんに来たとのこと。ものすごいパワーである。(◎-◎;)
先日発売のDVDの話などしながら、「ここ数回石鯛バラシまくりなんだけど、どうしたらいいの?」って聞いてみた。
なんせ、Kさんは辨屋さんの石鯛記録保持者でもあるのだ。(ひょっとすると過去形かもしれない・・(^^;)ゞ )

Kさんが戻っていかれてしばらくすると、N川さんが石鯛を次から次へと上げはじめた。
ふと私の足元をみると、こちらにもシマシマ君の群が回って来ている。
鈎を換えるのももどかしかったので、そのまま見えるか見えないかぐらいのところにマムシを放り込む。
するとすぐに「ツン、ツン、グイ、ギューン」で「おりゃー!!」
今度はバレずに無事取り込めた。綺麗な良型シマシマ君。やっとお目にかかれましたなぁ・・。

念願の石鯛が1枚釣れたので、もう満足。(^▽^)    おおっ、まだいるぞ〜。(◎-◎;)!!
そこで、前回のK村さんを見習って、「石鯛おるよ〜、釣りたい人、いらっしゃ〜い!!」(^-^ )

みなさん、それぞれ1〜2匹は釣られたところで、とりあえず、一旦は活性も落ち着いたようだった。
自分の場所に戻ってしばらくすると、イサキが2匹フラフラと浮いて来た。ちょっかいをだしてみるとパクッ。(笑)
ゴボウ抜きしてスカリにお入りいただいた。 するとその下に再び数匹の石鯛君を発見!!
マムシを落としてやると、すぐにアタリが出て、「おりゃー!!」 今度は縞模様のの消えかかったクチグロ君だった。

「お〜い、じん君、また石鯛が戻ってきたぞー!! こっちへおいでー!」(笑)

三男は石鯛には興味がないようで、鯛が釣りたいとJackyさんの角にお邪魔虫。今日はこの角で鯛が釣れている。
するとすぐに三男の竿が曲がって、あわてて掬いに行く私。 魚をスカリに入れにもどると、「また来たー!」って。
上手い具合に、ピッタリと棚があっているのか、三男は、立て続けに5匹もここで鯛を釣り上げた。
お陰さまで、こっちもタモ入れ、魚はずし、ハリス交換と大忙し。

「もう予定数釣ったから、後は外でなんか釣るわ」って。 どうも、自己記録更新して気が済んだようだ。
ど〜も、みなさん、お騒がせしました〜(^^;)ゞ

活性も落ちついたころJackyさんが鯛とN川さんご好意の石鯛を刺身にし始めた。
刺身が出来上がると、「人間」が入れ食いとなった。(笑) 私も真っ先に食いついた。こりゃうまい!(^▽^)
その後、3号筏からもいい匂いが・・・。もちろんお出かけして、ちょっくらご相伴に預かった。

さて、なんとなくやる気のありそうな青物ちゃんなのだが、なかなか食わすことが出来ない。
活きイカを売りにきたので、試しに2匹買ってみたが(1匹250円)見事に不発。
ダメだこりゃ〜(T_T)

困ったときは真ん中か?ズーム竿に持ち替えてエビ団子の素を6.5mへ。これはシマアジ狙い。(^-^ )
3投目ぐらいで「コツッ」。『しまった、あわせ損ねた』と思ったら今度はグッと入った。
予定通りシマアジ君だった。それも美味しそうな良型だった。

「真ん中6.5mにシマアジ発見!」というと、すぐにお隣のN川さんがシマアジを釣られた。流石〜。
でも、棚はちょっと違ったみたいだった。
N川さんは朝から順調に竿を曲げておられ、石鯛も相当数釣っておられた。2号の竿頭だったようだ。

さて12時すぎて、マナブンさんから「あと50分」と声をかけられた。「おお、もう片付けなくては。」
なんせ、2人で6本も竿があるので仕舞うだけでも時間がかかるのだ。実質ここで、納竿。
あれやこれやと片付けて、なんとかお迎えの船に間に合った。

桟橋ではKさんが魚をしめてくれた。
釣った魚をしめながら「下手なんか、上手いんかようわからんなぁ」・・って。(笑)
「絶対上手くはないけど、メチャクチャ下手ってこともないかもね」って答えると、苦笑していた。(爆)

辨屋姉さんから、「写真を撮りましょう」と言われて、息子は大喜び。「よし、これで友達に自慢できる」って。
でも、小学生が辨屋のHPを見てるか?(笑) 私の場合は見てくれる人もいるけど(゜O゜)☆\(^^;) バキ!
早上がりの時は、辨屋姉さんもそれほど忙しくないので、大漁でなくても写真を撮ってもらいやすいみたい。
そんなことで今回もとってもラッキーでした。辨屋姉さん、ありがとね〜(^-^ )  、って見てないか〜(笑)

本日の釣果
 私: ブリ×1、石鯛×2、イサキ×1、シマアジ×1
 三男: 鯛×7


当たった餌
 イワシ、マムシ、エビ団子の素、甘エビ、生エビ


1時半に辨屋さんを出発したが、高速はすでに「四日市〜鈴鹿17km 50分」の表示。
高速のノロノロ運転でイライラするより、下道走った方が、精神衛生上よろしかろうと、津IC〜四日市ICまで
下道を走る。これならキッチリ時間も読めるし・・。 で、予定通り、4時半にマナブンさん宅に到着。

ブリ1本は食べきれないし、捌くのもめんどうなので、マナブンさんにお願いしてブリを捌いてもらって、
半身を持って帰った。手間が省けてラッキーした。マナブンさん、ありがとね〜。(⌒0⌒)/

幹事の釣魚好人さんはじめ、本日ご一緒頂きました皆さん、有難うございました。
ヒラマサは釣れなかったけど、ブリに石鯛、シマアジも釣れて、息子も鯛7匹と自己記録更新し
さらに美味しいお刺身&BBQ、そして楽しいおしゃべり。一日たっぷりと遊ばせてもらいました。 

また機会がありましたら遊ばせてくださいまし。どーかよろしくお願いします。m(__)m