2010年4月29日(木)    石倉渡船(手漕ぎボート)  天気・・・・雨のち晴れ     大潮

満潮・・・5:23  干潮・・・12:04


前日の天気予報では午前中雨マークだったので、一旦は止めようと思ったのだが
三男が「雨でも釣りに行きたい!」と言うので、朝の様子を見てから決めることにした。

翌朝4時にYAHOOの天気予報で雲の動きを見ると、寒冷前線の通過は6時〜8時ぐらい。
8時過ぎから釣りだせば大丈夫かな?と、5時過ぎに家を出た。

前日石倉渡船に問い合わせたときに「明日はうねりも強いし、濁りもあるので・・・」と、キス釣りには
不利な事を言われたのがちょっと気になるのだが、、息子は「つまり、腕の勝負ってことね」と自信満々。
う〜ん、自分のことがよくわかってないみたい・・(^^;)ゞ

雨は予想通り、桑名付近から降り始めたが、石倉渡船に着いたときには止んでいた。
「今日はうねりがあるので、子供が酔ったら乗り場近くに戻ってくるといい」と言われて、8時過ぎに出航。
「一本松」近辺のテトラ付近でカサゴとか狙えるか?と聞くと、今日は危ないので近づくなとのこと。
えっ? そんな凄いうねりなの?

漕ぎ出した頃はなんとも感じなかったが、「一本松」が近づくにつれて段々とうねりが強くなった。
我等は、さらにそれを超えてしばらく行った所から流し始めることにした。
この辺りは確かに結構なうねりで、数十m先のボートが時々見えなくなる。ふわ〜ん、ふわ〜んって。
でも息子は「ぜ〜んぜん、大丈夫。子供だからと言って酔うとは限らんのじゃ!」と鼻息が荒い。(笑)

1投目で息子に12cmぐらいのキスが釣れて来た。私にもアタリがあるがスカッ。(^^;)ゞ
餌の「たらし」を小さくしたら、私にもパールピンクのキスが釣れて来た。
数回流して、ポツポツとアタリを拾い、二人で10匹ぐらい釣ったところでアタリが止まった。

周りのみなさんはアンカーを打って、粘っておられるが、飽き性の我等はアンカーを打たずに
放浪の旅。(笑) どうせアタリがないのなら、釣り物を変えようと、一本松の影の岩場に入る。

この頃から風がでてきたが、ここなら風を遮ってくれるし、下は岩場のはずなので、BIGキスがいるかも。
それに、マッキーさんの「魚かしの撒き餌天秤仕掛け」も試して見たかったし・・・。
キスは23cmの良型が1匹釣れたが、あとはキスし掛けにベラ、フグ、チビメゴチ・・。
アンカーが一つで、船の位置が定まらず、撒き餌が効かないのか、天秤仕掛けは不発。

それではと、養殖筏の方に転進して、カワハギの養殖筏にボートをつける。
これなら、撒き餌が効くだろうと期待して、しばらく続けてみる。魚探では底付近に反応ありとのこと。
すると、ボート下に落としておいた息子のキス竿にアタリがでた。「結構引くわ〜」、とルンルンで巻き上げる三男。
撒き餌の効果が出てきたか?と一瞬喜んだが 上がってきたのは良型ゴンズイ。・・・ギョエー!!(笑)

「こりゃ〜、魚探の反応はゴンズイ玉だに〜」ということで、早々に転進。

撒き餌も尽きたので、再度沖にでてキスを狙いことにしたが、風が強くなってきて、あっと言う間に流されてしまう。
3回ぐらい流してみたが、全く食わず。要はボートが速過ぎるのね・・。(^^;)ゞ

アンカーを打って粘ろうかと思ったが、息子も気が済んだようだし、渋滞も気になるのでこのまま13時で上がった。
お持ち帰りは、キス23cm頭16匹と、 港にある脇久商店(魚屋)で仕入れた880gのアオリイカ(1Kg2300円)(^-^ )
美味しく天麩羅で頂きました。 めちゃウマですなぁ・・。(^▽^)

紀伊長島を出発したのはほとんど2時だったが、心配した渋滞は全くなかった。