2009年9月20日(日)    フィッシングレインボー 3号筏   

天気・・・・晴れ  大潮

 

お盆にfrankさんとレインボーに行くつもりが休みとのことで、この日の釣行となった。
当初はfrankさん率いる可茂漁協の皆さんに私が混ぜてもらうという予定だったが
マナブンさんと私の友人ヤッチャンとカッチャンも一緒に行く事になった。

当日は2時半にマナブンさんに迎えにきてもらったのだが、寝過ごしてしまい少しお待たせ
してしまった。今まで寝れない事はあっても寝過ごすことはなかったのだが、先週といい
今週といい、いったいどうしたんだろう??

それからカッチャン達を迎えに行くと、カッチャンが「娘が新型インフルエンザに罹った」って。
万が一自分が発症して、私達にうつしてはいけないので、釣行を自粛するという。英断やなぁ〜。
そういう理由なら無理強いはいけないので(笑)、3人で出発することにした。
(結局彼はインフルエンザではなかったが、他の病気で夕方病院行きとなったようだ・・・(^^;)ゞ )

レインボーでは昨日からヒラマサを放流し始めたとのことで、ヒラマサ大好き人間の私としては
一気にテンションが上がる。私はレインボーではヒラマサ君と相性がいいのである。

 敦賀ICを降りて、四季釣具でボケ(1匹53円)、オキアミなどを購入し、隣のコンビニで食料を調達。
まずは久々子湖に向かう。ここでハゼを釣ってこれをえさにカンパチを狙おうというもの(笑)
外は風が強く、あたりがわからないが、5時から30分で何とかハゼ3匹とセイゴ1匹ゲット。
う〜ん、今年はハゼの魚影が薄いののかなぁ・・。

5時40分レインボーに到着し、待つこと数分、frankさん達がやってきた。
すぐ近くでアジ釣りをしていたようだ。

今日は3号筏とのこと。久々子湖では随分風が強く感じられたが、ここはそれほどでもない。
でもできれば風を背にできる沖側がいいなぁと思っていたら場所取りジャンケンで負けて、
上図のように思いっきり向かい風になる陸側となった。(T_T)
(お名前が分からない方は、失礼ですがAさん、Bさん、Cさんとさせて頂きました。m(__)m)

でもマナブンさんが、鯛が見えるよっていうので「こりゃチャンスだ」と俄然やる気になる。
一斉スタートで、飛竜にキビナゴをつけてゆっくりと落とし込むが反応なし。???
Frankさんたちは早速竿が曲がっているのにねぇ・・。
餌を着色甘エビに変えて糸を張りながらゆっくり落としていくと、6m付近でゆっくりと穂先が入った。
最初は慎重に十分待ってからあわせを入れる。まずは鯛をゲット。しっかり鈎を呑まれていた。
最近この釣り方が気に入っている。今までは1mごとに探っていたがこれなら全ての棚が探れる。

続けて甘エビで落とし込んでいくと、やはり6m付近で、すーっと穂先がはいり、2匹目ゲット。
さらに、同様に3匹目もゲット。あらら?なにやら爆釣の気配・・ムフフ(^-^ )
な〜んて思ってたら、4匹目はちょっと雑にあわせてしまってバラシてしまった。(T_T)

このバラシで6m付近のアタリが消えてしまったので、今度はエビ団子でさらに棚を深くしていくと
8m付近で穂先にコツンときた。でもそれ以上食い込まない。警戒しているのだろうか??
もう一度同じように落として行くとやはり同じ場所でコツンと当たる。しょうがないのでコツンで
おりゃ!!とあわせてやったら4匹目の鯛が上がってきた。続いて5匹目も同じ8m付近だった。
『やっぱ、絶好調だぜい!!』とニヤついていたらその後は静かになった。(笑)

このとき感じたのだが、6m付近で餌が落ちていく途中での食い方と、8m付近で止まってる餌の
食い方が全く違うのでちょっと面白かった。やっぱり落ちてくるものには警戒感があまりないのかな?

放流はスタートしてすぐにやってきて、鯛やイサキなどを入れてくれた。
よく見てなかったけれど、タモに8〜9杯は入れてくれたから、まあまあ入ったのではないだろうか。

活性も落ちついてしまったようなので、飛竜を置き竿にして青物用の竿を用意していると、穂先が入ってる(^-^ )
「必殺ほかごと釣法」(笑)こりゃ楽チンでいいわぃ。鯛6匹目〜。(^▽^)
これに味をしめて、さらに置き竿で今度は青赤兼用竿を用意していると、また穂先が入った。ラッキー

今度はちょっと大き目の鯛のようで、元気がいい。しばらくやり取りを楽しんで、そろそろタモにお入り頂こうと
思ったらハリス切れ・・・。ガビ〜ン
それっきり鯛さんからのお便りはなくなってしまった。(T_T)


青物放流は9時ぐらいだっただろうか。またしても何を入れたかを見ていなかった。
活きセイゴ、サンマ、イワシ、イカのワタなどで攻めてみるが一向にあたりがない。
みんなが諦めたころ、副組合長の鯛仕掛けにヒラマサが来た。餌は団子のようだ。
その後、ヤッチャンにカンパチが来て、frankさんにもヒラマサが来てしまった。

ヒラマサは昨日から放流し始めたというので、2本上がったらもう在庫はないだろうなぁ、と一気に
テンションが下がる。Frankさんの餌はサンマだというので、もうカンパチでもいいや(笑)と「サンマ+魚かしQ」を
底近くに放り込む。するとすぐにヤッチャンから青コール。『なんだかな〜』と巻き上げようとするとラインが張る。
ありゃまぁ絡んだかとテンションを軽くかけてしばらく様子をみていると、ラインがヤッチャンのとは逆に走った。
おおっ!!オイラのも食ってる。!!(^▽^)

青コールして思いっきり2度合わせを入れると、一気にドラグがなる。
あれ?結構大きいぞ・・。大カンパチかな?
しばらくして魚影がみえる。カンパチではなさそう。ワラサ?まさかヒラマサ?
タモ入れしてもらって、すかさず口元をみる。おおっ!!ヒラマサじゃん!!!\(^ ^)/ バンザーイ
それも丸々とした75cmの立派なやつだ。あなた、まだいたのね〜(笑)

ヒラマサを釣った後はしばらく暇になった。まあこれで目的は達成したので帰ってもいいのだが・・(爆)

イサキが浮いてきたとマナブンさんが言うので、覗いてみると私のスカリのすぐ下にウヨウヨと沸いている。
どうせ暇なのでちょっと遊んでもらおうと、魚玉つけて放り込むとパクッ(^-^ )
そのまま抜きあげ、また魚玉でパクッ。(笑)

今日はfrankさんが絶好調で、ヒラマサ、鯛、シマアジと、とんでもなく沢山釣っている。
「イサキとシマアジ交換して〜」というと「イサキ5枚でシマアジ1枚」とのこと。(笑)
それじゃ、シマアジをいただきましょうとひょいひょいと4枚追加。(1匹再放流)

とりあえずシマアジ1枚分のイサキは釣ったので(笑)、イサキはもうやめて、私もシマアジを狙ってみる。
でもさっぱりである。最近シマアジを釣ったことがないのよねぇ・・。
そんな私を尻目に、マナブンさんは執念でシマアジを引っ張りだしていた。流石〜。

結局このまま11時30分を迎え、納竿。
立派なヒラマサは釣れたし、「ツ抜け」もしたし、と言う事なしで「重いマイスカリ」を持ち上げた。(^-^ )

終わりがけに滋賀の近藤さんがやってきた。今日は午後からの部でこの3号筏に入られるとのことだった。
夜になってレインボーの釣果欄をみたらしっかり名前が載っていた。流石やなぁ〜。


本日の釣果
 ヒラマサ(75cm)×1、真鯛×6、イサキ×5

あたった餌
 サンマの切り身+魚かしQ(ヒラマサ) エビ団子の素、着色甘エビ(鯛)、魚玉、青虫(イサキ)

前日からヒラマサを放流し始めたとのことで、テンションは上がっていたが、正直釣れるとは思わなかった。
というのも、せいぜい各筏に1本ずつぐらいしか放流しないだろうから、青物は釣れてもヒラマサの確率は
低いと思っていたから。先月の正徳丸でも、大筏で今日釣ったのより小さいのが1本だけだったし・・。

これは私の思い込みかもしれないが、ここはヒラマサを放流するときは惜しげもなく数を入れてくれる
のではないだろうか。今日でも3号筏で5本青物が上がったが、そのうち4本がヒラマサだった。
また、以前からここの釣果欄を見ていると、「ヒラマサ放流」時は青物の釣果の多くがヒラマサになる。
さらに、今日でここは4回目なのだが、こんな私でもそのうち3回はヒラマサにありついている。
ゆえに、他の釣堀と比較してヒラマサの放流が多いとしか考えられないのである。、なんとも太っ腹である。(^-^ )

それに当日刺身で食べた鯛も美味しかった。薄めに切って食べたのだが、歯ごたえが勝るわけでもなく、
甘みが足りないわけでもなく、なんともうまく調和していた。
鯛の刺身にはすっかり辛口になっている子供たちも、「これは美味い!」と言っていた。
あっ、一人だけイサキの方が美味いって言ってたなぁ・・(笑)

本日ご一緒していただいた皆さん、有難うございました。お陰さまで、楽しく満足いく一日が過ごせました。
frankさんには予約の手配など、いろいろお世話になりました。またシマアジもごっちゃんでした。
あっ、frankさん。23匹なんて釣り過ぎ!!(笑)