2009年7月19日(日)   「 K村さんと一緒に釣る会 」  辨屋9号筏  
天気・・・曇り時々晴れ一時小雨  中潮

5月28日にビッグフィッシングの釣堀名人決勝戦でK村さんが優勝されたので、それを記念して
「K村さんと一緒に釣る会」が開かれた。

K村さんに初めてお目にかかったのは、今から4年前、釣魚好人さんに初めてご一緒いただいて
次男と二人で恐る恐る傳八屋デビューしたときだった。
駐車場で好人さんに紹介されて、その日ご一緒することを知り、当然その高名は釣果欄などで知っていたので
『凄い人と一緒になっちゃったなぁ』と緊張したのを覚えている。

そのとき私の釣果は悲惨だったが、K村さんに指南を受けた次男は快調に釣り上げたのだった。
帰りの車中でも「k村さんの言うとおりにやったら沢山釣れた」と喜んでいた。
私も青物の釣り方を手取り足取り教えていただき、食い込ませるまでには至らなかったが、
言われた通りにやたっらイキナリ穂先がガツンときたのでドキドキした覚えがある。
それ以後も「三重釣り歩記会」などで幾度もご一緒させていただいて、度々お魚を頂戴している。

そんなことで、お世話になった次男も一緒に連れて行きたかったのだが、当日は部活の試合とのこと。
そんなとき、「前夜祭をやるよ」と聞いて、それなら私も参加させてもらおうと、そのつもりで準備していたのだが
結局仕事の都合で宴会が終わるころにしか着けそうにないので、前夜祭は断念。(T_T)

その浮いたお金で、ここ何回か辨屋に行きたくても行けなかった三男を連れて行くことにした。
私としては、次の日のことを考えて、久しぶりにツバキ家に泊まってゆったりと釣行したかったのだが、
息子がいい顔しないので、やむなくいつものように夜中に出発。
今回も全然眠れず、このまま布団に入っていてもしょうがないと予定より1時間早く出発して国道23号で行く。
でも、持病もちには睡眠不足はきついのよね〜(ToT)
自宅から2時間15分かかって、玉城についたのは4時ジャスト。予定通りである。

マツモトで、ウタセ海老とマムシ半分を購入。お隣のサークルKで万年・・・・さん、sasapuuさん、さちさんとご挨拶。
今日はBBQ付きだから弁当はいらんかなぁ・・。
その後、魚かしでえび団子と生えびを買い、しばらく雑談後辨屋さんには5時到着。
今日は途中で鹿を3頭見ることができた。息子は道中で鹿や猪を見つけるのが楽しみなのである。

受付を済ませ、筏割り表を見てびっくり仰天。今日は23人で9〜11号の3筏を使うらしいのだが、私達の9号筏の
メンバーは、よしじいさんご夫妻、太郎さん、某釣具店のSさん、それに赤ちゃまだ。
子連れなのにすごい人たちの中に入っちゃたなぁ・・

ちなみに、赤ちゃまは、以前傳八屋さんで三男に鯛を釣らせて
くれた恩人で、それ以来彼の「師匠」である。
こうなったら、三男のことは「師匠」にお任せするとしよう。(笑)

一番船で筏に上げてもらい、場所決めジャンケン。
私はまたしても苦手な東中央。
これで3連荘である。よほど縁があると見える。(笑)
まあ、苦手といっても釣った数は少ないものの、
前回、前々回と、ヒラマサを釣っているから何かいいことが
あるかもしれない。

今日は大シマアジに期待しよう。(^o^)


しばらくして一斉スタートとなったが、子供の小物用、青物用仕掛けをセットし、私の小物用仕掛けがぎりぎり間に合った。
朝イチは活性があった。すぐによしじいさんの竿が曲がり、博子姫、太郎さん、Sさん、と次々に竿が曲がっていった。
「お友達」と思っていた赤ちゃままでも・・(笑)
あと釣ってないのはオイラ達だけか〜、あせるわ〜・・。

しばらくして私もようやく穂先が入り、良型真鯛をゲット。三男の置き竿も十分穂先が入って、これまた真鯛をゲット。
三男は約4ヶ月ぶりの真鯛の引きに満足そうである。
今までは脇に竿を抱えてヘンテコな格好で釣っていたが、今日はおなかに竿尻を当てるようにさせたら、それなりに
「らしい格好」になった。

さて、モーニングサービスも終わり静かになったところで、サビキをやりたいといいだして、仕掛け作りをする。
しばらくして5cmぐらいの鰯が1匹かかった。
せっかくだからこれを餌にしようと、子供の青物竿につけて放り込む。
そのうちに10号の浮きがポコポコし始めた。おいおい来とるぞ〜!(^-^ )
三男に竿を持たせ、「ズボーッと浮きが沈んで、穂先が突っ込むまで待ってろよ」といったものの
中途半端に浮きは沈むもの、一向に突っ込む気配がない。
皆さんから、「そりゃ鯛が食ったんだに、あわせてみな」といわれて、三男が「ヨイショ!!」(^-^ )

竿がギュンと曲がる。走らないところを見ると、みなさんの言う通り
真鯛のようである。
タモ入れを「赤ちゃま師匠」にお願いして、私はせっかくだから写真を
撮ろうと、カメラを取り出し「ちょっと待ってろ〜」と1枚パチリ。

「お〜い、写真撮ったから、もうバラシてもいいぞー」って冗談で言ったら

プッツン・・・・・・

「ま、マジかよ・・・・」(爆)


最初の放流後は、さして活性もあがらなかったが、とりあえず足元で花エビつけて鯛を1匹追加
また、赤青兼用竿にでっかいエビ団子をつけたら、アタリを感じることなく真鯛が釣れた。(^^;)ゞ

飛竜にキビナゴでつけて誘っていたら、落ちていくときに2回だけ穂先にアタリがでたのだが、その2回ともあわせ損ねた。
あわせの入れ方が悪いのか、私の反応が鈍いのか・・。
たしか前回釣行時もそんなことがあったよなぁ・・勿体無い。次回は合わせの入れ方を変えてみよう。

青虫をつけて小物竿を外に出していたら、手のひらサイズのグレが釣れた。
これを見て、三男も「お外」がメインになる。(笑)
「アタリはあるけどなかなかのらん」と言いながらグレ2匹とベラ1匹を釣り上げていた。

2度目の放流ではカンパチ、ワラサ、ハマチが入ったように思う。
最初にかけたのは太郎さん、次によしじい奥様、続いてよしじいさん、さらにSさん。立て続けの青コールである。
私も三男もほとんど竿が入れられない。
私は太郎さんが掛けた後、1回だけ穂先がコツンと来たがそれっきり食い込まずに終わってしまった。(T_T)

いつも思うのだが、青物放流後にほぼ間違いなく釣る人となかなか釣れない人がいる。
いったい何がちがうんだろう・・・。??
BBQを楽しみながら太郎さんに聞いてみたら、そこに京都人さんも加わって、お二人から貴重なアドバイスをいただいた。
な〜るほどね〜。(^o^) 太郎さん、京都人さん、有難うございました。m(__)m

ところで、太郎さんとは今年に入って爆釣団の新年釣り会と今回と、2度一緒の筏で釣らせていただいたが
とってもスマートな釣り方でカッコイイのである。(決して体型のことではありません(゜O゜)☆\(^^;) バキ!)
全くガツガツしてなく、時にフラフラと他の筏に遊びに行ってしまうのだが、決めるところはキッチリと決めて
気がついたらスカリの中はお魚で一杯になっているのである。
あんな風になれたらいいなぁと思うのであるが、たぶん「百万年早い!」と笑われてしまうだろう。(^-^ )

グレ狙い?の太郎さんと赤ちゃま


三男は「中」では朝イチ釣ったきりで、その後は釣果に恵まれない。
全くあたりがないわけではないのだが、どうも網の下からもつついてくるような感じで困っている。
そのうち、釣りを諦めて自分で釣ったグレを赤ちゃまに焼いてもらって食っていた。うまかったそうだ。(笑)

私は東北コーナーで、息子の置き竿にしてある青物竿に上からクロスして竿を入れる。
こういう横着をしたときに限ってアタリが出るものである。見事に息子の竿に絡んでラインが切れてしまった。(T_T)

そろそろ時間も押してきたので、あわてて片付けモードに入る。そんなとき、東北側でアタリが出始めた。
よしじいさんの奥様が、「ボク、ここで釣るといいよ」と言って下さった。

それではお言葉に甘えて・・・(^-^ )
餌もほとんど処分してしまい、残っているのは魚玉のみ。
船が迎えにくるまでの間、息子にやらせてみる。

すると見事に穂先が入って、あっと言う間に鯛の3連荘。
食い方も今までの渋さがウソのような大胆さ。
う〜ん、延長したい・・(笑)

(さちさん撮影)

三男は「終わりよければすべて良し」で「やっぱ、辨屋は得意だわ〜」だって。(笑)
最後の5分で息子に抜かれてしまった私、ああ、オイラもあそこで釣りたかったなぁ・・・(^^;)ゞ

本日の釣果
 私:  鯛×3(グレ1)
 三男: 鯛×4(グレ2、ベラ1、イワシ1)

当たった餌
 エビ団子の素、花エビ、魚玉

本日は久しぶりに親子で釣堀を楽しませてもらいました。
釣れても釣れなくても子供と一緒に釣りをするのはやっぱり楽しいもんです。
あと何回付き合ってくれるか分かりませんが、これからは三男と釣堀通いが出来たらいいなぁと
思ってます。(お小遣いが続けばですが・・笑)

k村さん、本日はお土産まで用意してくださり有難うございました。とっても美味しかったです。
好人さんにはBBQ企画有難うごさいました。筏の上でのBBQはやっぱり最高ですね。
京都人さん、よしじいさんの奥様、お魚を有難うございました。

赤ちゃまには火の番から、息子の面倒まで、本当にお世話になりました。
あれだけ忙しかったのに、それなりに釣っておられて、流石三男の「お師匠様」!(笑)
また、よろしくお願いしますね。(゜O゜)☆\(^^;) バキ!

本日ご一緒いただきました皆さん、有難うございました。
またお会いする機会がありましたら、どうかよろしくお願いします。m(__)m

世間は3連休という事で、帰りの渋滞が心配だったが、とりあえず亀山SAまでは順調だった。
眠気が限界だったので、ここで20分ぐらい爆睡。子供と行くときはいつもこのパターンで、
無理をせず必ず何処かのSAで短時間の爆睡をする。これで随分体が楽になるのだ。(笑)
その後渋滞に突入したが、思ったほどではなく30分程度の遅れで済んだ。