2008年9月14日(日)   久々子湖   天気・・・晴れ   満潮・・2:09  干潮・・7:13   大潮

毎年8月後半から9月初旬はハゼ釣りに出かけているのだが、今年は「釣堀リベンジスパイラル」に陥って、
それどころではなくなっていた。でもこのスパイラルはとても簡単に抜け出せそうにないので、リベンジは
「天然物」が釣れなくなってから行く事にして、シーズンインのハゼ釣りに出かけることにした。

いつもなら白子に行くのだが、子供達からもっと大きなハゼが釣りたいというリクエストがでたので、
今回は良型ハゼで有名な久々子湖に出かけてみることにした。

数年前、11月下旬に早瀬漁港で18cmぐらいのハゼが短時間で30数匹釣れたことがあるのだが、
今の時期がどうなのかサッパリ分からない。ネットで検索してもあまり情報がないし、地元の餌屋さんに
問い合わせてもイマイチ状況がつかめない。わざわざ久々子湖までハゼ釣りに行ってダメだったら辛いし
やっぱり白子の方が無難かなぁと思っていたら、ようやく前日になって、「型は分からないが数は出始めた」
との情報を得た。
子供達もこれで一気に気合が入る。特に、今回は長男も行くというので、次男、三男は盛り上がっている。
次男は、最近釣りから離れている長男になんとしても勝ちたいようだ。もちろん私のことは眼中にない(笑)

四季釣具店で石ゴカイ3杯を仕入れる。ここは、先日frankさん達とFレインボーに出かけたときに初めて
寄った餌屋さんなのだが、建値と支払い金額が違うのが面白い。
今回も、「石ゴカイ1杯525円」と書いてあるのだが、レジでは「1420円でいいよ」って。不思議な店だ。(笑)
ここで久々子湖の状況とポイントを聞いてみた。「釣れてるよ〜」って。ヨッシャー!!(^▽^)

5時半ごろ久々子湖に到着し、昨年7月に三男とチョイ投げした事のある、港との水路近辺で投げて見たが、
小さなフグが1匹釣れただけでハゼの反応なし。 
こんどは数年前の11月にハゼが良く釣れた漁港に行ってみるもこちらも全く反応なし。あれ??(^^;)ゞ

ということで、今度は釣具店で教えてもらった場所に移動する。
とりあえず次男と三男に竿を渡して、チョイ投げさせといて、やや離れたところに車を止めようとしていると、
次男が竿を持って大騒ぎしながら走ってくる。おおっ、デッカイハゼじゃん!(^-^ )
続いて三男も「釣れたー!」と転がりそうになりながら走ってきた。これもデカイ!

早速全員で始めると、ポンポンと10cm〜17cmぐらいのハゼが釣れて来る。
ほとんどが15cm前後で、丸々とした17cmも結構交じる。う〜ん、これは凄い。(笑)

ただ、5cmぐらいのフグが湧いているようで、餌がすぐになくなってしまう。
また、10〜15cmぐらいのチビセイゴもガンガン食ってくる。

最初の3杯の石ゴカイはあっという間になくなり、お昼までにさらに2度餌を買い足して、
結局合計9杯の石ゴカイを使うはめになった。(T_T)


後半40cmぐらいのボラがかかり、思いもかけず、ドラグをならすスリリングなやり取りも楽しめた。
何がくるのか分からないのが面白い。

今回は12cm以下のハゼと外道は全てリリースという決まりにしたので、ちょうどお昼頃に納竿にして
お持ち帰りは13〜17cmのハゼが約120匹となった。
リリースしたハゼやセイゴを合わせると4人の合計で200匹ぐらい釣れたようだ。
ちなみに長男と次男の勝負は僅差で長男の勝ち。私は三男にはなんとか勝てたと思うのだが、
三男に言わせると「28匹釣ったボクの勝ち」だそうだ。私は数えてなかったので反論の仕様がない(笑)
まあ、勝ち負けはともかく、今日は子供達を連れてワイワイガヤガヤと大盛り上がりで楽しい一日だった。

いままで色々な場所にハゼ釣りに出かけたが、こんなに型の良いハゼが沢山釣れたのは初めてだった。
見回りに来た漁協のおじさん(ここは、漁協に対して釣り人一人500円の清掃代を支払う必要がある)によると、
昨年雪が多かったので今年の釣れ出しは例年より2週間遅く、今週に入ってからとのこと。
ここは20cm超も結構いるそうで今後が楽しみだ。

帰りの車中、今後は「ハゼは久々子湖」と全員一致で決まった。(笑)