2007年11月10日(土)  揖斐川油島大橋下流(右岸)

天気・・・曇り   満潮・・・6:15   干潮・・・12:22   大潮

岬釣具店(お店のHP)の釣果情報によると、揖斐川でそろそろ良型ハゼが釣れ始めた
ようなので次男と、三男を連れて出かけてみた。ハゼの天麩羅と刺身を食べたい。(笑)
大潮なので「下げ」になると流れが速くて釣りにならないだろうから、上げ狙いで昼前に出発。
岬釣具店さんでポイントを教えてもらって、ちょっと道を間違えてあらぬ方向に行ってしまったが
午後1時頃に現地到着。ここなら車からすぐだし、足場も良く釣り易そうだ。

先に釣っていた人に聞くとハゼは釣れずに時々セイゴがかかるとのことなので、ハゼ仕掛けと
セイゴ仕掛けで遠投用2本、チョイ投げ用2本を出すことにした。
干潮は過ぎたが、流れはまだ緩やかに川下に向かって流れている。

とりあえず何でもいいから釣れるといいなぁ〜
と思ってると、次男にアタリがあって20cmぐら
いのセイゴがWで付いて来た。
が、取り込み寸前で足元の段差に当たって2匹
ともバレてしまった。あ〜勿体無い・・・。

セイゴは活性が高いようで、小気味良いアタリを
出してくれるが、ハゼはイマイチの様子。

ところが、流れが止まるとチョイ投げの竿にハゼが
ポツポツ釣れて来るようになった。
17cmぐらいのも混じり、全体的に型がいい。
遠投よりも近くの方がハゼの型はいいようだ。

今日は出来ればハゼを沢山釣りたいと思っていたのだが、ハゼのジアイはすぐに終わってしまった。
午後2時ごろ、止まっていた流れが上に動き出した途端、セイゴの食いが一気に立ってきて、ハゼは
ほとんどといっていいくらい釣れなくなってしまった。
それからしばらくは、セイゴが頻繁に釣れてくるのだが、徐々に流れが速くなると、30号のスパイク錘が
グングン上流に向かって流されるようになり、穂先が揺れて全くアタリが取れなくなってしまった。
それでも釣れているうちは面白かったが、段々釣れなくなってきたので午後5時に納竿とした。
夕まづめの「マダカ」を期待したが、残念だった。

本日の釣果
セイゴ 15cm〜33cm 16匹
ハゼ  10cm〜17cm 10匹
 
青虫、石ゴカイ

セイゴは流れが動き始めた瞬間に一気に食いが
立つので、満潮から下げ始め干潮から上げ始めを
狙うと良い様に思う。



2007年11月11日  前日と同じ場所   強風
 
天気・・・曇り後晴れ(強風)  満潮・・・6:56    干潮・・・12:25  大潮

前日の釣果に気を良くして、今日も行く事にした。すると、珍しい事に長男も参戦するという。
小学生のときは必ずと言っていいほど一緒に行っていたが、高校生になった今では
全く付いてくることはなかった。
久しぶりに3人の息子が揃っての釣りなので、私もなんだかウキウキ気分だ。(笑)

前日よりやや早めの12時半ぐらいに現地に着き、早速釣り開始。
長男は久しぶりぶりなので大丈夫かと思ったが、すぐにセイゴを3匹釣り上げ先頭を切る。
流石にかつて私が仕込んだ息子だけのことはある。(爆)
次男もそれに続いてセイゴを釣り上げる。私にはハゼがダブルで上がってきた。
三男は遅れながらもハゼを釣り上げ、全員ボーズはなくなった。

午前中の雨のせいか、西からの風が強い。流れと風で穂先が揺れてなかなかアタリが分からないが、
長男と次男はそれなりに釣っている。私も三男の世話をしながらそれなりに釣った。
三男は完全に向こうアワセではあったが、時々ハゼを釣り上げていた。

ジアイ前に餌の青虫がなくなり、慌てて買い足しに行くが、その期待したジアイでは昨日のように食いは
立たず、ちょっとアテが外れてしまった。
それでも前半の釣果がよかったので、全員の釣果を合わせるとセイゴが30cmを頭に25匹、ハゼが
17cmを頭に18匹と充分楽しめたので、4時頃納竿とした。
ちょうど竿を片付け始めた頃に、周りでちょっと良型のセイゴが上がりだした。(^^;)ゞ

昨日は流れが変わった瞬間に食い出したのに
今日はイマイチだった。なんでだろう??
前夜から今朝にかけて雨が降ったので、その影
響があるのだろうか・・・。

久しぶりの3人揃っての釣りはとても楽しかった。
最近はこうやって子供達が揃って釣りに行く事が
なくなってしまったが、3人が楽しそうに釣っている
姿を見るのはなんともいいものである。
これが私の釣りの原点だったなぁと改めて感じた
一日だった。

長男はまた付き合ってくれるかなぁ〜。(^-^ )