2007年10月28日(日)   名子のボート釣り

天気・・・曇り後晴れ  満潮・・・16:48   干潮・・・9:41    中潮

今日は子供達とボート釣りに出かけた。
当初は紀伊長島にカワハギリベンジに行く予定だったが、敦賀市名子の長兵衛さんのHP
カワハギの好釣果が紹介されていたので、ある程度勝手が分かっている名子に行く事にした
アジも20cmを超えるようなサイズも時々釣れているようなので楽しみだ。

午前2時半に出発し、いつものように経済走行で、22号、21号、365号、8号と国道をひた走る。
途中2回も事故処理中に遭遇し、ちょっとアクセルが控え目になる。(笑)
5時過ぎに若潮屋さんに到着。ここのご主人は3ヶ月ほど前急逝されたのだが、やはり店頭に
いつもの顔がないのはなんとなく寂しい。事前に解凍をお願いしておいたアミエビ4kgを
受け取り、さらに石ゴカイ、アサリ、シラサを購入した。

5時半頃長兵衛さんに到着し、受付を済ま
せてからボートに荷物を積み込む。
3人分なのでボートに満載だ。(笑)

先ずはアジ狙いで養殖筏よりもやや沖へ
ボートを進め、アンカーを入れた。
水深は16.5m、ポケット魚探には底付近
に反応が出ている。

期待をしながら子供達の仕掛けをセットして
いると、ちょっと酔いそうに・・。
あっ、酔い止めの薬を呑み忘れた。(^^;)ゞ

ちなみに、私が愛用しているのはエスエス製薬のアネロン「ニスキャップ」。これは良く効く。

さて、魚探に反応はあるものの、一向に食いが立たない。これはアジではないのかな?と
疑っていたら次男の竿先が思いっきり海面に突き刺さった。いったい何が食ったのだろうと、
えっちらおっちら次男が巻き上げると丸々とした23cmのマアジが上がって来た。
これは嬉しい。(^▽^)

三男の竿は静かなもんなので、これはコマセの違いかもしれないと、三男のアミエビにも
アジパワーを混ぜてやると、途端に三男の竿が曲がった。
「おおっ、恐るべし、アジパワー!!」と思ったら、15cmぐらいのシロサバフグだった。(笑)

ここで、三男がトイレに行きたいというので、急遽ボートを陸に戻し、しばらくトイレ休憩。
ちょうどご主人がみえたので、ポイントを確認すると、良型アジは私達が釣っていたところより
さらに沖の方だとのこと。また、女将さんからはシロサバフグが沢山釣れるから、無毒でとても
美味しい魚なので持って帰っておいでって。あとで捌きかたも教えてくれるらしい。

8時頃再出発し、養殖筏周りで釣ってる人に様子を聞くと、シロサバフグが沢山釣れると喜んで
おられた。(^^;)ゞ
こりゃまだカワハギはダメそうだと、アジねらいで沖のポイントに向かうことにした。

水深17.6m、魚探の反応は極めて良好。
気合をいれてコマセをふるが、ダツが1匹
かかったもののアジは全然食いが立たない。
う〜ん、なんでだろう・・・・??

ひょっとしてコマセが下まで届いてないの
かもしれないと、コマセカゴを下カゴから
上カゴに変えたら、これが見事にビンゴ!!

一発で次男の穂先が海面に突っ込んで
先ほどと同じぐらいのアジが上がった。
三男も同様にしてやるとこちらもギュ-ンと
竿が曲がって良型アジが上がってきた。

アジとは言え、20cmを超えると本当に良い引きをみせてくれる。子供達は大喜びだ。(^-^ )
頻繁にアジは食ってくるのだが、元気が良すぎて途中で口切れしてしまい、半分ぐらいはロスト
してしまう。それでもアタリが止まった10時ぐらいまでに約20匹ぐらいはスカリに入った。

もう、アジの引きは充分楽しんだので、今度はカワハギを狙いに養殖筏の方へ転進。
ここは水深14.5m。周りはフグ以外あまり釣れている気配はない・・。(^^;)ゞ
しばらく粘っていたら、ようやく次男にカワハギが釣れて来た。
その後三男にダブルで釣れたりもしたが、圧倒的にシロサバフグが多い。
「無毒で美味しい」と聞いているのでちょっと大きめのものだけキープした。
フグに混じって、チャリコやキス、シマイサキやハタの幼魚も釣れてそれなりに楽しめた。

このフグのおかげで随分多くの仕掛けが切られてしまい、そろそろ手持ちの仕掛けがなくなって
きたし、子供達も飽きてきたようなので、午後1時に納竿とした。

アジは20数匹いるはずだったがスカリに
穴が開いており、数匹脱走されてしまった。
もったいないことをしてしまった。

今日は天気も良く、釣りたかった魚も一通り
釣れたので、とても楽しい釣行だった。

シロサバフグは家族で「本当に大丈夫か?」
といいながら鍋にして食べたが、今のところ
大丈夫のようだ。(笑)