2007年10月20日(土)  傳八屋2号筏


天気・・・晴れ   満潮・・・6:31  干潮・・・14:22   長潮

10月はこの日に釣行しようと以前から決めており、どうせなら単独釣行するよりも
知った方達と一緒に釣った方が楽しいだろうと、久しぶりに小筏を貸切予約した。

前回5月に貸切予約したときは、「smileさんの人望」を借りて簡単にメンバーが集まったが
今回は「自分の人望」(笑)でメンバー募集をしなければならないのでちょっと大変だ。
予想通りなかなかメンバーが揃わず困ってしまったが、このHPの掲示板に「メンバー求む」と
書き込んだところ、ロードさんが4名で参加してくださることになりようやく貸切が成立した。

最近は早くから貸切予約をしておいて、釣行直前にキャンセルするという釣堀屋さんに
してみれば迷惑千万な客が増えているように聞くが、とりあえず私がそんな輩にならずに
すんだことをちょっと安堵する。(笑)
今回は仕事で参加いただけなかったが、釣魚好人さんは「三重釣り歩記会」でほぼ毎月
このようにメンバーを募っておられるわけで、さらに他の釣り大会と重ならないように
配慮もされているのだから、そのご苦労はいかばかりかと思う。

さて、当日は、なべちゃん、マナブンさん、モックン、私の4人でなべちゃん号で出発。
予定通りに出発したのだが、道が空いていたのか(笑)いつもより随分早く玉城に到着。
毎度おなじみの餌屋さんとコンビニによって魚かしに向かう。

魚かしでは、今日は辨屋さんに行かれるとのことで、カトキチさんがいらっしゃっており、
これが先日カーク船長が釣り上げてくれた竿だと大事そうに持っておられた。
牧野さんは「昨日から痛風が出て・・」と足を引きずっておられたが、それでも今日は
お客さんと傳八屋へ行かれるとのこと。仕事とは言え大変だなぁ。(^-^ )

当初、10人の予定であったが、れがーさんがどうしても仕事の都合で来られなくなったので、
9人で2号筏に上げてもらった。
kawamuraさんが西側中央に入り、東西の線を境に北側にロードさん夫妻と友人のNさん、Fさん
の滋賀軍団、南側にマナブンさん、私、なべちゃん、モックンの名古屋軍団が入った。
筏の外で立派なアジが釣れると聞いてサビキを持って来ていたので、南側はラッキーだった。
というか、滋賀軍団として場所取りジャンケンに勝ったロードさんが、私とモックンがサビキ仕掛けを
持って来ているのを知って南側を譲ってくれたのである。
でも、このサビキを持ってきた事が結果的に名古屋軍団の敗因となった。(笑)

本日第一号はマナブンさんで、ツバスが来た。もう1匹追加されたがその後南側は静かになった。
北側はポツポツと上がっていたように思うが、朝イチは全体的に活性は低かったように思う。

潮は澄んでおり、随分下の方まで見えるが魚の姿は全く見えない。
昨日の雨で魚が底に沈んでしまっているのだろうか。
キラーさんから、昨日のニコニコデーはあまり釣れてなかったと情報はいただいていたし、
一昨日のデンパチデーも大したことなかったらしいとの噂もあり、在庫は溜まっているのかと
期待したが、食い気の有る奴はいないみたいだ。

8時半ごろ待ちに待った放流船がやってきた。
9月の三重釣り歩記会で、このじんゆうさんの息子さんで小学生のじんくんが放流時にタモを出して
いたら、スタッフがそれをめがけてシマアジを見事ストライク投球したことをなべちゃんに話しながら
放流を眺めていた。最初はイサキが10匹ぐらい、次にシマアジが放りこまれた。3匹、5匹・・
すると7匹目のシマアジが綺麗な弧を描いて私の目の前を通り過ぎ、スカリの上にかぶせていた
私のタモに「スポッ!!」

おおっ、シマアジゲットー!!(^▽^)

皆さんのとっても冷た〜い視線を浴びながらも、スカリのなかにポチャン。
皆の衆、ゆるしてくだされ〜、だって私まだボーズなんですもの〜。(^^;)ゞ

放流後、魚玉で底付近を探っていると、ようやく穂先が軽くお辞儀して良型イサキをゲット。
イサキにはオキアミだろうと、オキアミを付けるとしばらくして穂先がツンツンときてバシッ!!
でも上がって来たのはレギュラーサイズの真鯛。狙いは違うが釣れればなんでもOK。(^-^ )

今日は、意識的に若干早合わせをしているのだが、これが丁度良いようで、2匹とも見事に
口に針がかりしている。その後ツバスもオキアミに食って来たが、これもバッチリだった。

ちょっと落ちついたかと思ったら、またククッと来て真鯛が上がって来たが、取り込み寸前で
ハリスがプッツ〜ン・・・・。
ドラグがきつかったか?と思ったが、よく考えたらこのハリスですでに3匹釣っていたので
きっと何処かに傷がついていたのだろう。
いつもは針を飲まれてしまうことが多いので、すぐにハリスを切って交換をするのだが、ちゃんと
確認しておくんだった。(泣)

このバラシが効いたのか、私の前のアタリが止まってしまった。
しかし、北側は好調のようで、みなさんの竿が頻繁に曲がっていた。いいなぁ〜(笑)

2回目の放流は9時半ぐらいだった。
最初の放流は1号筏からグルッと他の筏を回って
最後に2号筏に来たのだが今度は2号筏からの
スタート。

それほど大きなサイズはなかったが、カンパチを
中心に青物が入り、ソイや真鯛も入れてくれた。

皆さん一番乗りをめざして、一斉に餌を放り込む。
最も緊張する場面(笑)
一番乗りはkawamuraさんだった。

いつも終日青物を狙うkawamuraさんだが、不思議
な事に、今日はこれまで真剣に小物釣りに徹して
いた。
どうも、この後「Jacky干物加工所」に搬入予定が
あるようだった。(笑)

この日はカンパチ3本を釣り上げ、さらにシマアジ、
鯛など合計11匹と大活躍。

いやはや流石でございます。(^-^ )
2番手はマナブンさん

先日のマルヨではあまりの貧果で悲惨だったと嘆
いておられたが、この日はスタートからツバスを連
続でゲットされ、カンパチ2本、さらに後半はシマア
ジも釣り上げ、見事ツ抜けをされていた。

私はマナブンさんの「しもべ」として一生懸命タモ係
りを務めさせてもらいました。

いや〜楽しかった(゜O゜)☆\(^^;) バキ!
ロードさんご夫妻

先月の三重釣り歩記会で一度お目にかかってい
るが、一緒の筏で釣るのは今日が初めて。
まだ釣堀に通い始めて1年ぐらいとおっしゃていた
が、釣行回数はすでに40回ぐらいとのこと。
あの釣魚好人さんも真っ青である。(笑)

今日も奥様と色違いのウエアーに身を包み、
バンバン釣っておられた。
青物はなかったものの、シマアジ、イサキ、鯛
など合計13匹。見事に本日の竿頭でした。
 滋賀軍団領海に名古屋軍団が侵攻   滋賀軍団本拠地。あれっ?モックン・・・(笑)
まったりとした午後のひととき

ロードさん:
「イシガキがいる言うからきたんやけど、全然
釣れんなぁ・・・。ほんまにおるんか〜?」

なべちゃん:
「イシガキさ〜ん、隣のおじさんの餌は食っちゃ
だめだよ〜。ボクの餌に食いついてね〜」

これ↑はあくまでも私の想像です(笑)。
でも、本音だったりして(゜O゜)☆\(^^;) バキ!

今日は一ヶ月半ぶりの釣堀であったが、天気も良く、みなさんと楽しく過ごす事が出来てとてもよかった。
モックンは私の誕生祝いだとわざわざシャンパンを用意してくれて、皆さんも筏の上で乾杯してくれた。
最近はハゼ釣りなどに出かけることの方が多いが、やっぱり釣堀は独特な雰囲気があって良いもんだ。

ただ、釣りに関して考えると、今日はとても反省材料が多かった。
まず、「外」でサビキをするのも「中」を気にしながらチョロチョロッとやる程度でいい加減だったし、
「中」でも鯛など小物を狙っていると青物が気になり、青物を狙っていると鯛が気になってと、どれも
これも中途半端だった。
前回は上手く気持ちの切り替えが出来たように思うのだが、今回は釣れなかったからそう思うのか、
実際に気持ちの切り替えが上手く行かなかったから釣れなかったのか、いずれにせよ後悔が残った。
以前も「外」で釣る事を考えて結局「中」の釣りガタガタになったことがあったが、「中」と「外」を両方を
楽しもうとするのは、まだまだ十年早いということだろう。

青物用リールを新調したので是非一本釣りたいと思っていたのだが、全くかすりもしなかった。
今にして思えば、放流時に食わせられなかったのが悔やまれる。
放流時は誰にもチャンスがあるようには思うが、やはり食ってくるには「運」だけではなく、餌の選択、
棚の選択、餌を投入するタイミングなど、なにかそれなりの必然性があるように思う。
というのも、上手な方はほとんどこのタイミングを逃がさないからだ。
ただ、それが何かが未だに全く分からないので、結局「運」任せになっちゃうんだなぁ〜(^^;)ゞ

でも今日は収穫もあった。この日カンパチを3本上げたkawamuraさんに餌のことでちょっと良いことを
教えてもらったのだ。次回は是非買って試してみようと思う。(^▽^)


本日、ご一緒していただきました皆様、どうも有難うございました。
おかげさまで楽しく一日を過ごすことができました。
幹事らしきことはなにもしませんで誠に申し訳ありませんでしたが、これに懲りず、また機会が
ありましたらご一緒いただける有難いです。宜しくお願いします。m(__)m