2007年7月22日    久々子湖&フィッシャーマンズセンター

天気・・・曇り   満潮 ・・・7:00  干潮・・・14:33   小潮

数日前、久しぶりに釣りニュースを買って見たら、日向湖の海上釣堀フィッシャーマンズセンターの
欄に「小物釣り開始」と書いてあるのを見て、ここの小物釣りは三男が大のお気に入りなので
早速、予約を入れた。

朝、7時ぐらいに久々子湖の餌屋さんに到着し、石ゴカイ、オキアミを購入する。
予約の11時までまだ時間がたっぷりあるので、久々子湖でちょい投げをしようと釣況を聞くと
「今の季節はほとんど釣り人がいないので・・」とのこと。
つまり釣れないということね・・(笑)

それではと、日向港にある美浜漁協直営の「ひるが海上釣堀」を見に行った。
何年か前に来たときは、堤防と岸壁から網を張っただけの釣堀だったが、新しく貸切用の
筏も2基設置してあった。
しばらく見ていると、網を張った方では、鯛とアジが入っているようで、岸壁側の人達が好調に
30〜40cmぐらいの真鯛をポンポン上げていた。
ここでは、5mぐらいの磯竿を使ってチョイ投げウキ釣りが主流のようで、仕掛けもごっついのか
ほとんどの方が当たり前のように玉網を使わず鯛を抜き上げていた。
また、貸切筏の方ではツバスや真鯛がポツポツ釣れていた。
ちなみに網で囲った方は3時間3000円、貸切筏は5人から一人1万円とのこと。
釣堀用の仕掛けも持ってきており(笑)、やりたかったのだが、息子に却下されてあえなく断念。

再び久々子湖に戻ってちょい投げをすることにした。
久々子湖にはいたるところに「釣り人から清掃協力金として500円徴収します」と看板が立っている。
早瀬港は岸壁にロープが張ってありちょっと気が引けたので、湖内の水路近辺で釣ることにした。

石ゴカイをつけて第1投。餌が着床するや否や穂先がコンコン! 
「ワッ!引いた」(笑)
釣堀では魚が居ることはわかっているし、船でも魚がいそうなところへ連れてってくれるので
最初からアタリが来ても心の準備をしているが、『どうせなんにも釣れないだろう』と思っている時に
このようにアタリがでるとドキッとする。(爆)
これで、まさかの15cmぐらいのキスをゲット。この後も頻繁にアタリがあって、キス、コッパカレイや
20cmぐらいのマゴチ、18cmの丸々としたひねハゼ、フグなどが楽しませてくれた。

さて、時間も来たのでフィシャーマンズセンターに転進。
ここは貸切専用(6人まで42,000円)の釣堀なのだが、定置網で小あじなど獲れると1時間800円で
釣らしてくれる。ただ本来は貸切客へのサービスのつもりでやっているようで、私達のようにこれを
目的に来られるのは採算があわないらしく、歓迎されているという雰囲気ではなさそうだった。(^^;)ゞ

ここの小物釣りは、何年か前偶然通りかかった際に知り、子供達がすっかり気に入ってしまったのだが、
その後もう一度行った後は、何度問い合わせても小物釣りはやってないと断られていた。

マリンパークくまの灘や奈屋浦釣堀センターでもアジ釣りは出来るのだが、あちらは足場が高いため
ある程度の長さの竿が必要で、ここは短い延べ竿で楽しめるので、三男には最高の場所らしい。
1本針で釣るのだが、餌をいれると15cm前後のアジやサバが争うように食いついてくる。
また、餌がなくても針だけでも食ってくる。あっというまにスカリは真っ黒になっていった。

私は三男の魚をはずしながら、隣の筏が気になってしょうがない。(笑)
4人で貸切にしておられたのだが、「アタリがないなぁ〜」って、皆さん中央に向けた穂先をのんびりと
ながめている。
「どこかの角には居るのでは?」とか「棚を上から探ってみたら?」とか、「もっと打ち返してみたら?」とか
「じっとしてないで、さそってみたら?」とかいろいろ思うのだが、まさかそれを口に出すわけにもいかず、
悶々としながらひたすら子供が釣った魚をはずす。(笑)

あ〜、傳八屋に行きたい、辨屋に行きたい、はやく光栄丸に行きたい〜、グワ〜ッ (爆)

息子は約1時間半で80匹ぐらい釣り上げ、「もうやめてもいいよ」って。そりゃそうでしょうよ(笑)

本日の釣果
 アジ×70匹ぐらい サバ×10匹ぐらい

キス×4、ハゼ×2、カレイ×2、コチ×1
フグ×数匹

久しぶりの三方五湖なので、名物のうなぎを
「源与門」という専門店で食べて帰った。
これは、うんめえ〜(^-^ )