2007年1月14日(日) 傳八屋     同行者:三男

天気・・・晴れ時々曇り   満潮・・・13:08   干潮・・・7:30  若潮

昨年12月中旬にマルヨで寂しい結果に終わってから、幾度となくリベンジを釣行を
企てようとしたが、思うに任せず、皆さんの年末年始の釣行を指をくわえてみている
だけだった。

そして、やっとそのときが来た。1ヶ月ぶりだ。
今回は三男と二人で”乗り合い”になるので、気兼ねをしなくてもいいハルキチ屋に
行くつもりだったが、sasapuuさんが一緒に行ってくれることになったのでこれ幸いと
傳八屋に行く事にした。ラッキー!(^-^ )v

最近は三重釣り歩記会などで、知った人たちと貸切で釣行することに慣れてしまった
こともあり、なんとなく傳八屋や辨屋の”乗り合い”は不安なのだ。
特に小さい子供を連れいく時は二人並んで場所が取れるか、マナーの悪い人達と
一緒にならないか、子供が迷惑かけないかなどと心配事はたくさんある。。
でも、お連れさんがいれば気は楽だ。ましてや今回は屈強なsasapuuさんだし・・。(笑)

金曜日が極度の睡眠不足だったので、前日はあっさり寝れるだろうと9時前に布団に
潜り込む。ところが、・・・9時半・・・10時・・・10時半・・・あーっ、寝れーん。(爆)
今年も釣り堀不眠症は健在だ。というか悪化したかも・・。

5時に傳八屋の駐車場に到着。sasapuuさんの車ともう一台あるだけでガラガラだ。
今日は日曜日のはずだけど・・・・。?? まだ時間が早いからかな?
ところが出船時間となっても、いつもなら人があふれかえっている桟橋も、今日は
全員が乗ってもまだ余裕がある。どうやら筏も4〜5基を使うだけのようだ。

私達を含めた10人は8号筏に渡してもらった。お客さんと二人で来ていた牧野さんも一緒だ。
牧野さんは今日で5日連続傳八屋とのこと。お付き合いとは言え、たいへんだなぁ〜。
でもちょっぴり羨ましかったりして。(^^;)ゞ

我等三人は空いている南側一辺を取った。隣の9号、7号は誰も乗ってない。
朝イチは青物はくわないだろうと、まずは南西角で鯛狙い。最近釣行された方々から
いろいろ情報をいただいたが、皆さん一様に食いが渋いとのこと。
今日は特別に食いが上向いていることを期待しよう。(笑)

何度か打ち返していると、ようやく穂先に
”コツン”と反応がでた。
1か月ぶりにみるこの穂先の動き。
やっぱ、いいもんですなぁ〜(^-^ )

しかし、皆さんから聞いていたように一向に
食い込む気配がない。
それでも辛抱強くやり取りを楽しんでいたら
ゆっくり押さえ込まれたので、バシッ!!

三男に竿を持たせて、引きをたのしませてから
無事取り込み完了。綺麗な真鯛だった。
お暇な〜ら来てよね〜♪ってか?(笑)

すぐ次を期待するが、それほど活性が良いわけもなく、なかなかアタリがでない。
息子と「さっきのは通りがかりの鯛だったかもなぁ〜」と話していると、またコツコツ。(^-^ )
そのまま穂先を下げて行くと、僅かではあるがゆっくりと穂先がお辞儀した。ヨッシャ!!
またまた、息子に竿を持たせてやる。今度は黒っぽい鯛だった。

息子の竿はウキ仕掛けにしてあるのだが、こちらの方は全く反応なし。
そこで棚を取り直していると、私の穂先が”コンコン”って。 オイオイこんな時に・・・。
慌てて自分の竿を持って合わせて、息子にバトンタッチ。
そして、息子にポンピングのやり方を教える。
『ハイ、竿を立てて、倒すときに巻いて〜、巻くんだよ〜、ほら巻かなきゃ〜、あっバレた』(爆)

しばらくするとsasapuuさんから「ボク、引いてるよ〜」って。
見ると息子のウキがしっかり入っている。ここでガツンとあわせればもう間違いない。
しかし、息子はあろうことか、スーッとゆっくり竿を立てた。・・・・もちろんスカ。
『あの〜、そんな合わせかたではダメなんですけど・・・・。』(^^;)ゞ

一回目の放流ではソイ、真鯛、シマアジが入った。しかしすぐに活性は上がらない。
そのうち息子のウキが再び沈んだ。また変な合わせを入れられると困るので、
今度は私があわせて、途中から息子に交代し真鯛を追加した。
しばらくして私にもアタリが出て、イサキをゲット。しかしここまで。

2回目の放流ではカンパチなどが入った後、最後にブリが1本ドボ〜ン。
あれが釣りた〜い!(^-^ )

まずはサンマの切り身を放り込む。
期待の一瞬・・・・・でも反応なし。

皆さんも魚の切り身を使っているようなので
活きアジを放り込んでみるがこれも反応なし。
イワシで誘ってもダメ。

小イカで誘うと着いてくるヤツいたので、期待
して何度かやっていると、底から2mぐらいで
穂先がコツコツし始めた。
オーッ、来たぞ〜(^-^ )

先日、火消し屋さんから「しっかり待って」と
言われていたので、焦らずにじっと待つ。
帰り際、牧野さんにカンパチヒット。さっすが〜

ドキドキしながら穂先を下げて行くと、ついにグ〜ンと穂先が突っ込み、手元に重みが伝わってくる。
ここぞとばかりに大合わせを入れてやる、「おりゃ〜!」    スカッ!!・・・・。
エッ! うっそ〜!何で「スカッ!」なの? アレだけ突っ込んでもダメなの〜?(T_T)

すぐにイカを同じ棚に入れてみたが、もうだめだった。千載一遇のチャンスを逃してしまった。

ところで、ちょっと前からキュルキュルし始めていたお腹の具合がいよいよ佳境に入ってきた。(^^;)ゞ
トイレのまん前には親子連れが陣取っているので、すぐその後ろで豪快に用を足すのはどうも
気が引ける。困ったなぁ〜。おお、そうだ!誰もいない7号筏のトイレを拝借しよう。(^-^ )

前日釣行された滋賀の近藤さんから「11時を過ぎる頃から青物の活性が上がるかもしれない。
シラサで狙うといい」とアドバイスを受けていたので、後半はシラサを使って青物中心に狙うが
今日は一向に上向く気配がなく、全くダメ。先週、好人さんはウタセエビでヒラマサが釣れたと
言っていたが、やはりウタセも買うべきだったかなぁ〜。

この頃になるとシマアジの大群が浮いてきた。40〜50匹はいるだろうか。その後ろにブリが10本近く
付いて回っている。両者とも悠々と泳いでいる。
いつもならエビ団子の素に寄ってくるシマアジも、今日は目の前でUターンしやがる。(^^;)ゞ
ブリも餌をちょっと見てから、鼻先で「フン!」とバカにしたように通り過ぎていく。ぐやじ〜い。

結局、その後は青物狙いのシラサ房掛けにソイが1匹喰らい付いただけで、納竿。

マナブンさんやモックンからもお電話でアドバイスをいただいたが、残念ながら生かすことが
出来ず、見事に撃沈となった。

今日は全体に低活性で、青物は 東側でブリが1本と牧野さんのカンパチ1本だけ。
あれほど群れていたシマアジもほとんど上がってなかったように思う。
鯛はトイレ前の親子とと北側の牧野さんがボツボツ釣れていた程度で、賑やかな場所は
どこにもなかった。

ガックリして迎えの船に乗り込み、同様に貧果に終わったsasapuuさんとリベンジを誓う。
「今度の土曜日なら行けますよ」というsasapuuさんの言葉に「よろしくお願いします」(爆)
今度は「辨屋の在庫はここに来て相当溜まっている」らしいので、その爆発を期待することにした。
よ〜し、sasapuuさんのHG、辨屋さんでリベンジじゃ!


1ヶ月ぶりで気合充分で臨んだ「釣り始め」だったが、なんとも悲しい結末。今度こそ・・・(笑)

本日の釣果 鯛×3、イサキ×1、ソイ×1
当たった餌  エビ団子の素、魚かし(ピンク)、シラサ