2005年10月9日(日)  モンキー   同行者:次男、ヤッチャン

天気・・・晴れ   満潮・・・9:52  干潮・・・15:03  小潮

 先日の正徳丸での悪夢を早くとりはらいたいと考えていたのだが、生憎この日は3連休の
真ん中ということもあって有名なところはどこも満員。一度行ってみようと思っていた光栄丸や
新釣堀いむらも満員とのこと。
それじゃ「はっかい」に行こうかと思ったが、お隣のモンキーが青物祭りをやるとのことなので
行ってみる事にした。今日はヤッチャンも一緒だ。
予約時に聞いて見ると、カンパチ、ワラサ、ヒラマサ、ツバス、シマアジが入るとのこと。
おぉ、ヒラマサ食べたいよー!いや、ヒラマサ釣りたいよー!(笑)

 4時に自宅を出て、名古屋西インターから高速に乗り、四日市東で一旦降りて再度乗り直す。
これで伊勢インターを6時に降りれば、四日市東ー伊勢間は通勤割引きで半額になる。
合計で2150円。まともに行くより約千円お得なのだ。(^-^ )
やや早すぎたので多気Pで15分休憩して6時1分に伊勢インター通過。

 エサきちでアジ、ウタセ、オキアミ、ボケを仕入れる。ここで買うのは初めてだが、アジは10匹千円と
ちょっと高いが、その他は玉城付近とあまりかわらないようだ。意外な事に魚かしもあった。
コンビニで食料を仕入れ、モンキーの駐車場に着いたのは6時45分。
事務所らしきものがないのでちょっと困ったが、少し離れた所にある桟橋が受付場所だった。
すでに皆さん集まっておられ、約20人が2艘の船に分乗して筏に向かった。
途中はっかいの筏を見るが10人程度のお客さん。モンキーの青物祭りの宣伝が効いているのだろうか。

 筏は5基あり今日は海側の3基を使うとのことで、私達は橋側筏のトイレの横を陣取った。
この筏には私達も入れて7名、3.9mの竿でちょうど中央に届くので8m角ぐらいの小さい筏だ。
「SPさぐり釣り」にアジをつけようとすると、あれ?アジがない。 「アッ!車の中に忘れてきた〜」
エライコッチャと、大将の船に乗せてもらって次男に取りに行かせた。
あ〜ぁ、第一投はアジ+ヒイカでヒラマサゲットのつもりだったのに…。(笑)

しかたなく、青物竿にサンマを付けて中央底にいれるとしばらくして穂先に変化が出た。
コツコツとしながら少しずつ横に移動している。穂先でついていくが、なかなか一気に食い込まない。
そのうち他の人のウキに絡みそうになったのでやむなくあわせたが、一瞬手ごたえはあったものの
案の定すぐに外れてしまった。グヤジイ〜!!
以前もどこかで同じようなことがあったような…。こんなときはどうすりゃいいの?

 朝イチの放流は鯛だけで、15匹前後入った。一人当たり約2匹だからまあまあかな?
穂先改の鯛竿でしばらくやってみたがあたりがないので、筏竿を取り出す。エビ団子、魚玉、
イカ団子、ウタセえびとローテーションしているとわずかに押さえ込むあたりがでる。
しかし、それから待っても食い込まない。
しょうがないので早めに合わせると2〜3回バラシたのち、ようやく一匹ゲット出来た

息子はあたりがないのであきらめて筏の外を狙う。何でもセイゴやシマアジ?が見えたらしい。
オキアミをつけたら18cmぐらいのキスがすぐ釣れて大喜び。これを見て私もボケで筏の外に出して
おいたら23cmのキスが掛かった。でっか〜!でも、筏の中はヒマヒマ状態だ。

10時過ぎにお客さんを乗せて船がきた。この小さい筏に10人となる。コリャ狭いなぁと思っていると、
放流がはじまり、ワラサ1、ハマチ3が入れられた。
キス釣りで遊んでいたので、あわててユウヤの仕掛けを青物用に直していると、先ほどから入れっぱなし
にしておいた私の青物竿がイキナリ突っ込んで、竿受けごと落ちそうになった。すぐに竿を立て
「青でーす」と叫んだが、底にひっかかってしまって全く動かず、泣く泣く糸を切る羽目になった。
放流時に他事をしていた私がバカでした…。エ〜ン(涙)

 周りではハマチが釣れだし、ちょっとにぎやかになる。すると息子の活きアジをつけた急造青物竿
(鯛竿に8号ハリス)の穂先が見事に入った。息子がすかさず「青でーす」!!同時に対面でもハマチが
かかり一瞬交錯したが、すぐに離れてやり取りを続ける。ハマチではなくデカそうだ。
竿が柔らかいのでなかなか浮いてこない。魚につられてグルグルと筏を歩き回りながらようやく70cmの
ワラサをゲットした。この間約10数分筏を独占してしまった。正徳丸なら完全にアウトだ。(笑)
同乗の皆さん、ご協力有難うございました。

それにしても、青物放流はこれだけ?電話で言ってたヒラマサは?カンパチは?シマアジは? 
今日は「青物祭り」と聞いて来たんですけど・・・・・。 私達の帰るときにシマアジ1とハマチ2を
追加放流してはいたが、とても「青物祭り」には思えん放流だった。

 青物の地合いも終わったようなので、筏竿でまた鯛を狙うがまたしてもバラす。
その後も何度もバラシてしまうので針をグレ針からチヌ4号に変えたら、今度はバレずに上がってきた。

今日は12時上がりと決めていたので、結局これで終了となった。
釣れた数は2匹だったが、鯛のバラシだけでも5回以上あったろうか。
このバラシを減らすにはどうしたらいいんだろう???
 ヤッチャンは青物からのラブコールはなかったが、ゴッツイかわはぎ竿で鯛を3匹釣り上げた。
それにしてもよくあんな硬くて太い穂先でアタリが取れるものだ。やっぱり勘がいいんだろうなぁ〜。
その勘を私にも分けてほしいものだ。

 モンキーでは、釣った魚はお客と一緒に船で桟橋まで運ばれ、そこでしめられる。
ものの数分間なのだが、海水に入れずに魚を運ぶので、甲板で魚はバタバタと暴れまくり、
しめる頃には折角の魚がぐったりとして動かなくなってしまっていた。
ここではどんな魚の扱いをするのか興味があったのだが、これにはガッカリした。
また、釣れた鯛も黒ずんだものや(友人は「年無し」と皮肉っていたが)、やせたものもあった。
Jackyさんの話では「はっかい」と同じ仕入先というが、あそこはもうちょっとよかったような・・・
モンキーの大将や奥さんはとても感じの良い人だっただけに、ちょっと残念だった。

本日の反省 あまりにもバラシが多すぎた。早あわせなのか、あわせがやさしいのか、
        はたまた針のせいか、よく分からん。研究しなくては…。
      
今日の釣果   私:鯛×2  (キス23cm×1)
        次男:ワラサ70cm×1  (キス18cm×1)
      ヤッチャン:鯛×3
     アタリエサ:活きアジ、ウタセえび、魚玉、サンマ