2005年9月3日(土)  マルヨ  同行者:次男

天気・・・晴れ   満潮・・・5:40  干潮・・・12:08 大潮

今日はマルヨで第2回「三重釣り歩記会」が行われた。
メンバーは幹事の好人さん、Jackyさんとさちさんとたけちゃん、しんちゃんとYさんとしんさん、
kawamuraさん、マナブンさんとモックン、とわれ等親子の12名。
マルヨは2月に友人と行って見事にボーズを喰らって以来である。まあ、数は釣れない
だろうが何とか青物混じりで5匹は釣りたいナー。イシダイ、ヒラマサ、シマアジ…・・
そうだ、タコは絶対もって帰らなくっちゃ、などとだんだん望みは膨らんでくる。(笑)

 朝2時15分に出発していつものように23号線を走る。今日はイシダイ確保の為にマムシが安い
旭家で餌を購入する。ここはアジも一匹60円とマツモトより安い。マムシ一杯、シラサ半杯、アジ10匹、
イカ団子、魚玉を仕入れる。
ここで、マナブンさんとモックンを発見。挨拶だけして別行動でマルヨに向かい、5時40分過ぎ到着。

 今日は、4号筏とのことで、くじ引きで南東にユウヤ、南中に私、南西モックン、西南マナブンさん、
西中kawamuraさん西北に好人さん、北側にしんちゃんチーム、東側にJackyさんチームとなった。

開始前にアジをスカリに入れ替えていたら、スカリに入ったはずのアジがスイスイと生簀の中を泳いでいる。
ゲゲッ!スカリに入れたつもりがうっかり筏の中に放流してしまった。!せっかく安い旭家で買ってきたのに…・。
しばし茫然。  泣く泣く、マルヨのおばちゃんに「あとでアジを買ってきて〜」とお願いする。

 今日は好人さんのアドバイスでウキ仕掛けを持参。前回釣行時、中央底にしか鯛がいなかったらしい。
アドバイス通り、まずは磯風3号をウキ仕掛けにして青物、鯛両方狙いで小サンマを中央の底に入れる。
さあ、どっちが食ってくるかなぁ〜?・・・・・・・・どちらからもアタリはない(泣)。

開始後しばらくして、マナブンさんがアジバッカンを釣り上げた。
なんと、その中に私が放流したのより立派なアジが10匹入っていたのだ。(^-^ )
マナブンさんのご好意でそのアジを頂戴することとなった。ラッキー!
まさに捨てる神あれば拾う神ありだ。(笑)
マルヨのおばちゃんにはアジをキャンセルさせて頂いた。お騒がせしましたー!

 お隣のモックンは朝イチから順調に釣果を上げられている。マルヨは今日で4回目だがやはり
西南角は釣れている。それ以外は単発的に青物があがったが、どちらかというと低活性の感じだ。
もちろん私達には全く音沙汰なし。う〜ん、どうしよう・・・・。
モックンと絡んでウキ仕掛けを切ってしまったので、「さぐり釣り」に変えてみたが
特に変わる様子もなく、毎度のお決まりのように放流までボーズとなった。

 最初の放流は青物中心で10本ぐらい入った。筏中がにぎやかになるが私たちには順番が回ってこず、
このゴールデンタイムには乗れなかった。そしてすぐに2回目の放流で鯛やシマアジなど30匹ぐらい入った。
ここの放流はやっぱり多い。

なんとしても一匹釣りたいと、「さぐり釣り」でエビ団子の素を底にはわすと、ようやく鯛を一枚ゲットできた。
なんとかボーズを逃れたとホッとする。続いて同じところでイカ団子でもう一枚ゲット。
いずれも上下に少しさそっていて網を引っ掛けたかと思って、軽く聞いたときにかすかに生体反応を感じる
くらいのアタリで、とても分かりにくかった。これは居食いしているのか?

釣れずにすっかりやる気をなくしていた息子にもようやく鯛が一枚釣れた。これでちょっとその気に
なったのか、モックンのところに出稼ぎにいって、さらに鯛を一枚釣ってきた。

3回目の放流はシマアジとタコ。今回はどうしてもタコが食べたかったので必死でタコを引っ掛けた。(笑)
最後の一つをJackyさん,さちさんと息子で取り合いになったが、なんとか息子がゲットした。
子供相手なので、皆さんちょっと手加減してくれたみたい。(笑)
青物はしんちゃん達の北側でよく釣れており、「青でーす」と頻繁に声があがる。うらやましい〜。
こちらの方は網の下にいる小魚の仕業か、アタリはあるが合わせると網に掛かってしまい、
そのたびにラインを切って仕掛けを作り直さなければならない。
こんなことが何度も続き(それも子供と2人分)わたしはもうすっかり戦意喪失だ。

 11時前にみんなで一斉に昼食を取り、30分筏を休ませる。状況が変わればいいが…。
昼食後、しばらくして置き竿にしておいたシーパラさぐり釣りの穂先が揺れだした。
餌はサンマだから間違いなく青物だ!
竿を持って、グンッ!と穂先が入ったところであわせて「青デース!」 。ヨッシャ、やっと来た!!
引きを楽しみながら上がってきたのはカンパチ君。
ヒラマサでないのは残念だが、マルヨではじめゲットした青物だ。贅沢を言っちゃいけない!

 しかし、この後が続かない。そして相変わらず糸切りと仕掛け結びに時間を費やす。
あっという間にもう残り時間も5分となり、息子に
「今日はお父さんが勝ったね。」
と笑いながら竿を片付けていると、活きアジをつけた息子のウキがズボーッと入っていく。
エッ?まさか…、イヤ、そんなバカな・・・。 や・め・て〜(笑)
穂先が入ったところで師匠は「青デース」と戦闘開始となった。
皆さんの声援と私の罵声を浴びながら、上がってきたのは良型のカンパチ君。
私が釣ったのより一回りも大きい。いや〜お見事!なんと運のいい奴じゃ!・・・・・コノヤロー(笑)

 結局親子対決はドローとなり、二人とも9位。師弟逆転は次回に持ち越しとなりました。


 本日の釣果    私:鯛×2、カンパチ×1、タコ×1
           次男:鯛×2.カンパチ×1、タコ×1
         アタリ餌:エビ団子の素、イカ団子、サンマ、活きアジ