2005年3月13日(日) 正徳丸  同行者:次男

天気・・・晴れ   満潮・・・7:55  干潮・・・14:03   中潮(大潮後)

 今回も次男と三男を連れて休憩所の充実したハルキチ屋に行くつもりだったが、
三男は卒園式を控えているので行かせられない、との奥様のキツーイお達し。
それではと、次男と2人で正徳丸に行く事にした。2ヶ月前のリベンジじゃ!

 今回は息子にクジを任せるがなんと14組中12番。今年になってから本当にくじ運が悪い。
でも今回はこのくじ運の悪さが逆に功を奏した。今日の一般客が使う筏はC、D、F、Hとのこと。
そして、もう残っているのはCの通路側かHしかない。店長が「H筏のほうが面白いかも」と
いってくれたので、勧められるままにH筏の通路側に入った。
若いスタッフが「2,3日この筏は使っていないからいいよ」って。ヨ〜シ、と気合が入る。

 子供の仕掛けを作り、自分の仕掛けを作っていると、早くも向かい側の人が真鯛を釣り上げた。
息子も一投目であたりが出る。ウキがしっかり入ったところであわせて、真鯛をゲット!ヤリ〜!
スタッフのお兄さんに「ボク、合わせ方が上手だねぇ〜」とほめられちょっと得意顔だ。
私のウキにもあたりが出て、真鯛をゲット。よっしゃ!朝イチにアタリがあるなんて初めてだ!
こりゃぁ幸先いいぞ!(^-^ )
ところが、二人で二匹ずつ釣ったところであたりも小休止となった。

最初の放流はキングシマアジ1、シマアジ4〜5、大鯛1だった。
よく見わたすと、この筏では誰も青物を狙ってない。これはチャンスかも?と、ハリスを8号に変えて、
活きアジを放り込んでみた。するとウキがポコポコと怪しい動きをし始めた。来ました来ました青物さん!
ゆっくりとウキが沈み始めたので、少しテンションかけながら突っ込みを待つと、グンッ!と穂先が入った。
ここでバッチリあわせ、「青デース!!」。しばらくやり取りして上がってきたのはワラサちゃん。
よ〜し、今日も青物ゲットだぜ!うれしいー!!

 これを見て、息子が「ボクも青物をやりたい」というので、ハリス8号で活きアジをつけてやる。
すると、入れるや否やズボーッとウキが沈み始めた。ゆっくり待って、十分入ったところで一緒に竿を
持ってあわせてやる。またまた「青デース!!」。
息子は魚に引っ張りこまれそうになりながらも懸命にこらえ、やっとのことでスタッフの差出すタモに
無事ランディング。約70cmのワラサ君だった。オメデトウ!
息子は初めての青物ゲットで大喜び。生意気にも「お父さんのワラサより僕の方が大きいよ」だって。
ハイハイ、おっしゃる通りで〜す。(^▽^)

勢いづいて、もう一度アジを入れる。もぞもぞとウキが横に動きだし、隣のウキに絡みそうになる。
食っているよう様な気もしたが、絡むのもイヤなので、やむなくあげようとするとズシッと重みが…。
あぁ、やっぱり食ってたんだ!すかさず合わすが、食いが浅く痛恨のバラシ。クヤシィー。
このバラシで青物のあたりはなくなってしまった。残念!
その後、ビッグカンパチが1本放流されたが、残念ながらお目にかかることは出来なかった。

 すっかりアタリもなくなったので、穂先をグラスソリッドに改造したズボ釣り用の竿で打ち返してみる。
すると何度目かで下からシマアジが追いかけてきた。「ビデオ」でやっていた通り魚玉を一粒つけて
入れてやると、見事食いついた。ヤリ〜!美味しそうなシマアジゲット。
すぐに入れなおすとさらにもう1枚追加。3匹目をかけて、子供に上げさせようと竿を持たせたが
しばらくしてハリス切れ。どうやら針の結びが甘かったようだ。
ハリスを付け直して、しつこくまた投げ入れるとさらにもう1匹ヒット。しかしこれも途中でバラシてしまった。
さすがに、連荘でばらしてしまったので、シマアジも消えてしまった。

その後も、この改造竿で何度も打ち返してみたが結局アタリはなく、本日はこれにて納竿となった。

今日はH筏を選択したおかげで、前回とは比較にならないくらいの好釣果となり、リベンジできた。
ただ、今回も鯛の放流は前夜のようで、シマアジ、青物のパラパラ放流だけではちょっと物足りない。
さすがに、某釣堀よりは断然多いが、マルヨと比べるとちょっとなぁ・・・・・。

また、今日は初めて穂先を改造した竿を使ってみたが、結構使えるのが分かった。
自分で色を塗ったヤツなので不細工ではあるが愛着があってなかなかいい。

本日の釣果     私:ワラサ×1(64cm)、鯛×4、シマアジ×2
           次男:ワラサ×1(69cm)、鯛×2
          アタリ餌:活きアジ、黄甘エビ、イカ、魚玉