2005年2月27日(日) ハルキチ屋  同行者:次男、三男

天気・・・晴れ   満潮・・・8:00  干潮・・・14:00  中潮(大潮後)

 今回は三男も一緒に行くというので場所選択に悩んだが、万が一ぐずっても
いいように休憩所が充実しているハルキチ屋さんへ行く事にした。
魚のしめ方は上手らしいが、HPを見る限り、釣果は期待薄だ。(^^;)ゞ
いつものように餌を仕入れて、6時半過ぎにハルキチ屋に到着。
釣り客は少なく、私達を含めて8人だけだ。あんまり人気がないのかな?
大将に私と次男の2人分を支払い、三男は見学にする。釣れたら竿を持たしてやろう。
今日は手前の2つの筏にだけ放流するとのこと。
半分ずつに分かれて、私達は休憩所斜め前の筏で中央通路のところに並んだ。

 まず、生簀中央付近の底から50cmにエサを入れる。
朝からのあたりは期待していなかったが、やっぱりない。(泣) 
隣の筏では沖側の東角で盛んに鯛が上がっている。イイナァ〜・・・。
しばらくすると、私にもアタリがあり、鯛をゲットした。マルヨと同じ位の結構型のいい鯛だ。
でもその後は続かず、ヒマだなーとおもっていたら、船が来て放流しはじめた。

 でも、入ったのはカンパチ、ワラサ各1匹と真鯛3匹くらい。放流のあまりの少なさに
ガッカリしながらも、活きアジを放り込むと、そのまま浮きが沈んでいった。
あれっ錘をまちがえたか?と思いながらも、少し聞いてやると生体反応あり!オオッ、食ってる(^-^ )
ややテンションをかけぎみで待っていると、ズン!と穂先が突っ込んだ。
ここで大きく合わせて、初めて「青デース」と叫ぶ。一度言って見たかったのだ。本当に気持ちいい。(笑) 
あがってきたのは良く太ったワラサ! ヤッター!!

 すぐまたアジを放り込むがこれには反応ナシ。そこで、今度は鰯の腹をつぶして放り込む。
マルヨでS名人がやっていたやり方だ。するとゆっくりウキが沈む。『食えよ!』と念じながら
そっとテンションをかける。するとまた穂先がズンッ!!再び「青デース」。
同じ筏の人は、初めての人らしく仕掛けをあげてくれない。
少し絡んだりもしたがうまく外れてくれて、ようやく姿を現したのは憧れのカンパチ君。
オォ、ついに来た!!はやる気持ちを抑えながら慎重に次男の差し出すタモにランディング。
念願の70cmのカンパチをゲット!!ついに大願成就じゃ!!。\(^ ^)/ バンザーイ

 その後は鯛がポツポツとあたってきたので、子供達に竿を持たせて引きを楽しませた。
さすがに年長組の三男にはまだちょっと荷が重いようだ。


 午後、あたりがなくなったので生簀の中をのぞくと、潮が澄んで底まで綺麗に見えた。
偏光グラスでよ〜く見ると、アレレッ、魚がイ・ナ・イ・・・・・・。
そういえば本日の放流分は全て釣ってしまっている。
これじゃぁ、いくら餌をつけても釣れないわけだ、と妙に納得して納竿することにした。

あまり釣果を期待せずにきたが、終わってみればワラサ、カンパチ各1、鯛6と、
初めてまともな釣果を得た。

でも同じ筏のほかの3人は坊主だったようだ。私は釣れたからよかったが、
釣れてない人がこの生簀のなかを見たらマジで怒るだろうなぁ・・・・。

ここの親父さんは親切だし、とても人が良さそうでいいのだが、釣堀としてはあまりにも
放流量は少ないし、在庫も少ないようなので、ちょっとどうかなぁという感じ。
今日は釣れたからいいが…・。
でも、魚のしめ方はうわさ通りとても丁寧で、しめた後にきれいな海水にしばらくつけておいて
しっかり血抜きをしてくれた。
また、ここは牡蠣の養殖もやっており、釣り客が自由に食べれるようにと休憩所に山盛り置いてくれた。
釣りの合間に火鉢で焼いて、次男とフーフーいいながらを10個以上食べたかな?
いや〜本当に美味しかった。これだけで、来た甲斐があったというものだ。(笑)

帰りがけに若大将が「たくさん釣ったねぇ」と写真を撮ってくれた。HPに1年間載るって。ヤリィ〜!

本日の釣果
              鯛×6、ワラサ×1、カンパチ×1
        アタリ餌:カタクチイワシ、活きアジ、団子