2005年1月22日(土) マルヨ5号筏   同行者:次男

天気・・・晴れ  満潮・・・5:19  干潮・・・10:43  中潮(大潮前)

 前回の正徳丸で隣の人が釣っていたカンパチをどうしても釣ってみたい。
どこに行くと釣れるだろうかと悩んだが、やはり青物の放流が多いところが
一番可能性が高いだろうと、マルヨへ行く事にした。
長男は正徳丸のボーズで懲りたのか、もう行きたがらない。
釣堀は嫌いだって・・・。(笑)
よって、今回は次男をデビューさせることにした。

今日は5号筏でくじ運悪くドベ。空いていた3号筏側中央に入る。右隣は常連らしく、こちらが
仕掛けを用意している間に、西南角で筏竿を使って鯛を上げている。まさに電光石火の早業だ。
しかし、全体的には活性は低く、放流までシーンとした状態が続く。
そういえば、この前も朝は食わなかったなぁ・・・・。

青物が放流されると、すぐに隣の常連さんがカンパチをゲットした。筏中央付近だった。
私も期待したが全然当たりはない。半分あきらめて、エサ屋で買って来たサンマの切り身を
放り込んでおくとやっとウキが沈んだ。鯛だと思っていたら突然走り出し、ワラサか?と慌てたが
あがってきたのは40cmぐらいのハマチ。
ちょっとガッカリするも、とりあえず坊主は免れたのでホッとする。

 常連さんは、潮のむきからして「あんた達の左横の角に鯛が寄っているはずだ」というが、
左隣は人が居るので竿を出しづらい。そうこうしていると、本当に左隣の人に鯛が釣れ始めた。
入れるとすぐにあたりが出るようだ。さすが常連さんの言うことは違う。
なんでも『魚は潮上に向かって頭を向けるから』なんですと。フ〜ン、いいこと聞いちゃった。(笑)

 あまり何度もアタリがあるようなので、我慢しきれず、息子の竿に魚かしの鯛団子(黄色)
をつけて、ちょっと入れさせてもらった。すぐにウキが入って、息子があわせようとしたので
「もうちょっと待って」と私が止めると、ひょっこりウキが浮いてきてしまった。アレッ?(^^;)ゞ
同じ筏の皆さんは小学生の息子が釣り上げるのを期待していたようで、
「なんでアソコであわせんのだ〜!」と非難轟々。 ・・・・・ゴ、ゴメンナサイ 。

その後同じ場所でボケを入れると再度ウキが沈んだ。今度は確実にかけてから子供に竿を渡す。
やっと真鯛をゲットできた。しかしあまりお邪魔するわけにもいかず、自分達の場所に戻った。
結局その後も私達の前はあたりがなく、本日はここまでで終了となった。

 6号、3号は活発に当たっていたが、私達の5号は9人中3人坊主で、マルヨのおばちゃんの
「5号はあかんなぁ〜」と言う言葉がなんとも印象的だった。しかし、常連さんは「釣れん」と
いいながらも石鯛、鯛をいくつか追加して、写真を撮ってもらっていた。
滋賀のSさんという名人のようだ。さっすが〜。

おばちゃん曰く地元で獲れる、”なんとかカツオ”(名前を忘れてしまった)の切り身が良く
釣れるそうだ。
そう言えばS名人も、なんかの魚をぶつ切りにしてエサにしていたようだった。
よしっ、次回はわれ等も魚のぶつ切りを持ってこよう!!

あぁ、それにしてもカンパチが釣りたいなぁー。

本日の反省:青物は魚の切り身がいい。(??カツオ)

本日の釣果   真鯛×1、 ハマチ×1