2005年1月9日(日)  正徳丸   同行者:長男、次男、友人のヤッチャン

天気・・・晴れ  満潮・・・5:50 干潮・・・11:19    大潮

 前回のマルヨに味をしめて、今回は大物放流で評判の高い正徳丸へ釣行した。
今回は子供達だけでなく、友人のヤッチャンも一緒に行くことになった。

6時半に受付を済ませ、45分から釣り座を決めるくじ引き。今回はくじ運悪く21組中19番目。
空いていたB筏北西角をはさみ、風よけ網側に長男とヤッチャン、通路側に私が入る。
次男はすぐ飽きてしまうだろうから見学扱いにした。

 7時過ぎに店長の合図で一斉にスタート。評判の釣堀なのでマルヨ以上の爆釣を期待する。
しかし、期待とは裏腹に全くアタリがない。ヤッチャンの左側の人達は釣れているのだが・・・・・。
どうやら、A,B筏の仕切り網のあたりに鯛がかたまっているようで、そこだけは釣れているが、
他は静かな状態だ。
 ここは大量放流に期待するしかないと思っていたが、放流はビッグシマアジ1匹、巨ブリ1匹、
カンパチなど青物3匹程度が単発的に入ったぐらいで、全くの拍子抜けだった。
主役の鯛は昨夜のうちに放流済みとかで放流はナシ。なんともさびしい・・・・。

A筏や、貸切の小筏では歓声があがっているが。私達のところは相変わらず静かなまま。
う〜ん、困った…。どうしたらいいの?
そのうちシマアジが上層でグルグル回っているのが見えたので、生ミックで見釣りに挑戦する。
何度かやっているうちに1匹がエサを吸い込むのが見えた。
反転したところをすかさずあわせると見事針がかりする。
結構引きが強く驚いたが、スタッフの差し出すタモに無事入った。初めてのシマアジゲットである。
ヤッター!シマアジは本当に食べてみたかったのでうれしい。いや〜美味しそう!!

 私の右隣の人もシマアジを狙っていたが結局不発。が、なんとしばらくしてカンパチをあげた。
うらやましい〜。
長男とヤッチャンは全くあたりがない様子で、私の方もその後は全く魚の気配がない。
あんまり釣れないんで通りかかったスタッフをつかまえて
「釣れないねぇ〜、最近はこんなもんなの?」と尋ねると
「いや〜、昨日はすごく釣れたんですけどねぇ・・・」だって。
この台詞って、むかしどっかの餌屋さんで何度かきいたよなぁ・・・(笑)

昼過ぎにスタッフのお姉さんが釣果を聞きに来て、「坊主の人はF筏へ」との案内があった。
ヤッチャンと長男は坊主なのでF筏へ向かう。他に10人近くいたであろうか。
あっという間にF筏は満杯となった。
息子はそこで、いの一番で鯛をゲット。さすがに勘は鋭い。ヤッチャンはここでも青物狙って坊主。
私はB筏で粘っていたが、その後もアタリには恵まれず、結局シマアジ1匹で納竿となった。

ここは坊主補償がしっかりしていて、鯛3匹までは持って帰れるのだ。
2人はそれぞれ不足分をお土産としてもらって帰った。私ももらえるのかと思ったが、
シマアジを釣っているのでだめだった。(^^;)ゞ

 釣果は悲惨だったが、魚は噂どおりの丁寧なしめ方で、家で鯛を捌いたときも
お腹の脂は少なく、また刺身にしても身がピカピカしており、とても美味しかった。
前回の教訓で、魚をビニール袋に入れてからクーラーへ入れたのも良かったのかもしれない。
先日、おすそわけした鯛を酷評したヤッチャンも、正徳丸の鯛は美味しかったそうだ。

それにしてもここの大筏は場所ムラがひどい。B筏で釣れていたのは筏中央の仕切り網
のあたりだけで他はほとんど釣れてない。
こんなあたりが出ない場所では、いったいどうやったらよいのだろうか…。
それにしても寒い中、全くアタリがないのは辛いなぁ〜。

本日の釣果     私:シマアジ×1
          長男:鯛×1(別筏)
        ヤッチャン:坊主