2004年12月11日 マルヨ 2号筏   同行者:長男

 前回、マリンパークで59cmの「ハマチ」を釣って興奮したが、他の釣堀では
あれよりもっと大きい「ワラサ」が釣れるらしい。いったいどんな引き具合なのか
どうしても経験してみたくなった。
 そこで、今回は初めてマルヨに行く事にした。釣り代金はお一人様1万円と
高いが、ホームページを見ていると大物がたくさん釣れている。
本当にあんな大物がたくさん釣れるんであれば、1万円出しても惜しくない。
もう、行く前から期待で胸が膨らみっぱなしである。

 受付で2号筏と教えられ、桟橋で待つ。くじ引きで釣り坐を決めるのだが、なんと1番クジ。
どこがいいのか良く分からないけど沖側の角をはさんで南西に息子が、西南に私が入る。
生簀の中を見ると大きな青物が何匹もグルグル回っている。すっげー!コリャたまらん。
今日は爆釣だぞ!とワクワクウキウキ。(^-^ )

 7時になって、一斉に釣り開始。気持ちはもう釣れるばっかりなのだが全くあたりがない。
アレ?ナンデ? あれだけお魚が泳いでいたのにどーなってるの?

8時半ごろ放流となった。大きな青物が何匹も入れられ、その後すぐに、鯛も入れられた。
マリンパークとは大違いの放流量でぶったまげる。さすが1万円の釣堀だ。
しかし、2度の放流あるも全くアタリがでない。私の対面の人は朝一からボツボツ鯛をあげており、
また私の左隣の人は長竿で中央をせめて青物、短竿で鯛、シマアジを各1匹ずつあげたが
他の筏に比べるとなんとなく静かな感じ。こんなに釣れないモンなのかなぁ…?

 10時半ごろ、半ばあきらめて、外に竿を出してイワシを釣って遊んでいると、向こう側の
おっちゃんが「あたっとるぞ」と教えてくれる。おおっ!、ホントだ!!息子のウキが沈んでいる!
 息子は遅ればせながら竿を立て、本日はじめての真鯛ゲットだ。うれしい〜!
 この後、息子が連荘モードに突入。途中、ウキ釣りから「アタリがとり易いから」と、ウキをとって
ズボ釣に切り替え、活きウタセを餌にポンポンと真鯛を6匹も追加してしまった。
最初は中学生の息子が釣れるのを面白がって見ていた人も、そのラッシュに沈黙してしまった。

私もウキをとって息子の横に仕掛けを入れて、なんとか3匹の真鯛をゲットした。
あたりが出たのはほとんど底ギリギリで、ちょっと上に誘いをかけると比較的アタリがでやすかった。
でも網にひっかかったかと思いきや生体反応があるなどで、そのあたりはとても分かりにくかった。
寒いから居食いをしているのかな?

お目当てのワラサは釣れなかったが、2人で鯛が10匹も釣れて大満足!
やっぱり、お一人様1万円の釣堀だけの事はある。(笑)

 帰りの車中で子供と「こりゃ食べ切れん、どうしよう?」と嬉しい悲鳴をあげる。
友人のところによって2匹おすそ分けし、またご近所にももらっていただいた。

後日友人に、あの鯛は脂が多いし、身も柔らかくまずかったと酷評された。
スーパーの鯛の方がマシだって(T_T)
う〜ん、 確かに脂は多かったけど身はしっかりしていたように思うのだが…。
クーラーへの入れ方に問題があったのかなぁ・・・・? 
それとも彼の舌がとっても肥えているのかなぁ・・・?不思議じゃ。



本日の釣果   私:真鯛×3、
         長男:真鯛×7    アタリ餌:活きウタセえび