文學道中〜旅ノススメ〜


曲名 解説
Nostalgia イントロもなく、いきなり始まる物悲しいメロディーが「郷愁」を誘います。初めて聴いたのはお正月にやっていた「文學道中SP」での年末ライブ(あんみつVer.)の映像です。その後、番組でこのバージョンを聴きました。
Lily of the Valley 「T comes back」でお馴染みの曲で「文學道中」のテーマ曲です。番組用に録音し直していますが、弾いてるギターが違うからなのか、はたまた1オクターブ高いのか、少しキーが高く、原曲とはまた違ったイメージになっています。私が勝手に名づけた「安藤節」(?)のトリルがアクセントになっています。テレビでこの曲を演奏しているお姿を拝見しましたが、どうしてそこでそんな風に指が動くのか・・ギター初心者の私はただただ感服。
Bold Man 年末ライブでも演奏され、「文學道中SP」では「坊ちゃんのテーマ」と紹介された楽曲です。軽快なリズムに乗せて、時折聴こえるユーモラスなメロディが心弾みます。
Sleepress Night「伊豆の踊り子」の放送で使用された楽曲で「文學道中SP」の寺田農氏との対談でも話題に。それによれば安藤さん的にはかなり実験的な作品だったものの「映像と音楽がハマった」と本当に嬉しそうに語っていらっしゃいました。ギターの単音で淡々と演奏されメロディアスな後半に続く曲は管理人の一番のお気に入り♪
Cloudy Sky 番組中では「辛い」とか「哀しい」というシチュエーションでよく使用されてます。重い空気感が切ないギターの音色で表現されています。
大樹 番組中ではエンディング近くによくかかります。雄大なイメージの中、どこか「ホッとする」一曲。包まれてる感じがします。
Little Holiday シンプルな構成のせいか「透明感」を感じる楽曲です。湖のほとりのイメージ。。。
風立ちぬ 最初は安藤さんっぽくないメロディーなのです・・・が。途中の展開には驚かされました。ギターソロがカッコイイ!
Lily of the Valley(Strings Version) 番組のエンディングに使用されています。メインの楽器が変わるとイメージがこんなに変わるの?という感じです。ギターver.が「暖かい」ならこちらは「柔らかい」かな?
Bon Voyage 広大な自然のイメージが湧いて、今すぐ旅に出たくなる。。。ギターのみの楽曲がほとんどな中、この曲だけ他の楽器も加わってちょっとしたアンサンブルになっています。使用している音のせいでしょうか?DVD「Scene」のサントラ盤とも言えるアルバム「Voyage」に入っていた曲と雰囲気が似ています。どちらもアレンジと演奏が河野さんだからかな〜?


「内容ごとに音楽を書き下ろす」という画期的な企画で
毎回放送されるVTRを見ながらの作曲。。。
プロとはいえすごい作業だと思います。
いろんな地方の美しい景色も多く使われている番組のせいか
「自然」の中にいるような気にさせられる楽曲ばかりです
番組をご覧になった事がない方にも「癒し」のアルバムとして
是非聴いていただきたいな〜と思います。

毎週番組を見ているので
CD聴く前から曲はほとんど知っていたわけですが
タイトルがつくとまた趣が変わります。
放送回数もあとわずかになりましたが
番組の内容も興味深いものがありましたので
いい番組に出会えたと安藤さんに感謝です。



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