ANDY'S


曲名 解説
MOON OVER THE CASTLE ゲームのオープニングテーマ曲として有名ですが、あのイントロはいつ聴いても鳥肌が立ちます。T-Sver.もありますが、やっぱりこっちの方が断然イイ!ギターとオルガンの掛け合いがスピード感をさらに煽りますが、あのスピード感は個人的には「Truth」を超えた名曲だと思っています。
SECOND CHANGE ボーカル曲。サビのフレーズ・・コード展開大好き(笑)バラードに響く安藤さんのソロが最高。
GREEN MONSTERS 思わずアクセル踏みたくなるようなスピード感のある曲。ゲーム中にこれが鳴ると下手なくせに燃えます(笑)
LIKE THE WIND ボーカル曲。ハードな曲が多い中、さわやか系の1曲。タイトル通り風を感じます。
A MAN OF THE WORLD 夜の街の中を走り抜ける時のBGMにオススメな1曲。曲自体はハードというわけではないのですが、シンバル系のリズムがスリリング感を出してます。
NOBODY この曲は「車」というよりは「ボード」のイメージがあります。サーフィンだったり、スノボだったり・・「ダイナミック」という言葉がピッタリはまる曲。
MORE THAN LOVING ソロ3作の中で初めてサックスがメロディを取ってます。ゆえにかなりT-Sっぽい。サックスの音がT-Sの象徴になってるのを再認識する曲です。
FREEDOM TO WIN ボーカル曲。アルバムの締めの曲はスピードの余韻を楽しむかのようなさわやかな1曲。興奮と安堵感を感じるこの曲はまさに気分は「ウイニングラン」(笑)


安藤さんのソロ第3弾は難波正司さんとの共同プロデュース。
1曲目の「MOON OVER THE CASTLE」は
PSソフト「グランツーリスモ」のテーマ曲として有名ですが
どっちの企画が先だったのかがかなり気になる所(笑)
このアルバムが発売されたのはその1年以上前。
GT発売前の宣伝用デモ映像から流れて来た音楽を聴いて
「え〜!?なんで???」とモニターの前で騒いでました。(苦笑)

不思議な事に安藤さんの音楽は
自然と耳に入る環境がいつも周りにあるんですよね(笑)
向こうから寄ってくるように耳に入ってくる。。。
そんな体験を何度もしている私としては
ここまで来ると「運命」すら感じます(笑)

前作までのソロはバラエティに富んだ内容でしたが
このアルバムはギターを全面に押し出して
かなり「硬派」な1枚です。
今回もボーカル曲がありますが
安藤さんの曲はどの曲に歌詞がついてもおかしくないくらい
メロディーがしっかりしてるので
曲に合わせて「楽器」を選ぶように「声(歌)」が選ばれてる気さえします。

安藤さんの「ロック」なメロディーに
難波さんのキーボードが上手く絡んで
曲の世界観を膨らませています。
難波さんはオルガンの音の使い方が上手な方なので
後にT-Sが演奏する事になった時に
和泉さんが「難しい」とおっしゃったとか。。。

スピード感満載のこのアルバムはドライブのお供にピッタリ(笑)
最近知った安藤さんの「スピード狂」は
こんな所でも才能を発揮されていたというわけです。



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