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  3. 2014年4月19日

4/19 東京・ENCORE SHIBUYA
安藤正容 サタデーナイト・セッション
Vol.4 with 納浩一、石井完治


[一部]
1.Play For You
 -MC-
2.Nothing Personal
3.Night Lights
 -MC-
4.春風駘蕩
5.Midnight Lover
 -MC-
6.陽炎

 -休憩-

[二部]
1.Snow Prince
 -MC-
2.Lady Madonna
3.Strawberry Fields Forever
 -MC-
4.蝉時雨
5.Away From Home
 -MC-
6.Texas Kid

 -アンコール-
Truth

Soft Winds


アンコール渋谷

安藤さんがいろんなゲストを迎える
セッションライブ。
今回はジャンルの違う
こんな事でもないと一緒にならないであろう
メンバーが揃いました。

まずは安藤さん、石井さん共にガットで
「Play For You」からスタート
優しい曲がウッドベースの響きで
さらに優しい雰囲気に包まれます。

初顔合わせということもあり
メンバー紹介では
簡単なプロフィールなど。。
「Wikiで調べてきたんですけど・・」
安藤さんはWikiページをプリントして
資料として持参(おぉ)
「でもね・・
(石井さんは)岡山出身としか。。(^_^;)」
ご本人のホームページをごら(ry

石井さんは
あんみつでも何度か共演されていますが
エレキもアコギも弾きこなす
マルチプレイヤーです

納さんは渡辺貞夫さんのバックなど
ジャズベーシストとして活動されていますが
技術者になるべく京都大学に入学したものの
授業内容を知った時に
「ミュージシャンになろうと思った」と
途中で学部変更された経緯があり
安藤さんも石井さんもビックリされていました。

そんな3人が同じステージに。。
「異種格闘技」
安藤さんが仰った言葉は
このセッションにはピッタリ

2曲目はお二人とも鉄弦に持ち替えて
石井さんが持ってきた
Don Grolnickというキーボーディストの
「Nothing Personal」
独特な世界観のある4ビート。

4ビートなので納さんの本領発揮
石井さんと安藤さんも負けじと熱い演奏を繰り広げ
会場は大盛り上がり!
安「4ビートやった事ないから難しい。。」

続いて演奏されたのは
安藤さんのオリジナル「Night Lights」
夜のダークな世界観の曲ですが
石井さんや納さんの演奏が激しいので
安「もっとゆっくり弾いてよ(笑)」

納さんがマラソンをされているという話から
スポーツをするかという話に。。
石井さんがスポーツ好きとは意外だったです。
安藤さんも一緒にどうかと誘われますが
安「身体に悪いからやめとく(笑)」

お二人はガットに持ち替えて
納さんと布川俊樹さんのデュオ作
「春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)」
タイトルのように春風の吹く優しい曲でした。

大好きな「Midnight Lover」
ウッドベースが入ると
羽毛布団に包まってる感じと安藤さん。
あー、安藤さんいい事おっしゃる!

納さんや石井さんは意外と(?)
スクェアOBとの共演が多く
安藤さんはちょっとビックリされてましたが
共通の話題ができた事で
お互いの距離感は近づいたのでしょうか?

安「1部最後の曲は完ちゃんの曲で『ちょうえん』」
石「『ちょうえん(腸炎)』じゃなくて
『かげろう(陽炎)』!」
このくだりは前にもあったよーな。。(笑)
でも、あとでセットリストを見ると
「かげろう」と平仮名で書いてありました。
安藤さん、やるなぁ(。・ω・。)ノ

「10分後か15分後に始めます」と
休憩に入りましたが(どっちやねん/笑)
結局約20分後に2部開始(笑)

2部は安藤さんの「Snow Prince」からスタート♪
CDでもウッドベースなので
この選曲はちょっと嬉しかったです。

石井さんが休憩中に
この3人で旅に行きたいと仰ったとか(わぉ)
安「お酒が飲みたいだけなんだよね(笑)」
安藤さんはお酒が飲めませんが
石井さんが一生懸命誘います(笑)

お酒の話になると
一気に話題も「夜」な感じになるわけですが・・
お酒が飲めない安藤さんは
その雰囲気が理解出来ないようで
「なんでそーなるの?」と質問攻め(笑)

鉄弦に持ち替えて
ポールマッカートニーの「Lady Madonna」
納さんがジャズファンク風にアレンジ。
安藤さんはエレキみたいなソロを弾き
石井さんはお得意のスラップを披露

ビートルズ繋がりで
お馴染みの「Strawberry Fields Forever」
いつも弾いてるはずの安藤さんが・・(苦笑)

1部は喋りすぎたので
2部はさっさと進まないとと言いつつ
なぜか「大丈夫」と大きく構える安藤さん。
そして、あらぬ方向に話題が走り
安藤さんが石井さんをそそのかして
結局話が長くなるという(笑)

再びガットに持ち替えて
石井さんのオリジナル「蝉時雨」
ももかんの曲でもあるので
その曲を安藤さんとのコンビで聴けるのは
ちょっと贅沢(*´∀`*)

安藤さんだけ鉄弦に持ち替えて
「Away From Home」
お馴染みの曲ですが
ウッドベースが入るとなんかグッときます。

石井さんも鉄弦に持ち替えて
安「最後にスクェアの野蛮な曲をやります」
そんな紹介で始まった「Texas Kid」
熱いソロ合戦と相成りますが
納さんのソロの時は
バッキングを石井さんに任せて(?)
安藤さんは納さんの演奏を食い入るように
ご覧になってました。

アンコールで再びステージに戻ってきた時に
「納くんが怒っていないといいな(苦笑)」と安藤さん
石井さんとのトークが強烈でしたから・・
大丈夫でしょうか?
納さんは笑っていらっしゃいましたが。。

安「『Truth』やります」
アコギなのでBossa ver.でした。
ウッドベースが入るといいですね〜

ダブルアンコールです
安「ボクだけが煙草吸うんで不健康です」
石「健康だったら命は要らない」
安「なんでやねん」

最後は「Soft Winds」をベースにした
ブルースセッション。
ソロ回しの時に
安藤さんがとあるフレーズを弾くと
石井さんや納さんもそれに続き
安藤さんも応戦しますが負けじと続くので
安「やめようよ(汗)」とライトハンドで弾けば
石井さんはライトハンドのフリ(笑)で早弾き
納さんはさすがにライトハンドは無理ですが
これまた早弾きで応戦
これぞセッション♪

ライブ後も石井さんは「旅に行こうよ」と
安藤さんを誘っていらっしゃいましたが
実現したらかなり珍道中(?)になるんじゃないかと。。

納さんともお話したかったんですけど
タイミングを逸してしまって残念でした。
また演っていただけたらいいなぁ。

<余談>
石井さんが2本入るギターケースをお持ちで
前から気になっていたので
お願いして実際に背負わせていただきました。

素材の問題もあるようですが
アコギ2本ということもあって
思ったより重量感はなくてこれはいい!
今は持ち運ぶ事もないけど
いい参考になりました。
石井さん、ありがとうございましたm(_ _)m

安藤さんギター
安藤さんのギター
左)鉄弦:コリングス
右)ガット:ブリードラブ

ゲストギター&ベース
石井さんのギター
左)鉄弦:ギブソン(1935年!)
中央)ガット:Sumi
納さんのベース
右)ウッドベース(1920年)

安藤さんエフェクター
安藤さんの足元
あんみつるツアーのとはちょっと違う?

安藤さんDI
石井さんのお薦めで
FISHMANのDIを試験的に導入
どうなるのかは
来月のあんみつるツアーをチェック!




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