出演
河野啓三(key)、吉井俊倫(g)、平家徹也(sax/EWI)
田中豊雪(b)、岡野大介(ds)
♪Special Guest:安藤正容(g)、平陸(ds)
[一部] Opening SE.1 1.Across From The Sky -MC- 2.Calera -MC- 3.Teen Town 4.The Sand Storm -MC- 5.Another Night [A] -休憩- [二部] Opening SE.2 1.X-Wing Fighter -MC- 2.Rodan [A] -MC- 3.Iberian Seascape [A] 4.Rondo [A] -MC- 5.Overhead Kick [A] -アンコール- 1.Truth [A][G] -MC- 2.Moon Over The Castle [A] *注:[A]は安藤さん [G]はゲスト参加曲 |
2006年の「目黒三杯酢 Vol.2」以来の 随分久しぶりのブルースアレイ。 案内された席は一番前の真ん中のテーブル。 目の前に見慣れたアンプが鎮座していました。 金森さんに「かぶりつきじゃないですか」と言われて 「そ・・そーですね。。(^_^;)」 でも、チケットを買ったのは友人ですの。。(笑) テーブルにはメニューと一緒にカクテルの写真。 あ! 今回もアーティストメニューあるんだ! フェラーリの「赤」をイメージした 「Truth!」という名のカクテル。 これは頼まないとダメでしょう(笑) ハードなイメージの割にフルーティーな味でした♪ 会場が暗くなったと同時に流れるSE。 まずはオリジナルメンバーだけで登場し 「Across From The Sky」 あ、この曲知ってる! でも・・どこで聴いたっけ?(_ _;) あとからタイトルを聞いて 昨秋の河野セッション@京都で聴いた曲と判明。 良く覚えていたものだと我ながら感心(笑) 当然の事ながら河野さんがマイクを持つわけですが スクェアでは普段見せない表情で 饒舌にお話をされています(笑) スクェアライブで最初の頃はMCをされていたのに 途中からされなくなっていたのですが 「話がおもしろくない」とダメ出しされて 担当から外されてしまったのだとか。。(え〜) 河野さんと豊雪さんのMC好きだったんだけどな。。 安藤さんをゲストに迎えていますが まずはオリジナルメンバーでと 今年出たスクェアのアルバムから「Calera」 「あえて自分が演奏していない曲を」と 豊雪さんがリクエストされたそうです。 アルバムではツインサックスでしたが 今回はサックスが1本なのでまた違う趣がありました。 この「Calera」はポルシェの「カレラ」ではなく カルフォルニア・ワインの名前だそうです。 思わぬとこで謎が解決しました。 ジョー・ザヴィヌル氏が好きだと仰る河野さん。 本当はウェザー・リポートより ザヴィヌル・シンジケート好きだと 河野さんならではのマニアっぷりを発揮し 「Teen Town」の曲紹介を。。 ところが。。 ステージ上から小さくツッコミが入ったようで 「え?これってジャコパス(の曲)?(苦笑)」 ザヴィヌルの書いた曲じゃなくても ウェザー・リポートの曲はカッコいい♪(笑) 続けてギターの吉井さんの曲で「The Sand Storm」 EWIも登場するスケールの大きな曲で 河野さんも「大作」と仰っていました。 ここでSAXの平家さんが一旦ステージを離れます。 「お待たせしました!」 河野さんが安藤さんをステージに呼び込まれます。 安藤さんがFender(サンバースト)を手に登場!! 白地にキラキラしたTシャツにジーンズという 予想に反して比較的ラフな格好でした。。(^_^;) 当初、上手からステージに上るつもりだったようですが ご自分の立ち位置的に違うと思ったのか 急遽、真ん中の通路を通る事に。。 「え?ここ通るんですか?(@_@)」 慌てて椅子を寄せて歩けるスペースを作ります(笑) ここでも早速「リモコン事件」の話が出て 「人生はリモコンだ!」とか妙なテンションの河野さんに おもむろにマイクを持った安藤さんが 「河野君、いつもと違うね?(笑)」 これまで言われっぱなしだった安藤さんでしたが 今日はちょっと違います。 「河野君だって遅刻したでしょ?」 他のメンバーも何かしらやってると 安藤さんは反撃モード全開(苦笑) でも、河野さんの仕事ぶりから その行動が意外だったと仰る安藤さん。 「案外ダメダメさんなんです(笑)」 安藤さんと河野さんがお二人で盛り上がっていると 業を煮やした豊雪さんが 「これこれ、お二人さん。 いつまでもしゃべってないで演奏しようよ」 あの一言がなければ トークショーと化してたかも(爆) ゲストの安藤さんを迎えて1部最後の曲は 「Another Night」 ここで聴けると思わなかったので嬉しい♪ キーボードが入るとやはり雰囲気が変わります。 あ・・それなら「アレ」もやってほし〜!! しばしの休憩の後、再びSEが流れて 平家さん以外のオリジナルメンバーのみ登場。 (2部にもSEが流れるのは珍しいそうです) 2部の1曲目は 河野さんがパンゲアに提供した 「X-Wing Fighter」からスタート! ここで再び安藤さんが呼び込まれます。 セッティングをされている安藤さんに 豊雪さんが「ボクとも話をしてください」 1部で仲間に入れてもらえなかったから?(笑) 昔のライブでは絡んでるとこ見た事がないので 安藤さんと豊雪さんが会話されてる姿は レア感満載だと思うのは管理人だけでしょうか? 安藤さんが加わっての次の曲は 豊雪さんのリクエストで「Rodan」 去年の河野セッションでも演奏されてますし 一昨年の年末@神戸でも演奏されましたが この曲は元々ギターソロは左右で別録りされていて つまり本来はツインギター向きの曲。。 今回は吉井さんがいらっしゃるという事で 豊雪さんはやっと念願が叶ったと嬉しそう。 「これが完全な姿だぁ〜♪」 安藤さんと吉井さんのギターバトルが炸裂します! 平家さんが加わって「Iberian Seascape」 スクェアの復習中に気になってた曲だったので ちょっと意外だったけれど嬉しかった♪ これも河野さんのセッションならではの選曲かな? 続いて「Rond」のイントロが流れて スクェアじゃないけどスクェアな感じ。。 なんだか不思議な感じがしています。 ここでは吉井さんがアコギ部分を担当されて ツインギターを満喫(笑) メンバー紹介の後 最後の曲と紹介されたのは「Overhead Kick」 岡野さんがEWIソロのバックのドラムを アルバムにかなり近い形で再現されていて 個人的にテンション上がりました(笑) (だってあのドラムソロ好きなんです) 更にテンション上がるのがこの後。。 ギターソロの時だったか終わりがけの頃か 安藤さんがチャック・ベリーみたいに片足あげて (「ダック・ウォーク」と名前があるらしいデス) ピョンピョンはねてる〜(≧▽≦)ミラクルだ☆彡 しかも、照れくさそうにちょっとだけピョンピョンピョン 安藤さん、楽しそ〜♪ 大盛り上がりで本編終了し アンコールの拍手に向かえられて 再度メンバーと安藤さんがステージへ。。 ところが岡野さんだけがいない状態で 「ありがとうございます〜!」と河野さんがMC開始。 「今日はアンコールもタップリ用意しておりますが・・」 岡野さんがいない状況に触れたかと思ったら もう1人ゲストを呼んでいるとか。。 「伊東さんが出た『全力Tunes』ご覧になった方は?」 見ましたけど・・あ!・・という事は!! 「平陸(タイラ・リク)君です!」 おぉ〜!あの13歳の少年ドラマーじゃないか(@_@) しかもテレビで見るよりむっちゃカワイイ〜♪(ヲイ) 安藤さんもいる事だし「これしかないでしょー」 曲はもちろん「Truth」を演奏! テレビで観た時もスゴかったですが 生で観ると圧巻です。 安藤さんが機嫌悪そうな表情を一瞬されたのですが その後苦笑いに変わったので どーやら陸君の演奏に驚いていたご様子。。 ギターソロでは再び吉井さんとバトルを繰り広げ いつも以上に力の入ったソロだったのは 言うまでもなく。。(苦笑) 陸君はこの1曲のみで 岡野さんがステージに戻るのですが 「ボクもあの頃からやってたけど・・スゴいね。。」 そして岡野さんもスクェア・チルドレンのようで 「『ADVENTURES』の頃から聴いてました(笑)」 安藤さんと握手をしてドラムセットへ。。 最後の曲と紹介されたのは「Moon Over The Castle」 やったぁ〜! (´∀`*人) やって欲しかった「アレ」はまさにこの曲でした! ANDY'Sのギターだけってのも良いのですが 原曲が原曲なだけにオルガンの音も聴きたかった(泣) ここでもサビの所は「これでもか」と ANDY'Sバージョン(なのか?)で弾かれる安藤さん。 今月はANDY'Sなかったけど 別バージョンを楽しませていただいた気分です♪ ライブ後にはメンバーの皆さんが出てきて テーブルに座ってサイン会会場と化していました。 私も列に加わろうとしたら 入口付近に河野君発見!! 久しぶりの再会に盛り上がっていたら 後ろから「まみさんですか?」の声。 なんでも、あんみつの神戸ライブの時に 私がその方とお二人の写真を撮ったらしく (なんとなく覚えてる) 「今日はきっと来ると思っていました!」と お礼の品をいただいてしまった。。(^_^;)スミマセン また輪が広がりました。 最後に。。 チケットを取ってくれたAちゃん。 共に萌えた(笑)Mちゃん。 関東では必ずお目にかかるIさん、Tさん、Sさん。 お目にかかる機会が増えるであろうHさん。 約1年振りの再会だった河野君。 この場を作っていただいた河野さん。 ありがとうございました!! |